2013/07/08 - 2013/07/11
85位(同エリア193件中)
敏じぃさん
不老ふ死温泉をのんびりチェックアウトして満員の送迎車でウェスパ椿山まで行き リゾート号で今回の目玉である古遠部(ふるとおべ)温泉に向かいました。
弘前に向かう途中の陸奥森田駅で途中下車して森田温泉に立ち寄り入浴、その後弘前から奥羽本線に乗り換えて古遠部温泉の最寄駅 津軽湯の沢駅で下車しました。
事前にNetで皆さんの旅行記を読んでいったので多少の基礎知識はありましたが、この温泉はなんというか凄い 力を感じました、そしてこの温泉を守る人の温かな気持ちが伝わってきて、嬉しくなりました。
日本は広い まだこういうところがあるのです、本当に来て良かった!
使用カメラ
Canon Power Shot A3400IS
OLYMPUS E-510+ ZUIKO 14~54mm F2.8~3.5
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月10日
ウェスパ椿山駅前です、霧雨が降っています、停まっているのは不老ふ死温泉の送迎バスです。 私が乗るリゾート号で来るお客さんを待っているようです。 -
リゾートしらかみ1号に乗車します、指定券は昨日の轍を踏まないように 東能代駅で購入しておきました。
東能代駅の駅員は親切で こちらが指示しないのに海側の席を取ってくれました。
ウェスパ椿山から40人以上が乗車しました、全員不老ふ死温泉の泊り客でした。 -
鰺ヶ沢駅から大きな楽器ケースを持った人が乗り込んできました。
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乗って来たのはこの方々でした、三味線をチューニング中です。
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リゾートしらかみ1~3号では 鰺ヶ沢・五所川原間で 津軽三味線の生演奏があります。
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独特の速いテンポで叩きつけるように撥を弾き、「津軽じょんがら節」など代表的な民謡を朗々と唄います。
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曲と曲の合間に解説がありますが、殆どわかりませんでした、ここは津軽ですからねぇ。
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イチオシ
なかなか良い趣向ですね、 リゾートの全席指定列車は地元の人は まず乗りません、地元の匂いがしない列車はあまり好きではありませんが本数が少ない五能線では仕方ありません。
日本人が好きな氷河の見えないスイスの氷河急行を思い出しました、氷河急行にも地元の人達は乗っていませんから。 しかし観光立国のスイスの氷河急行もこのような趣向はありません。 -
1号車に乗れて良かった。
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途中下車する陸奥森田駅が近づいてきました、観客をかき分けて降りる準備をしました。
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ここで降りたのは私だけ、観光地でもないのでみんな不思議な顔して見送っていました。
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いいね 素朴な陸奥森田駅。
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駅から200m位歩いた国道沿いにあります。
http://machispa.la.coocan.jp/html_aom_s/morita_o.htm -
イチオシ
佇まいが良い感じ、嘗ては宿泊客も受け入れていたようですが、今は日帰り温泉のみです。
入浴料300円 この安さがいいですね! -
イチオシ
12時から営業開始です、私が一番風呂。
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ちょっと油の匂いがする すべすべのお湯です、 油の匂いが してもおかしくないけれど、珍しいです。
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敏じぃ 極楽 極楽
受付のおばちゃんとちょっと話をしました、神奈川県に親戚がいるそう、津軽弁でもなんとか わかりました。 -
さて どこかでお昼を と思っていたら近くに中華の店がありました、その名も
一番食堂! -
ビール+餃子=900円 でお昼を済ませました、事情があってこの銘柄のビールは まず飲まないのですが、他に無ければ仕方ないです。
こういう街道沿いの食堂は地元の人々に愛されて、美味しいところが多いですね、次から次に お客さんがやってきます、店の人とお客さんの会話 私には9割わかりませんでした、 ここは津軽だからねぇ! -
さて 五能線の旅再開です。
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五所川原 これ太宰治の斜陽館がある 金木方面に行く津軽鉄道。
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イチオシ
川部で進行方向が変わり 弘前に着きました、さすが ねぷたの街です。
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近くに大きな裾野の岩木山かと思ったら大鰐温泉スキー場の切り開きが見えました、岩木山では無く阿闍羅山(あじゃら)でした。
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弘前から奥羽本線の普通電車で30分足らずで津軽湯の沢駅に着きました、複線 電化の路線はスピーディーでした。
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あの白い車で社長さんに迎えにきてもらいました、私以外に千葉のシニア夫婦が一緒でした。 彼らは碇ヶ関から同じ電車に乗車してきました。
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ついに来ました 古遠部温泉! ドキドキ ワクワク! ?
人を外見で判断してはいけない……これ この温泉宿にも当てはまります、
以前泊まった湯河原に この逆の旅館がありました。外装ピカピカ、内装貧相、女将さんはBMWを乗り回していました。
http://ikarigaseki.xii.jp/index.php?id=22 -
おー Netの旅行記にも書いてあった布団が既に敷いてある、温泉出たらすぐ横になれる……嬉しい!
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クーラーも付いているじゃないですか!
