2013/07/06 - 2013/07/13
299位(同エリア1665件中)
陽菜さん
今年の夏休み、モロッコとトルコどちらに行くか迷っていたため日程的に個人手配が難しくなってしまいました。
休暇日数はそこそこ、長距離バス移動は避けたい、イスタンブールまでは直行便がいい、せっかく行くんだからカッパドキアにもエーゲ海リゾートにも行きたい・・・といういつもの我儘が出て、結局乗り継ぎ良く航空機の手配もしてくれて、ホテルも「指定」と書いてある送迎付き(ほとんど自由行動)のツアーを申し込みました。
カッパドキアだけ日本語の観光ツアー付きです。
こういう自由行動ばかりで最低限必要なものだけついているツアーってスーツケースを持ち歩かなくていい点や、初めての空港で迎えの人がいて安心ということではとてもいいですね。
個人で手配するのが難しかったトルコ国内便のちょうど良い時間のエアーを簡単におさえてくれて助かりました。
ボドルム編はこちら
↓
http://4travel.jp/traveler/hinakochan/album/10795995
イスタンブール旧市街編はこちら
↓
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10795997/
イスタンブール1日自由行動編はこちら
↓
http://4travel.jp/travelogue/10845510
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
乗り継ぎ時間のロスを考えると直行便は便利です。ということで今回初めてトルコ航空を利用しました。
エコノミーでもちゃんとスリッパやポーチに入ったアメニティがプレゼントされます。
機内用の靴下も入っていて便利☆
1回目の機内食
チキンはちょっと固め。でも付け合わせの野菜がとても美味しかったです。
トルコは野菜や果物が豊富でトルコ料理は野菜が多いというイメージがあったのですが、まさにその通り!! -
こちらは2回目の機内食。
今度は魚を選択。
でもやっぱり美味しかったのは付け合わせの野菜のみ。
パンはホカホカでサーブされるのですが、みるみるうちに固くなっていきます。
トルコ航空には機内販売がありませんでした(???)
入国カードもなし。税関の申告は必要な人のみ・・・ということで簡単なんですが、リコンファームが必要というところだけちょっとめんどうですね。 -
約12時間のフライトでイスタンブール(アタテュルク国際空港)に到着。
現地時間17時頃ということでまだ全然明るいです。
このままイスタンブールで泊まれたらラクなんですが、今日はこのままカイセリ空港まで行くので、国内線の空港に移動します(徒歩5分〜10分)
スーツケースはカイセリ受取り。 -
ちょっと早く到着したのか、カイセリ行きのフライトのゲートNoはまだ表示されていません。
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ということで、国内線の空港内をうろうろ。
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MADOを発見。
イスタンブールで行こうと思っていたけど、ここにあるならまずは味見。 -
初トルコアイス☆
ねっとりしていて甘い。
個人的にはハーゲンダッツに一票です。 -
他にも色とりどりのトルコスイーツが並んでいます。
どれも甘そうなので見るだけ。 -
で、2時間ほど待って国内線に乗りました。
トルコ航空は国内線でもその都度機内食が出るみたいです。
日本時間で考えるととても食事をする時間じゃないので、写真だけ撮っておしまい。 -
カイセリ空港からユルギュップは送迎付きだったのでそのままホテルへ。
けっこう長い間クルマに乗っていました。
途中ギョレメの町で奇岩群を見た時はびっくりしましたが、慣れてくるから不思議です。
火山岩は柔らかくて掘りやすいので、洞窟ホテルがいっぱい作られています。
ここアンティックケイブハウスもその中のひとつ。
雰囲気はありますが、ほぼ1日移動しているのでとりあえず寝ます!! -
翌朝、ホテルの中を散策。
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 国立公園
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屋上のテラスからの見晴らしがとても素敵です。
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この辺りには他にも洞窟ホテルが並んでいます。
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レストラン前のソファ。
上から吊り下げられているのは有名な「ナザールボンジュー」という青い目玉の形をした魔除けです。 -
屋上テラスへ上がる階段
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朝食用のパンがドアの内側に届いていました。
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「ナザボン」拡大写真。
他人から嫉妬や中傷を受けるのを代わりに受け止めてくれるものだそうです。
トルコではあっちこっちで、この魔除けのお守りを見ることができます。
割れてしまったら、代わりに禍を受け止めてくれたということになるそうです。 -
朝食プレート。
チーズ、ハム、オリーブ、ちょっと甘いバニラ味のお菓子 -
卵は別に焼いてくれます。
「オムレツでいい?」って聞かれて出てきたのがコレ。
ハートのケチャップはサービス!!
