古遠部温泉に一人旅（どきどきわくわく）どっぷり満足

2013/06/29 - 2013/06/30

一人旅をするにあたって目的地をどこにするか考えた。
「気にしい」な私は、今回は一泊が精いっぱい。
一泊・・・どこにしようか・・・・
平泉＞温泉　　きれいな寛ぎ温泉＜お湯
日景温泉＜古遠部温泉　　日景温泉は2泊は必要と思った。
で、
もう一度あのお湯に会いたいということに。

古遠部温泉は施設こそ古いが、お風呂もトイレもきれいなことはGWに立ち寄った時に確認済み。
後はお部屋の虫と１人の私の問題。

たくさんの旅行記や口コミにある食事も楽しみだし、
この一泊二日の１人の時間と空間をしっかり味わおうと思う。
噂のトド寝もぜひ体験したい。

「血圧高いんだから気を付けろよ」夫。
「お湯のパワーすごいから、入りすぎんなよ」息子
「お土産〜〜」娘
と送り出されました。

ドキドキ・・・
この旅行記の始まりは大鰐温泉駅から始まります。

エリア 黒石・平川(青森)

大鰐温泉駅３番線ホームから大館行の普通列車に乗ります。
ワンマンカーに乗る人はこの辺にいるように書いてあるけど・・・

それで？
いればわかる？

ワンマンカーの乗り方が説明されているけど・・・
これを頭に入れて・・・
大丈夫かな〜〜〜
乗れるかな〜〜〜

ホームの待合室の椅子がま新しい。
窓は全部閉め切っていて暑い。
窓を開けたらきっと爽やかな風が通るだろう。

JR大鰐温泉駅に言いたい。
窓を開けて風を通したりできるんじゃないかい？
突然の雨に若い駅員さんが駆け足で窓を閉めに行く姿を見た日にゃぁ
どんなにか話題になるか。
私のように明らかにおどおどした旅行者に「ワンマンカーの説明が必要か」
声をかけてくれても良いんじゃないかい？
その優しさに口コミ口コミですよ。
ホームにわかりやすい案内をして良いんじゃないかい？
そりゃ分らなければ聞きますよ、大人だし口があるし。
でも、大鰐温泉の玄関だってこともっと考えてほしいよ。
頑張れ！大鰐温泉！

この辺で・・・じゃないところに立つ女性に訪ね一緒に乗車。

降り方もわからないし、座らずにドアの窓から外を見ていく。
ドキドキ。
ま、このドキドキも楽しみのうちなんですね。
あ、リンゴの木。

おっと！
碇ヶ関だ。

駐車場に車が数台。
温泉、空いてるんだろうな〜〜〜
綺麗で気持ち良い温泉施設だったな〜〜

・・・と
着きました。

一番前の車両ドアから降ります。
ほら、
ドアを開けるボタンを押し忘れた。
やっぱり。

ドキドキしながら電車を降りホームからの階段を降りるとき、
一人のご年配の方とならんでた。
「どちらへ？」私
「古遠部温泉です」彼
まあ！嬉しい♪

セダンでのお迎えは社長でした。
社長、運転荒いわ・・・・・・
短時間で酔っちゃったよ・・・・・

うぉぉぉぉぉぉぉ〜

着きました着きました。

こんにちは。

よろしくお願いします。
わくわく。

茶色いスリッパは日帰り入浴者用。
宿泊者は青いスリッパだそうです。
おじさまおっとっと。

お部屋はフロントの階、階段すぐの「桔梗の間」

ドア脇に桔梗
嬉しいです。

もちろんお布団は敷いてありました。
明るいです。
カギはちゃんとあります。

板の間や冷蔵庫がある部屋もあるみたいですが、ここで問題なしです。

少し前、この部屋に宿泊した方の旅行記を見ました。
うふふ・・・仲間だ。

ほりゃ、このタオル。
写していないが相当茶色く変色したよ〜〜〜

テレビは二つのリモコンで。

さて、まずはひとっ風呂。
るるるんルンルン♪

ドアを開けてすぐの階段をおりて（ほんとすぐ）

右をおりて」（左にも階段があるよ）

正面が男湯
その隣には洋式トイレとシャワートイレ

左におれたここが女湯
開けるとすぐ脱衣所。
裸　はだか　ハダカ
日帰りのお客様が・・・
でも、まずは入ってみよう。

ずっと同じ場所でトドってる」おばさま２人。（しばらく動きそうにない）
他に３人。（次を狙っているのか？）
さしずめ脱衣所で汗を拭いていた人たちがさっきまでトドっていたんだろう。
私はしばらく皆さんの行動を観察しながら、痛い50肩中心にかけ湯だけを楽しむ。
いいお湯だ・・・・・

