免許がなくたってへっちゃら！レンタカーせずにハワイ島を遊び倒したぞ～♪ （２日目：マウナケアのサンライズとマンタスノーケリング）

2012/09/13 - 2012/09/18

ハワイ島4泊6日の個人旅行、レンタカーなしでも何とかなった夫婦の旅行の顛末、２日目です。

2日目はマウナケアでのサンライズとマンタスノーケリングに挑戦。
ホテルを深夜2時に出発し、気温０℃の中で見た神々しいまでのサンライズ。
野生のマンタがぶつかるくらいすぐ近くを泳いで行ったマンタスノーケリング。
どちらも期待をはるかに超える素晴らしい体験になりました。


＜9/13＞　　 25:05 羽田発 (NH1062)

＜9/13＞　　 12:50 ホノルル着 乗り継ぎ (NH5618)
　　　 　　　　　16:00 カイルア・コナ着 　

　　　　　　　宿泊　　マウラ・ラニ・ベイ

＜9/14＞　　 マウナケア山頂サンライズツアー　(02:00～10:00)
　　　 　　　　　マンタ ナイトスノーケリング (16:50～21:30)　

＜9/15＞　　 キラウエア火山＆星空観測ツアー　(12:10～23:30)

＜9/16＞　　 イルカ スノーケリング　(7:45～12:30)

＜9/17＞　　 14:02　　カイルア・コナ発
　　　 　　　　　14:48　　ホノルル着
　　　 　　　　　19:10 ホノルル発

＜9/18＞　　 22:30 羽田着　

　　　 　　　

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: ハワイアン航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜2時です。

今回の旅行のメインイベントのひとつが
◆ マウナケアのサンライズ ◆

眠いけど楽しみ〜♪

「太公望」という現地のツアー会社の「星空観測＆サンライズツアー」に申し込みました。
　http://www.taikobo.com/

ホテルまでピックアップに来てくれます。

真夜中のサドルロードをドライブ

ヒロとコナを繋ぐサドル･ロード、カーブやアップダウンが続き、かなりタフ。
ジェットコースターのような急こう配も3回！
当然ですがあたりは真っ暗で、写真も何だかわかりません　（＾＾；）

＜ガイドさんから聞いた話＞
サドル･ロードを走る時、豚肉を持っていると雨の神やペレの怒りを買い、悪い事が起こるという言い伝えがあるそうです。
豚を車に乗せて運ぶ事もNG、事故にあう可能性が高くなるそうで、物流のトラックなどもここは通らず遠回りするのだとか。

オニヅカ・ビジターセンターで星の観測

高山病予防のため、一気に山頂まで行かず、標高2800mのオニヅカ・ビジターセンターで１時間ほど星空観測をしました。

夏でもこの標高だとけっこう寒い！
ツアーで貸してくれる防寒ジャケット＆手袋の他、自分たちでもライトダウン、オーバーパンツを持っていき大正解。

星がきれいに見えることで有名なハワイ島

肉眼でも流れ星をいくつも見ましたが、天体望遠鏡での観察では木星のラインや惑星などを実際に見ることができ感動☆

ツアーで出してくれたあったかいココアも美味しかった（＾＾）

ガイドさんによる星座や星の話が楽しく1時間があっという間に過ぎました。
いよいよ山頂を目指します。

＜ガイドさんから聞いた話＞
高山病にならないコツ、それは事前に水分を十分に取っておくことと、山頂ではゆっくり動いて、深く呼吸をすること。

オニヅカ・ビジター・センターを出発して約30分、途中、富士山の高さを超え、ついに4200mの山頂付近に到着です！
カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡の前で日の出を待ちます。

それにしても、車でここまで登ってこられるなんて。
ご来光を拝むのにこんな楽しちゃって良いのでしょうか　（＾＾）

空が次第に明るくなってきました！

地球の夜明けだ〜

ジェミニ天文台も徐々に明るくなってきました

標高4200ｍの山頂は夏でも0℃近く。
ライトダウン＋防寒着を着ていても寒い。
この日はまだ風がなかったのでラッキーでしたが、風が強いと車から降りられないこともあるそうです。

そして写真を撮るのに夢中になりすぎると、つい息をとめたり、あちこち動きまわったりして息切れが…
高山病予防のアドバイス、忘れてました　（＾＾；）

刻々と変わっていく空の色

ため息がでるほど美しい〜

今度いつこんな空を見ることができるのだろう

いよいよその瞬間が！

みな固唾をのんで見つめます

見えました〜！！　

すごいパワー!

