雨期のアンコールでウキウキ？！　１７日ＰＭ　（タプロウム・パンティアイクデイ）

2013/06/15 - 2013/06/19

午後はオールドマーケットからスタートです。

スコールが降ったので、予定していたアンコールワットは明日に変更されました。
第３回廊への階段が、濡れていたら危険だからだそうです。

今日はタ・プロウムとパンティアイ・クデイへ向かいます。
メインのアンコールワットは、最終日のお楽しみになりました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

オールドマーケット
こちらは地元の方用の食品を売っています。
今朝の蟻さんも、調理されて売られていました。

私達は隣の観光客用という衣料品売り場へ行きましした。

外はスコールの激しい雨音がしています。
中ではディスカウントの激しい攻防戦が繰り広げられました。

大体言い値の半分ぐらいと言う情報でしたが、観光客相手の所だからか私達が気弱かったのか２０％ＯＦＦ程度でした。

＜タ・プロウム＞
ガジュマルの大木の根が今や遺跡を破壊しているのか、支えているのか修復方針に現在も議論中だそうです。

雨期といってもカンボジアは日本の梅雨のようにしとしと降るのではなく、午後にザァーと降るのだそうで、先程の雨は止みました。

昨日は１日降らなくて、珍しいのだそうです。

ジャヤヴァルマン７世によって造られた仏教寺院ですが、後にヒンドゥー教に改宗させられ、仏教色の強い彫刻は削り取られてしまったそうです。

よくガイドブックに紹介されている、大木から覗いているお顔ですが、ここにありました。

分かりますか？

大きくズームアップしてやっと分かるくらいです。
回廊を歩いていて窓から見る事が出来ます。

ガイドのＳさんが教えてくれなかったら、絶対に分からなかったと思います。

ここは背中をピッタリ壁につけて、胸を叩くのだそうです。

すると健康な人は、音が響きます。
私達全員とてもよく響きました！（ホッ）

ここも記念撮影スポット。
ハイシーズンは撮影の為に、順番待ちをするのだとか。

１人旅の外人さんから、「写真を撮って」と頼まれした。
その時のポーズがあまりに素敵だったので、私達も外人さんと一緒にハイポーズ！

うん、腕の角度ばっちり。

＜パンティアイ・クデイ＞
パンティアイ（砦）クデイ（僧）「僧侶の砦」という意味らしい。
もともとはヒンドゥー教の寺院だったが、ジャヤヴァルマン７世により、仏教寺院に改造されたらしい。

仏教と．．．

ヒンドゥー教の宗教様式が、混ざり合っているとのこと。

このようにアンコールの遺跡には、宗教的に削り取られたり、他国から略奪されたり、戦争によって崩れたり、もちろん長年の風化で壊れたりと、色々ありますが、完璧な形のものが少なく残念に思いました。

ジャングルに眠る寺院、そして観光客も私達だけでひっそりとしたたたずまい。

先程の雨もジャングル感アップ。

夕食はクメール料理です。
例のごとくまた沢山です。

メニューで紹介。

かぼちゃプリン。
これだけいまいちかな？
でも名物らしいです。

明日はいよいよ、アンコールトムとアンコールワットです。