ロンドン観光　（１）テート・モダーンからシティへ

2013/06/19 - 2013/06/21

英国滞在３日間。１日は南部のカンタベリーからグリニッジへ出て
テムズ川クルージングでロンドンへ戻った。
２日目はセントポール大聖堂からテート・モダーンへ美術鑑賞。
午後は初めての英国金融のシティを歩く。気になるリーデンホール・
マーケットを覗く。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

今回SASでコペンハーゲン経由ロンドン入りをした。
乗り継ぎで２時間余初めてのコペンハーゲン空港で
過ごす。

北欧系ではフィンエア以来初めてのスカンジナビア
航空の利用。

宿は結局ヒースローからエクスプレスで直行する
パデイントンにしていた。

もう１５年も前に来た折には地下鉄の１日乗り放題
と言うワンデー・トラベル・カードで使ったことがある。
当時£３．５０
今回は東京のスイカに似たオイスター・カードを求めた。
£５．００のデポジットに使う見込みでそれに£５、£１０
ETC　３日間使い途中ショートして補充している。

初日は朝がはやかったのでこのホテルでの
English　Breakfastは２日目の今日が初。
かなり甘い豆の味付け。

小さなホテルで自室から日本へ電話ができない。
フロントの電話を借りて自宅へかける。
電話代はその場で£２．００払う。
£１０．００位は覚悟していたが。
スタッフの一人。

今朝は余裕の出発。
ホテル近くのスクエアを抜けて地下鉄パディントン駅
へ出る。
この辺りのホテルは過去に３ヶ所利用している。

今日の最初の訪問はセントポール大聖堂。
大分前に１度来たことはある。
チャールス皇太子とダイアナ妃の結婚式で
有名である。１７世紀末のゴシック・ルネサンス
様式の教会。

１２０メートルのドームにも上がれるので写真を
撮ること目的にしていた。しかし撮影は禁止とある。
入場料£１６．００約￥２，５００と結構高いが。

写真が撮れないならと階段を上るのはパス。
ドームの下席に座って見事な内装、壁画を
眺める。

１時間ほどいたが１０時半には目的地Tate
Modernに向かう。寺院を出るとすぐミレニアム・
ブリッジが見えていた。

テムズ川にかかるこの歩道橋は２０００年開通
した折には揺れはきつ過ぎてすぐ閉鎖された。
耐震構造の欠陥を修復して２００２年に事実上
オープンしている。

長い橋の上では丁度撮影も行われていた。

昨日グリニッジからロンドン市内までの
クルージングで乗ってきたと同じ種類の船。

美術館の丁度正面先にセントポール大聖堂。

テムズ川の南岸に着くと美術館の並びには
シェークスピアのグローブ座がある。
学校から演劇鑑賞という生徒達が沢山いた。

このブリッジを渡りきると正面にテート・
モダーンがある。

２０００年オープンの新しい美術館。
２００４年にロンドンに来た折Tate　Britain
に訪問している。

かなり大きな絵。見るとスーダン生まれで英国
で活躍しているイフラヒム・エル・サラヒの作品。

一方ピカソと言った大御所の作品も一部見られた。

兄妹であろうか作品を見ながら二人で何かメモ
をしていた。

彫刻やディスプレイなどの展示もある。

フロアによってはテムズ川沿いに簡単なCafeがある。
私もここで一休み。£７．５０約１，２００

美術館のベランダからのテムズ川北岸全景です。

美術館内の書店のワンカット。

美術館前の広場ではギターを弾く男がいたり
大きな風船を作って飛ばしている人も。

午後は金融のメッカCity of Londonを歩く。
歴史的な建物と近代的な高層ビルが混在している。
こちらはGuildhallと言われる市庁舎である。

地下鉄バンク駅。この周辺にはイングランド銀行、
旧王立証券取引所、シティ市長の公邸マンションなどが並ぶ。

左は１７世紀からの英国の日銀でもある　Bank of
England　右が旧王立証券取引所か

しばらく歩いてもう一つの目標Leadenhall Market
に辿り着く。マップだけではよく判らず人に聞きながら。

ハリー・ポッターの撮影に使われ、最近では昨年の
オリンピックのマラソンのコースにもなったと聞いている。

本来は青果市場。金融街のビジネスマンが昼に夜に
レストランやパブ集まる。

歩き疲れてシティのCafeに立ち寄ってしばらく休む。
夕食までにはまだ時間もあり一旦ホテルへ戻る。
ここはパディントンのスクエアの一つ。