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空の冷蔵庫もありますが、洗面は外です。
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インフラは ほぼ完璧ですね、 リモコンの数々 右から室内灯用 デジタルチューナー用 TV用 エアコン用 これ以外に扇風機のリモコンもありました。
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日帰り客用の昼食メニューです、 なんという安さでしょうか!
この次は冬に雪景色を見ながら温泉に入り、鍋焼きうどんを食べることにしよう! -
ビールも安いです、アルコールの自販機はビールだけですから他を飲みたい人は持参されたら良いでしょう。
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トド寝の勧め だそうです。
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1泊2食付(一人1室の場合)7,700円 これでも昨年5月1日から値上げしたそうです。
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突き当り右がトイレ 左が温泉 トイレは なんとシャワートイレですが水洗ではありません、手前にレバーを引いて一気に流すタイプでした(慣れないと 流れない!なんて思ってしまいました、注意してください)
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さあ いよいよ温泉です、 毎分500L というお湯の湧出量! 完全な源泉かけ流し、 源泉43.6℃ ですからやや熱めです。
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無色透明・渋味微炭酸味 無臭 PH:6.25 やや酸性のようです。
飲用もできるようですが、とても飲める代物ではありませんでした。
適応症としていろいろありますが、虚弱児童に効くそうです、こういう適応症は初めてみましたが、たしかに元気になりそうなお湯でした。 -
かけ流しのお湯が外に流れてこういう状況に。
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イチオシ
とにかく湧出量が半端じゃないです。
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貧乏性だから勿体無い気がしてなりません というか何という贅沢でしょうか!
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洗い場は一つだけ 手前の左手にあります。
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イチオシ
日帰りのお客さんが100人を超えることもあるそうです、このお湯を目当てに来る気持ち 良くわかりました、私は5回入りました。
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夕食は17時から 千葉のシニアさんが 夕食の時間が早いですね!と言ったら宿のお姉さまが湯治宿ですから……と Netで 評判の夕食、席に着いた時の状態です。
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今日は地元の3泊4日で来ていた3人のおばあちゃん、千葉のシニア夫婦、敏じぃの6人でした、収容力は少なそうですが、部屋は9部屋あるそうです。
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山菜や野菜の煮付 心がこもっていますね。
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刺身も美味しい!
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天婦羅は 嬉しいことに揚げたてが出てきます。
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ぷりぷりの大きな海老が2尾も。
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クレソンを添えた岩魚の塩焼きも焼きたてが出てきます。
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お酒1本350円也は嬉しい料金。
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デザートはリンゴ。
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名物?犬 チョコ 遊びたくて仕方ないみたいだけれど 雨上がりで地面はドロドロ、服が汚れるので御免なさい。
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夜食用に買ったカップヌードル なんと140円。 もっと取ればいいのにね。
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古遠部温泉は携帯圏外でした。
ここに本を持ち込んで 2,3泊してみたい、と思いました、冬なんかいいでしょうね。
晴耕雨読ならぬ 晴湯読 雨湯読 ??? -
朝食は7時から 朝ごはんも言うことの無い質と量です、メニューに宿の人の思いやりを感じます。
焼き鮭、ロールキャベツ、納豆、厚揚げの煮物、姫竹煮付、大盛りサラダ、海苔 等々、味噌汁は豆腐となめこでした。
津軽湯の沢駅発 8:18の電車で帰ります、精算しました、お酒2本、カップラーメン込で8,540円 でした。でも入湯税が無いのは??
こんな宿ありませんよ、なかなか来れませんが一気にファンになってしまいました。 -
社長さんに駅まで送っていただきました、車中でいろいろと話をしましたが、湯治のお客さん主体なので安くしないとお客さんに迷惑がかかる……、特急が停まる碇ヶ関への送迎は勘弁してもらっている、ぎりぎりでやっているので………当然ですよね、この安さですから。
それから団体客は入れたくないとも言ってました、酒飲んで騒ぐし………風呂で事故でも起こされたら大変だし でも団体客を取れば経営は楽だろうけど 云々
仰る通りです。 頑張ってください! -
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この電車で大館まで行きます。
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大館から花輪線に乗り換え、また非電化 気動車、単線路線です。
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当初 この湯瀬温泉で立ち寄り入浴するつもりでしたが、天気も悪いしこのまま帰ることにしました。
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盛岡に着きました、さて昼食をどうするか?
3年前 網張温泉スキー場に行った時に 美味しくて気に入った 駅ビル地下の回転寿司 清次郎も良いなぁ、それとも焼肉の盛楼閣か?
結局 盛楼閣にしました、とても久しぶり。 -
上焼肉定食+酎ハイ=2250円也
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相変わらず良い肉を使っています、来て良かった!
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盛岡からこまち号で帰京 盛岡・仙台・大宮しか停まらない快速新幹線。
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はやてとこまちが盛岡で連結します。
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仙台駅で見つけた 笑顔咲くたび 伊達な旅 だって………。
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東京駅のホームに停車中だった特急かいじに新宿駅まで大人の休日倶楽部パスで自由席に乗りました。
今回の旅行の総乗車キロ数 計算してみたら 1826キロでした。
白神岳登山という宿題を残しましたが、5つの温泉巡り なかなか良かったです、 特に古遠部温泉は出色でした。
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