翌日は、悩んだ末 名前を書いてくれました。 -
「カッパドキア1日ツアー」のピックアップが来て、まずは「ギョレメパノラマ」に向かいます。
日本語ツアーなので、参加者はやはりフリーのツアーで来た若い日本人女性2人連れ4組と私。
お土産やさんのカワイイ器にみんな注目。 -
遠くに見えるのはローズバレーだそうです。
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ギョレメパノラマ
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こちらはウチヒサル
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見渡すかぎり奇岩群が続きます。
火山岩は柔らかく掘りやすいので、一度住居を作っても次々に改装したり増築したりしたようですが、世界遺産に登録されてからは勝手に増改築ができなくなり、人が離れてしまったそうです。 -
お土産屋さんのナザールボンジューごしに見るパノラマもいいですね。
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こっちは絨毯(敷物)
狭いお店の中より、こっちのディスプレイの方が埃っぽくなくて素敵に見えます。 -
ギョレメパノラマの次に訪れたのはカイマクルの地下都市。
大昔、キリスト教徒が隠れ住んだそうで、中には移動式の扉や、生活に必要な道具などもあります。 -
ここが入口
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 国立公園
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中の部屋の様子です。
途中、頭がぶつかるような低い天井の通路もあり、足元も滑るので、サンダルの子は歩くのが大変そうでした。 -
この石は「すり鉢」として使っていたらしい。
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出口から続くお土産やさん。
日本語での呼び込みがスゴイです。
いったん立ち止まると、買うまでしつこく迫ってきます。
「いらない」と言って店を出ようとする度に値段が下がっていくから面白い・・・。
結局、最初の言い値から5分の1ぐらいまで下がります。 -
次に向かったのは「鳩の谷」
この辺の土地は栄養分が足りなく植物が育たないので、鳩の巣になるような穴を作ってハトを集め、その糞を肥料として使ったそうです。 -
さっき遠くから見たウチヒサル
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ラクダがいました。
観光用です。
アラビアのお金持ち風の家族が乗っていました。 -
ランチタイム。
サラダとレンズ豆のスープ。 -
メインはドルマケバブ(壺焼きケバブ)です。
牛肉と野菜を壺に入れて焼き、壺を割っていただきます。
この地方の名物。 -
中を出したらこんな感じ。
美味しかったです。 -
デザートのフルーツとアイスクリーム
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午後はギョレメ博物館に向かいます。
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博物館と言っても全部が室内なのでなく、広い敷地に点在する洞窟や天井画などを見て回るのですが、いくつかの洞窟で説明があった後自由行動でした。
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落書きのようですが、これも壁画
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洞窟ごとに礼拝室だったり、食事室だったり、リビングとダイニングが洞窟内の穴でつながっていたりします。
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細かい細工がされています。
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なかなか見晴しのいいところです。
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博物館の次に向かったのは「パシャパー」と呼ばれている地区です。
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きのこのような岩が林立して、最もカッパドキアらしいところ。
ただ、トルコの人には「きのこ」と言っても通じないようで、これらは「妖精の煙突」と呼ばれているそうです。 -
「カッパドキア」というのも現地では通じなく、現地の人たちはこの辺のことを「中央アナトリア」と呼んでいます。
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妖精の煙突から煙が出ているみたいで可愛い!!
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「ラクダ岩」と呼ばれている岩。
本当にラクダに見えます。 -
こっちは「しめじ岩」
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アヴァノス地区は焼き物で有名だそうで、お昼に食べた壺焼きケバブの壺もそうですが、大きな焼き物工房がいくつかあります。
ツアーで行ったのもそのうちのひとつ。
ろくろや手回しでさまざまな壺やお皿なんかができるところを見せてくれます。 -
絵付けをされたお皿。
藍色が綺麗です。 -
職人さんが絵付けをしているところ。
この段階では色が薄いのですが、釉薬をつけて焼くと鮮やかな色になります。 -
着色用のワインの壺。
形が凝っていますが、それぞれのパーツごとに作っていって組み立てます。 -
ろくろを回している職人さん。
この後、みんな好きな器を買って帰りました。 -
ホテルから歩ける範囲でレストランを探して「ZIGGY」というパスタとメゼが有名なお店に来ました。
パスタなのですが、びっくりするほど野菜や肉がのっています。
パンとミネラルウォーターは無料でした。 -
見晴しもなかなか良いです。
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最後にコーヒーを注文したら「トルコ風」「アメリカン」から選べました。
このカップについている犬の絵はここのオーナーの愛犬で「ZIGGY」という名前です。
それにちなんでこのお店の名前がつけられたとか。 -
お店の看板
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翌朝、早朝にホテルのテラスから気球が上がっているのが見えました。
早朝に次のボドルムへのピックアップがあったので、今回気球はパスしました。気球 (バルーンツアー) アクティビティ・乗り物体験
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ホテルのアルバイト君。
年齢を聞いたら、なんと18歳だって。
どう見ても28歳なんですけど。
朝早いのに、起きて朝食を用意してくれました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- massiさん 2013/08/25 11:08:33
- このお兄さん!
- こんにちは〜。
つれずれでカッパドキアの旅行記を拝見させていただいていたら、どこかで見たことのあるような顔が…と思ったら、アンティク・ケーブ・ハウスのバイトのお兄さんではありませんか!
自分はGWにこのホテルに泊まったのですが、出発日に時間が余りすぎて、ロビーでよもやま話をしていたんですが、「ヘイ!自分、何歳に見える?」と聞かれ「30歳?」と答えて「ショック〜、自分はまだ18歳だよ。日本人はベビーフェイスで良いね。」なんて会話をしていました。
そのほか、今トルコで流行っているダンスなんかもFaceBookで見せてくれたり。面白い兄ちゃんでした。
そのほかも行っているところがみな同じ。自分もスケルトンツアーだったので、時期が違えば全くご一緒だったかもしれませんね。
しかし天気も良く、良かったですね〜。またいつか行きたいですね。
- 陽菜さん からの返信 2013/08/26 13:00:33
- RE: このお兄さん!
- massiさん
こんにちは。
メッセージありがとうございます。
そうなんです。このお兄さん、まだ学生でガイドの勉強中だって言ってました。(どう見ても30前後・・・同感です)
私のピックアップが朝6時半だったので、6時にここに来てって言われてフロントに行ったら、起きられる自信がなかったのかそこで寝ていました(笑)
massiさんのイスタンブール旅行記も拝見しましたが、同じく弾丸ツアーだったんですね。
写真の撮り方がキレイで素敵でした。
ギリシャの旅行記も読ませていただきますね。
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