クロアチア縦断　夏の美しいアドリア海沿岸ドライブ（２）～可愛い街ロヴィ二の朝散歩～

2012/09/01 - 2012/09/09

念願の2度目のクロアチア旅行8泊9日。北はロヴィ二南はドブロブニクまで美しいアドリア海沿岸沿いをマイカーで縦断。往復約2300kmの旅となりました～。朝食をホテル指定のカフェで頂いたらロヴィニの街をぐるり朝の散歩に出てみました。可愛らしい窓辺やドアがいっぱい。女性にはたまらなくキュートな街でした。


【旅程】
1□9/1　ブダペスト→ロヴィニ（591km/約9時間）
　　　　　　　　ロヴィニ泊
2■9/2　ロヴィニ→スプリット（約440km・約6時間）
3□9/3　スプリット
4□9/4　スプリット→ドブロブニク（約250km・約4時間）
　　　　　　　ドブロブニク泊
5□9/5　ドブロブニク
6□9/6　ドブロブニク→スプリット（約440km・約6時間）
　　　　　　　スプリット泊
7□9/7　スプリット→トロギール→ザグレブ（約409km・約5時間）
　　　　　　　ザグレブ泊
8□9/8　ザグレブ泊
9□9/9　ザグレブ→ブダペスト（約350km・約4時間）

エリア ロヴィニ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

かもめかな？鳥のさえずりで目覚めました。
夏の夜は長く朝は本当に静かです。鳥の鳴き声以外は静まり返っています。

ホテルの窓から見える街の通り。

朝食はホテルのフロントの反対側にあるレストランへ。

店内にはまだ人気が無く。
朝は石畳と建物で陰になり涼しい外のテーブで頂くことに。

朝食をとっていると上からギギッギギッと妙な音が。
なんと洗濯物が干され始めました。
アッという間に視界には洗濯物のカーテンが。

お隣のカップルもホテルの音が相当気になったようで。彼女が文句ぶーぶー中〜。話に便乗したいくらい！同じアネックスに通された組のよう。

後にBooking.comをよく読んだら評価は 二極。本館はいいようですが、別館に通されたらしき人の口コミは酷かった。。同感できるものばかり。
『CASA GRIZOTTO』は本館は確かに良さそうでした。泊まるなら本館希望と書かないと筒抜けの音に泣かされることになります。

朝食後は街散策へ。

朝の光がやわらか。

ブルーの自転車が街に良く似合います。

昨日は一際賑わっていたレストランも今は静か。

フォトジェニックな街に魅せられて２人とも夢中で写真撮影。
フッと振り返ったら朝日で私たちの陰がびよ〜んと。

窓辺の街の吸い殻も貝殻の中に。漁港街ならでは。

窓やドアがとにかく可愛い〜。

色合わせがなんとも絶妙。
太陽が燦々と輝く暖かい国に来たんだなと感じます。
太陽が人々の生活に与える影響は本当に大きい。

チトー広場は海外沿いに。

また港まで出てみました。

本日の目覚ましはこの子。

潮の香りがいかにも夏のヴァカンスの朝を感じさせます。
日本と違うのは湿気がないので風もサラリとしてること。

「聖エウフェミヤ教会」の尖塔は街のどこからでも見えます。

ロヴィニは夜中０時近くまでどこも開いているようでその分は朝は静かです。
その割には街は綺麗。

おばあちゃん、朝からどこへ行くのかしら？

目が合った？！

小さな船でのミニクルーズのエクスカーションもたくさん出ています。
もう一日あれば是非とも参加したかった〜。

旅行客がどこの船にするか物色中でした。

湾をぐるりと歩いてきました。対岸には街の中心地。
街の写真を数枚FBにアップしたら女性陣からの大量「いいね！」
学生時代や元職場の後輩ちゃんから先輩まで国籍問わず幅広い年齢層の女性からコメントが。
女性にはたまらない街であること確定〜。

街の路地歩き。こちらにもたくさんのレストラン。

これがクロアチア語です。ポスターも言語が変わると格好良く見えます。
なんのポスターか気になるところ。

一際目立つ建物。でも街になじんでいます。

猫が多いですね。海のある街に猫は多い印象。漁港のお魚のお裾分けがあるからでしょうか。サントリー二島も多かったです。

ぐるりと散策して教会のある丘まで上がってきました。

教会から坂を下った場所にあるこのお宅とっても可愛らしかった。

正面がこちら！

教会から下る石畳の古い路地グリシア。画家や手作りアクセサリーのお店が出ています。

グリシアのこの古い通りは毎年８月に芸術祭が開催され、ここに作品が展示されるそうです。

あちこち、あちこち小道に迷い込んではフラフラと。

すごいインパクトのある絵柄！太陽？！と思ったらオレンジでした。
暖かい国は色柄もビビッドです。
この後、オレンジマダムと命名。

海を見ながらのカフェ。夜は人でいっぱいでした。

気持ちいいな〜。対岸はイタリア・ベネチアです。
当初はベネチアも！と旅程を検討しましたがどう頑張ってもドブロブニクに辿り着けなくなりそうなので断念。
翌年の夏休みに行くことになりました。

夏らしいブルー。

下に降りてみることに。

クロアチアの海岸は結構、岩場が多かったです。
本気で海に入りたい場合は足の
怪我を防ぐ為にも足ヒレがあるといいとアドバイスもらいましたが納得。

見上げると。

ここから入ります。

遠くにはボートも。

どのお宅もドアとその奥のレースのカーテンが計算されています。

旧市街の中にはカードの有る車だけが入場可能。旧市街の外側に車を停めホテルでチェックインした後スタッフと一緒に車まで行き一緒にホテル近くまで入り込みました。それでも距離はあるのでバイト君が重い荷物運びと車移動を兼任して汗だくだく。
宿泊客はみんな彼にチップを弾んでいました。

バルビ門から奥に旧市街が広がっています。
到着した昨日はここで新郎新婦が記念撮影中でした。

午前中いっぱい町歩きを楽しんだ後スプリットへ。1日しか滞在しなかったことが悔やまれるほど素敵な街でした。

この後、ザグレブ在住者に聞いたところやはりロヴィニは人気の旅先のひとつだそうです。2008年クロアチア観光の最優秀賞も獲得しています。クロアチア旅行を振り返っても素朴で何とも可愛らしく人も多過ぎない、クロアチアでも「隠れ家的な街」のような印象が残りました。ベネチアの影響も垣間みれクロアチアとイタリアのいいとこ取りな街でした♪