一気にあたりが温かくなってきました

神々しい姿に思わず手を合わせてしまう

何とも幸せな気分　（＾＾）/

真っ白な天文台も赤く染まって…

皆、思い思いに感動をかみしめます

雲海もまたすばらしい！

忘れられない光景です。

ガイドさんに撮ってもらった写真

一生の思い出♪

まわりもすっかり明るくなってきました

良く見ると山頂付近にはまったく植物がはえていません。
褐色の土が広がるだけ。

それだけ高い所にいるとうことですね。

天体観測所しかない風景

なんだかよその星にきたみたいです。

日本のすばる望遠鏡

時間があったら、ここの見学ツアーにも参加したかったな〜

天体観測に適しているマウナケアの山頂付近には、すばるを含め13基の望遠鏡が観測を行っています。

晴天が多い、水蒸気が少ない、大気が安定しているといった自然環境はもちろんですが、島も夜間の照明に規制を設けるなどして観測に協力しているそうです。

山頂までの交通の便がよいことも好条件のひとつ。

4200ｍと高いマウナケアですが、山頂まで車であがってこられる道があることがすごい！
かつて日通が「すばる」を山頂まで運ぶ様子をCMで流していましたが、資材が運べなければ観測所、作れないですしね〜

陽もすっかりのぼったところで、そろそろ山を下ります。

眼下にはまだまだ雲海が広がっています。

＜ガイドさんの話＞
今日は下の方では虹が見えると思うよ。

再びオニヅカ・ビジターセンターで休憩

センターの名前になっているOnizukaさんは、言わずと知れた、スペースシャトル、チャレンジャーの事故で亡くなったハワイ島出身の宇宙飛行士オニヅカ大佐。地元でもヒーローだそうで、センターの入り口に石碑があります。

ビジターセンターの少し先にあるロッジのような建物

観測所で働く人たちの宿泊施設だそうです。

ハワイ固有の高山植物　アーヒナヒナ
日本名は銀剣草
確かに見た目が剣山のおばけみたいでした

サボテンでもない不思議な植物
葉にアロエのようなジェル状の水分を含んでいて
数ヶ月雨が降らなくても大丈夫なんですって。

ホテルに戻る途中、虹が！
ガイドさんの言う通りでした♪

9時30分　ホテルに戻ってきました。

お土産に絵ハガキ、そして太公望の社長の奥様お手製のマフィンをいただき、ツアー終了。
美しい星空と何よりも素晴らしいサンライズを見ることができ、最高のツアーでした☆

ベランダで朝食

昨日スーパーで調達しておいたサンドイッチやフルーツ、そしてお土産にもらったマフィンでお腹いっぱい！

お腹がいっぱいになったところで眠くなってきましたが、ここで寝ちゃうと一気に夕方まで寝てしまいそうなので、ホテル内を探検することに！

ホテル正面のビーチ

プライベートビーチなのでとても静かです

ビーチ側からみたホテル

シンプルな建物です

ハワイっぽい風景に思わずパチリ！

こっちも♪

青い空、最高です（＾＾）/

ホテルのロビーは吹き抜け

やさしい風がぬけていきます
まったり〜〜〜

夕方からはマンタスノーケリング♪

今回の旅の目的２つめです。

マンタの餌、プランクトンを光で集め、そこにマンタが食事にくるのを見るというもの。
夕方、まだ明るいうちにホテルでピックアップしてもらいハーバーへ。暗くなる前にボートでポイントに向かうため、サンセットクルーズも楽しめ一石二鳥でした（＾＾）

いろいろなツアー会社が主催していますが、口コミで評判の良かった「アロハ・コナ・ツアーズ」さんにお願いしました。
http://alohakonatours.com/manta_night_sunokeru.html

暗くなったら海の中へ。

プランクトンを光で集めるために、皆マスクの横に蛍光ライトをつけます。
なんか「八墓村」みたい（＾＾；）

浮き具につかまって、マンタが寄ってくるのをじーっと待ちます。

来た〜っ！

大きいマンタが３枚　！！！

近いっ！！！

事前の説明で「マンタは数インチの所まで寄ってくることがあるけどさわらないように」という注意があり、まさか〜と半信半疑で海へ入りましたが、ウソじゃなかった！

大きな口をあけて目の前までせまってくる〜
そしてクルリと宙返り、口の中、お腹の模様、はっきり見えました！　

あまりに近すぎてカメラのピントがあわない（＾＾；）

ヒラリ、ヒラリと飛んでいるよう〜

マンタの乱舞に大興奮♪

ハワイ島２日目
「山頂からのサンライズ」に「触れるくらい近くを泳ぐマンタ」

感動的な1日が終わりました。
朝２時から夜９時半まで、良く遊んだ〜　（＾＾）/

明日はキラウエア火山に行くぞ＝＝＝