テングザルとコウモリの島　ボルネオ探訪記(1) 　いざボルネオへ

2013/06/15 - 2013/06/20

ボルネオ島はマレーシア、ブルネイ、インドネシアの三カ国からなる大きな島です。今回はアデレードから直行便があるコタキナバルを起点として、マレーシア領を訪れる事にしました。目的はこのあたりに生息するテングザルを見ることと、いくつかある巨大な洞窟を探検することです。

イスラム教徒が多い国なので、残念ながら美酒は期待できません（ＴＴ）

エリア ボルネオ島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: マレーシア航空

今回使うのはマレーシア航空。アデレードからクアラルンプール、コタキナバルから大阪とそれぞれ直行便があるので便利です。ワンワールドメンバーなのでラウンジも使えますし。

というわけで、まずはMH138便でクアラルンプールへ。

最近はもっぱら節約モードでエコノミークラスに乗ることが多いのですが、マレーシア航空の機内食はエコノミークラスとしてはマシな方でしょう。スパイスがしっかり利いていてお腹が空いていればそれなりに食べられるカレーです。

シートも堅めでホールドがよく、これなら７時間程度なら耐えられます。オンデマンドで日本の映画やハリウッド映画の日本語吹き替え版も見られるので余り退屈しませんね。

比較的短時間のフライトなのに、食事の他にミートパイ（これもスパイスが利いてます）が出てちょっとびっくり。しかし、この時にはアルコール飲料のサービスがありません。ビールにぴったりの味なんですが＞＜

アイスクリームも出たりしてサービスは結構細かいのですが酒の種類が少ないし、メインの食事にしか出ないあたりはやはりイスラム教のお国柄でしょうか。

日本からの客が結構多いと見えて、クアラルンプール空港内は日本語表示があります。単純にクアラルンプールで降りるのであれば、迷う心配は殆どありません。

コタキナバル行きへの乗り継ぎ時間が１時間３０分ほどあったので、国内線ラウンジへ。

スパイスたっぷりの美味しいラムカレーを発見しました。ところが！なんたることか、ビールがないのです。ビールだけではありません。アルコール飲料は一切おいてない、とのこと。

うーん。。。。。

２時間半ほどの国内線フライトなのに機内食が出ます。カンタス航空も夕方以後の便では国内線でも機内食を出しますが、さすがに食べようって気にはなりません。またまたカレーですな。そして当たり前のように、ビールはない、といわれました。

コタキナバル空港に着いたのは午前１時。町中のホテルに行くためにはタクシーに乗らねばなりません。

マレーシアの空港では、タクシーチケット制を導入しています。窓口でホテル名を告げるとこんなチケットを渡されます。ドライバーにはこのチケットを渡すだけ。

今回は町中のホテルまで４５ＲＭ。これは夜１２時から朝６時までは深夜料金で５割増しになるためで、日中なら３０ＲＭです。

このシステムのおかげで、マレーシアでは空港タクシーのぼったくりにあう心配がありませんから安心です。