脱衣所にお客さんがいなくなったスキに。

ここが温泉ドームか。

ほれほれ

かけ湯をしている間、誰も出る気配がない。
ま、いっか。私泊りだし。（むふふ）

かけ湯だけでも結構気持ち良かですたい。
5時の夕食まで少し涼もうかと外へ出ました。
GWはまだ雪が残っていたあのあたりも、緑が萌え萌えです。

部屋に戻って少し読書などをしたりごろごろ・・・・
ああ暇だ〜〜〜
ごろごろ・・・・
読書やめ。目も休めよう。
あそこがぽっとんトイレ。
こんなに綺麗で臭いのないぽっとんはなかなかありませんぜダンナ。

少し落ち着いてウロウロ。（？）
たくさんのメッセージが綴られていました。
お部屋にもありました。

ここで5時15分くらいから夕食ね？
待ち遠しいでございますわっ。
館内静かです。

なぜか家から持ってきた時計。
こんな時間です。
あと39分。

ごろ〜〜〜〜ん。
とうとう来たよ。
これから山の中で一人の夜だよ。
ごろ〜〜ん、のび〜〜〜

まだこんな時間。

あ、ビール一本は飲めないから
小さい缶ビールを自販機で買っておこう。

5時過ぎたのにまだのようだ。
仕方ない、プシュー！
ふふふ。

ドアの隙間から覗くも人影なし。

ビール持って散歩！

あ、おっちゃんどこ行くの？
あ〜〜あんな遠くにしか車を停められなかったのね。
誰かが土日の日帰り入浴は軽く100人超えるって言ってたな〜

玄関横のコーナーでゴクリ。

ワンちゃんの写真を見たり

こんな記事やあんな記事を読んだり

まだかな・・・・

今思うと結構落着きないおばさんでした。

呼ばれて一番乗り！
だってお部屋がすぐ近くなんだも〜〜〜ん。

自炊の方はわかりませんが、食事をとるのは2〜30歳代のご夫婦と4〜50歳代のご夫婦と81歳のおじさん（一緒に着いた）と私の6名でした。

むふふふふ・・・・

ここから始まり

お造り。
ホタテが激甘激ウマです。

筍と蕗は地のものでしょ？
蕗ふっと〜い

サクッと天ぷら。
エビが2尾プリっぷり。

岩魚は苦手な臭さはなくおいしかった。

おじさんと山やスキーや温泉の話をしながら食べて飲んでたら
完食してた。
2組のご夫婦はお部屋に引き上げた後・・・・

なぜ？
わらびの辛し和えとミズの塩漬け（？）と漬物が。
あれ？
忘れてた？

そして、この後帰宅してから気づいたんだけど、
「きりたんぽ」は？
あれは冬だけ？
「きりたんぽ」は？

どなたか、これから古遠部温泉に宿泊する方がいらっしゃったら聞いて下さい。

あ、ごはんと味噌汁もバリうまです。

ゆっくり食べて部屋にはこの時間。
古遠部温泉は朝と夜の2回、お湯を抜いて清掃します。
凄いことです。

次の入浴は夜の清掃のあと、8時30頃に行こうと思います。
ほんっとに新しいお湯だ〜〜〜
一眠り・・・

やった〜〜〜！！
いっちば〜〜〜〜ん！

女性全員でも3人だもんね〜〜〜

大変ですっ！
お湯が溢れるどころか・・・

いっぱいになっていませんっ
溢れていませんっ


しか〜〜し！

新鮮な温泉がどんどん注がれていきます。

この勢いはなんなんでしょう？！

ありがとう
古遠部温泉

ここが女性用トド場特等。

まだ溢れていないのでまだ我慢。
もうすぐ初めて私トドします。

奥に見えるカラン
最後の入浴時にシャンプーしました。

こんな光景を見ることができるなんて得した気分ですわん！

きれいなお湯です。

わかりますか？

まだ溢れていませんよ。
ギリギリのところ。
こんな貴重な体験をありがとう。

あ！
溢れた！

１人静かに興奮しております。

あれよあれよという間にこうなっちゃいました！！

トドになりました。
少し寝ました。
