2010/07/31 - 2010/08/15
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でんろくねこさん
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ベルリン、バルセロナ、パリを巡る16日
11日目(2012/8/10) パリ3日目。
今回は以前訪れて気にいった都市ばかりを巡ります。
パリを訪れるのは4度目です。
今回初めてパリ市立美術館を訪れました。
・マレ地区散策
・パリ市立美術館
・パレドトーキョー
パリ3日目→ http://4travel.jp/traveler/denrokuneko/album/10797624/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルから歩いて、マレ地区散策。
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寿司レストランがいたるところにある。東京だってこんな密度では寿司屋はない。
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マレ地区は骨董とか変なものを売る店が多い。開いていないので外からウインドウショッピング。
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きれいな庭。
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ポンピドゥの前のMONOPというスーパーで寿司を買って食べました。
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ポンピドゥセンターの噴水。
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お昼は、ガイドブック(るるぶ)に載っていた、ラ・シェーズ・オ・プラフォンに決めました。
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店員さんは親切でした。
どっちの酒か迷っていたら、テイスティングさせてくれた。 -
メインは肉でした。見た目は、かなりおいしそう。
しかし。たいしてうまくない。ビーフなのだが、うまくない。 -
今回のレストランの失敗で、何を食べればいいのか分からなくなりました。
るるぶを信用できなくなった。 -
パリ市立美術館に向かう。
今回は若手作家のグループ展をパリ市立近代美術館とパレ・ド・トーキョーの2会場共同でやっています。
地下鉄イエナ駅で降ります。 -
パレ・ド・トーキョーとパリ市立近代美術館は隣り合っています。
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パリ市立美術館に入りました。
デュフィの巨大絵画はガイドブックにも載っていて、この美術館の目玉のはずだが、その絵画の前に大きな作品が置かれ、デュフィのスペースには入れなくしている。ぜいたくな展示のしかた。アーチみたいなのがかかっている。 -
大型彫刻あり、絵画ありで楽しい。
ウレタンみたいなのに穴があいた巨大彫刻。 -
絵画でいちばん好きだったのはこの作家。Jean Xavier Renaud。すごく変ではないけどちょっと変な場面を描いた絵画。
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これもJean Xavier Renaud。
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ラーメンみたいなのでできた大きな人形。前に回ってみると、目があった。インパクトのある作品。
広かった。枝分かれする展示室。次から次へと作品が現れる。これは楽しい展覧会でした。 -
次にパリ市立近代美術館の常設展。
広くて、有名作家の作品もいっぱいあります。 -
地下に入るとクリスチャン・ボルタンスキーが常設された部屋があった。
最初の部屋には、服がいっぱい見える。ボルタンスキーお得意の、古着を用いた作品。
次の部屋は例のユダヤの白黒写真の部屋。 -
最後の部屋は世界中の電話帳が並んでいる。世界のすべての人をこの一部屋にアーカイブしたいという意図なのだろう。
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次は常設展から、ヴィクトル・ブローネル(Victor Brauner)の作品。
ブローネルはポンピドゥ・センターの常設展で何点か見たことがある。質は高くないものの、変な作品が多くて気になる。1930年代に活躍した画家。 -
これもブローネル。
ルソーのパロディの絵に笑った。さっき見た彫刻が、ルソーの絵の中に現れている。
絵はうまくない。でも面白い。 -
アンリ・ルソーもある。と思ったが、なんか変だ。キャプションを見ると、ルソーではなくErnest T.という作家の2002年の作品。過去に消失した作品を、タイトルから想像して描いたものだそう。
この展覧会はただの常設展ではなく、そういう企画なのだった。コレクションの中に混じって、ときどき現代の、過去の作家を真似した作品が展示されています。 -
デュシャンの「遺作」の立体化が面白かった。デュシャンとは別の作家(Richard Baquie)の作品。ちゃんと穴から覗くことができる。そして横からじっくり見ることもできる。
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中国絵画(っぽいもの)を集めた作品が面白かった。キャプションによればイタリアの作家(Gabriele di Matteo)の作品。有名な絵(ジャン・シャオガンとかファン・リジュン、ワン・グァンイーとか)が、全て白黒で描かれている。でも油彩でしっかりと描かれている。イタリアの職人に発注して描かせたものらしい。
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これも同じく。
1枚ものの絵画であっても、画風を真似して作ることができる。見た目は同じでも、片や数億円、片やただの贋作。絵画に億の値段がつくのはなんかおかしいなと思うが、ここにもその矛盾が表現されている。
常設展としても面白い作品がたくさんあり充実している。これだけ充実したコレクションに偽物も紛れ込ませるというのが面白かった。 -
マティスの壁画だけの広い展示室がありました。
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今度は隣りの、パレ・ド・トーキョーに入った。
各作家が、隣り合った二つの美術館、パリ市立近代美術館とパレ・ド・トーキョーで1点ずつ展示するという珍しい企画。なので、さっき見たのと同じ顔ぶれで、別の作品を展示しています。 -
ホコリを固めた作品。
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おじさんが床からいっぱい顔を出している作品がいい。
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パレドトーキョーを出てイエナ駅に向かう途中。
エッフェル塔がきれいに見えます。 -
夜はホテルの近所(サンポール駅近く)のレストランに適当に入ってみました。
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小さくて感じの良い店でした。お姉さんはときどき日本語を交える。魚料理はどれですかと聞いたら、ホタテとエスカルゴと言われたのでそれにしました。
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ホタテ
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エスカルゴ
お手頃な値段で、おいしかったです。
るるぶで紹介されていた店より、適当に歩いて入った店のほうがおいしかったということ。
パリ3日目→ http://4travel.jp/traveler/denrokuneko/album/10797624/
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