短い滞在だったので心残りだった

2013/06/02 - 2013/06/04

小生72歳。６月2日列車でワイマールから移動。　ずっと雨が続いているらしく車窓から所々浸水している集落や畑などが見られた。しかし鉄道線路は無事だったので列車の遅れはなく定刻通りの運行だった。　ジャーマンレイルパスの1等を老夫婦で利用したのだが、列車内は空いていたので荷物の置き場所には困らなかった。　　今回のドレスデンへの目的は街歩きだけでなく美術館を訪ねるのもその一つだった。　６月3日は朝から雨でかなり風もあった。　午前はマイセンを訪ね、午後はドレスデン城の歴史的緑の丸天井のザクセンの至宝と言われている展示物を見た。　　出発前にネットで時刻指定の入場券を入手していたので待たずに入場できた。　オーディオガイドによる約1時間の見学で展示物はどれも豪華で贅を尽くしたものだったが、後半はさすがに飽きてしまうほどだった。　ここを出たときはさすがにもう結構という気分になっていた。　翌４日は曇り空で午前はツヴィンガー宮殿内のアルテマイスター、午後はアルベルティーヌムで絵画を鑑賞。　いずれも1日や２日では見きれないがそれでもお目当てのものは何とか見ることが出来た。　その後はブリュールのテラスやアウグスト橋を散策したが、エルベ川はこれまでの大雨で増水していて遊覧船乗り場も水没していた。　新市街へも足を伸ばしてノイシュテッター・マルクトハレというショッピングセンターなどに立ち寄りホテルへ戻った。　さすがに歩き疲れ夕食はホテル内の日本食レストランで済ませた。　　初めての街は距離感がつかめず目指すところへ行くにも余計な時間がかかり、当初予定していたような行動が取れなかった。　
　心残りでもう一度訪れたい街だ。　

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドレスデンからマイセンに向かうＳバーン車内
現在線路のリフォーム工事中であった

マイセン駅舎　現在工事中でホームも仮設で屋根もない

マイセンのアルブレヒト城を望む橋から見たエルベ川
増水していて濁流が流れていた

フラウエン(聖母)教会　この前のノイマルクト広場は一部工事中だった

アルベルティーヌム

アウグスト橋から見たエルベ川
船着き場、川に沿って走る道路も水没してしまっている

ドレスデン中央駅
マイセン方面は２階ののホームから乗車する　

ドレスデン中央駅の１階ホーム　　行き止まり式になっている

ブリュールのテラスからエルベ川を見た