ドイツアルプス・チロル・ドロミテ3カ国パノラマルート（インスブルツク）

2013/06/29 - 2013/07/07

今日は丸１日自由行動の日です。ツアー２４名のうち添乗員さんとオプショナルツアーに行く人は１５名。
あとの人は自由に観光します。ミモザも一人でインスブルックカードを活用して、ハーフェレカー展望台に行きます。
今日もいい天気、暑くなりそうです。

午前はハーフェレカー展望台、午後はインスブルツク旧市街の街歩きです。

夕方一人参加の女性と待ち合わせして一緒に夕食をしました。夜になり雷が鳴り、暑さが少し和らぎました。

エリア インスブルック(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ホテルでインスブルックカードがあったので、２４時間券（３１ユーロ）を買いました。

ホテルから歩いても１５分位ですが、中央駅からバスに乗りました。

バスを降りたらあの独特のコングレス駅の建物が見えません。
親切な地元の男性が入口まで連れて行ってくれました。

バス停は宮廷公園の手前にありました。

コングレス駅から「フンガーブルクバーン（ケーブルカー）」に乗り終点のフンガーブルク駅（標高868m）で下車 。

ケーブルカーは始発駅は小学生の遠足で混んでいましたが、途中の動物園で子供たちは降りたのでガラガラになりました。

ここから今度はロープウェイです。

「ゼーグルーベバーン（ロープウェイ）」に乗り継ぎ、フンガーブルク駅からゼーグルーベ駅（標高1905m）まで。
「ハーフェレカーバーン（ロープウェイ）」に乗り継ぎ、ゼーグルーベ駅からハーフェレカー駅（標高2342m）まで乗り、山頂に到着します。

ロープウエイからの眺めも素晴らしい！

チロルの古都インスブルックの街眼下に見えます。

ロープウエイを降りてさらに３０分ほど歩くとほんとの頂上です。

標高が高いのでゆっくり登ります。

山羊さんがいました。ハングライダーも乗れるようです。

それほど沢山の高山植物は見られませんでしたが、もう少し下の方では沢山見られたようです。

インスブルックの街中を流れるイン川がはっきり見えます。

雄大な景色が望めます。

標高がドイツのシークシュピッツェより低いので、それほどの雪はなく、
薄い上着でOKでした。

だんだんハーフェレカー駅が小さくなってきます。

ここもまだ残雪が・・・

頂上の十字架が見えてきたので、もうすぐです。

最高のお天気で良かった(^^♪

着きました頂上に、ロープウェイを降りてから３０分ほどでした。

記念写真を撮りました。ツアーの一組のご夫婦と合いました。

１時間ほどして下山しようとしたところに、ツアーのオプションで来た仲間と合いました。

たまたま日本から来た個人旅行の女性と同じロープウェイだったので、話が合い、ここで一緒にお茶することになりました。

同年代ですが、ドイツ大好き女性で毎年ドイツに来て周辺を観光しているとてもアクティブな女性でした。ドイツ語がペラペラでした。凄いな！

自転車で颯爽と降りていく男性、怖いけど気持ちがいいでしょうね。

ロープウエイもケーブルカーも自転車持ち込みＯＫのようです。
日本と遊びのスケールが違いますね。

アップルパイのようなお菓子が有名なようですが、アップルの代わりにチーズが入ったお菓子はここインスブルックだけしかないと、彼女が半分ご馳走してくれました。　量が多いので半分で丁度良かったです。

彼女と別れて、サイトシーアバスでアンブラス城にやってきました。

アンブラス城から先ほど登ったハーフェレカー展望台があるノルトケッテ連峰が見えます。


暑くて汗もかいたので、一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びて半袖に着替えてまた旧市街に出かけました。

さすが観光の中心地、外国人の観光客が大勢いました。

ヘルプリングハウス

まるで陶器のような美しい白いロココ式の装飾がされています。昔の貴族の邸宅だそうです。

黄金の小屋根

勇敢な性格をもって「中世最後の騎士」と呼ばれたハプスブルグ家の皇帝マクシミリアン1世。彼が1494年に造らせたのが、このバルコニーです。屋根には2657枚の金箔が施され、集まった人々に皇帝の威光を知らしめるのに十分な役割を果たしました。皇帝夫妻はここから、広場で行われる催し物を眺めました。内部3階の「マクシミリアン博物館」にはマクシミリアン１世縁の品が展示されています。

お土産やさんが並んでいます。

市の塔に登ります。これもインスブルックカードで入れます。

市の塔の上からの眺め。

旧市街の中心地。

インスブルックは、2 度の冬季オリンピック（1964年、1976年）の開催地としても有名です。

向こうにジャンプ台が見えます。

チロル民族博物館

音楽がかかり何となく不気味です。

宮廷教会

マクシミリアン1世の霊廟で墓棺の周りには２８体のブロンズ像が目を引きます。

喉が渇いたしちょっと疲れたので、オープンカフェで休憩します。

山で出合った女性が薦めてくれたアイスコーヒー、日本で言えばコーヒーフロート。たっぷりアイスクリームと生クリームが入り食べ応え充分です。

美味しかった(^^♪　確か5.7ユーロ

道行く人を眺めながらお茶するのもなかなかいいものです。

有名なレストラン「GOLDNER ADLER」
ツアーのオプションを取った人はここで夕食でした。

例年より水量が多いイン川

イン橋辺りをぶらぶら散策しました。

山と街並みがとてもマッチしています。

ジュピタール教会、背後に山が見えるのが様になります。

アンナ記念柱の前で、６時半に同じ一人参加の女性と待ち合わせ。

大聖堂（聖ヤコブ教会）を見に行きました。かなり立派な教会でした。

天井画がきれい。

夕食は４トラの口コミでみた、王宮そばの
「Stiftskeller」

ここでも白ビールを注文、ほんとこれ美味しくて大好きになりました。日本のビールより苦みがなくて飲みやすい。

メニユーを見てもよく分からないので、無難なところでじゃがいもとソーセージにしました。室内と外がありましたが外にしました。

ところが食べてる後半、急に雷がなり大雨に、あわてて室内に逃げ込みました。　雨のあと急に温度が下がり涼しくなりました。

この桃形が面白いのでスーパーで買いました。ホテルでいただきましたが、日本の桃と味は同じでした。　こんなの初めて見ました。

明日はいよいよドロミテ観光に入ります。