ゴロゴロ転がってみました。
バシャバシャ遊んでみました。

どうして他の方は来ないの？
待っても誰も来ない。
寝たり入ったり遊んだり・・・
飽きるほど楽しませていただきました。

昨日のお風呂の後はすぐにバタンキュー。
一瞬、山の夜は怖いかも・・・と思ったり
窓から見える星がきれい・・・と思ったのを覚えているけど、
すぐに眠ったようです。

この写真は5時過ぎのものです。

で、
翌朝3時30分に目覚め、ぼ〜〜っとしながらお風呂へ行き
かけ湯してトド寝。

ぼ〜〜っと部屋に戻りまた寝て

鳥の声に起きたのが5時20分。

随分日が上がってきた。
今日も良い天気になりそうです

さあ、たぶん最後の入浴になるでしょう。
朝5時から5時30分の清掃の後。
電気がついていません、誰もいないようです。

じゃ〜〜〜〜ん。

おっはようございま〜〜〜〜す。

今日もステキに流れております。
どんどん溢れております。

朝の光が気持ち良い。

ほれほれ

ほれ

足でビッチャンとしてみました。わかりますか？

トド寝目線です。

きれいなお湯ですね。
惚れ惚れします。

わかりますか？
こんなに溢れているんです。
新鮮なお湯ですよ。

たぶんこの階段を上るのも今回の最後。
良いお湯だった・・・

玄関はまだ閉まっています。

朝食です。
皆さんゆっくりですで。

美味しい朝ごはんでした。

10時頃に駅まで送っていただく予定です。
食後ゆっくりして帰り支度、チェックアウト。
少し散歩します。

8時から日帰り入浴のお客さんがボチボチ。
枕やタオルケットを持った人もいます。
もしかしたら結構回転早いです。

蕗、デカイ。

笹、きれいです。
良い笹だぁ。

葉っぱデカイ。

男湯から流れ出ています。
もったいない・・・・・

チョコです。
朝から元気。
優しそうな眼をしています。

最後にお部屋でごろ〜〜〜〜ん。

気持ちいいなぁ。

さて明日からまた頑張ろう。

チェックアウト後は食事をした広間で休みます。
日帰り客の休憩室になります。
お昼にかつ丼を予約してた男性、日曜日の常連さんだそうです。
やはり温泉が他と違うと力説していました。

早朝からお掃除に余念がありません。

こうしてお布団干して・・・
ありがとうございます。

「津軽ロマン」美味しい…

今日は女将代理の美女（姉）に送っていただきました。
彼女の話は面白い。

これからあのトンネルの方向、大館まで。


満足の古遠部温泉でした。
また来ます。
次からは写真も写さずまったりと過ごすつもりです。
今回はあまりの嬉しさに興奮状態でしたから・・・恥・・・
でも、
心も体もしっかり癒してもらいました。

来て良かった。

この旅行記へのコメント （2）

• オッジーさん 2014/07/19 17:36:54

  楽しさが伝わって来ますね

  ひなびた温泉を楽しんでいる様子が清々しいです。
  私もスペインを今一人旅中です。
  暫く大聖堂や美術館を観ながら歩き回り、少々食傷気味になり今小さな村に入りました。落ち着いて田舎宿でこの記事を読ませて頂いています。
  
  温泉、食事、景色 何れもいい感じですね。有難うございます

• やまやまさりーさん 2013/07/02 20:29:38

  素敵な旅ですね~

  yamasiさん、こんばんは。
  
  一人旅ですね！！とっても楽しかった雰囲気が伝わってきました。
  温泉、いいお湯みたいですね〜。私も入ってみたくなりました。
  
  一人で泊まるのは、ドキドキもありますが、わくわく気分のほうが
  勝りますよね。
  また、旅行記楽しみにしています。
  
  やまやまさりー