
2013/06/12 - 2013/06/13
89位(同エリア195件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記645冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,274,045アクセス
- フォロワー194人
サンメンバーズのオーナーには毎年「お誕生日特別招待券」が送られてくる。1泊2食が無料となる招待券なので使わないともったいない。先日、机の中を整理していて、このチケットの有効期限が迫っているのに気がついた。そこで急遽『サンメンバーズひるがの』の平日の予約をし、1人で1泊してきた。
写真:『サンメンバーズひるがの』の特等席「高原のテラス席」
http://reserve.resort.co.jp/hotels/smc/hiru/index.html
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
-
「ひるがの高原」(写真)は標高900mの高地にあり、天気の良い日にはさわやかな高原の風が吹く。周辺には別荘が多い。
-
避暑とスキーにいい場所であるが、東京や大阪から遠いためかそれ程人気はない。
写真:「サンメンバーズひるがの」入り口 -
今やあまり注目されない「ひるがの高原」であるが、その奥まった所に『サンメンバーズひるがの』(写真)はひっそりと建っている。赤い屋根の外観は山岳リゾート風でとてもいい。
-
全客室は36室(2階3室、3階17室、4階16室)と少なく、フロント(写真)では着席してチェックインをする。
-
マントルピースが置かれたロビー(写真)はアルプスをイメージさせる。そしてスタッフのコスチュームがいい。チロル地方の民族衣装か?
-
ラウンジ・バー(写真)の雰囲気もいい。営業時間は8:00〜22:30(ラストオーダー)ケーキセット(840円)を注文してマントルピース近くのソファーでゆっくり新聞を読む。平日の午後なのでロビーは極めて静かである。
-
3階の廊下(写真)を通って客室に向かう。
-
本日は1人での宿泊であるが、空室が多いので「和・洋室」にしてもらう。窓側のツインベッド(写真)はお洒落で女性好みの明るい柄である。
-
壁側にデスク、テレビ、そして、小さなテーブルと椅子が置かれている。パソコンを開くにはデスクが狭い気がする。
-
4畳半の和室(写真)もある。
-
バスルーム(写真)はほとんど使わない。
-
客室のバルコニー(写真)は十分広く開放感いっぱいの造りになっている。晴れた日には大日岳が見える。
-
ホテル最上階の5階には「スカイスパ」があり、内湯の展望風呂と露天デッキジャグジーがある。サウナ・露天風呂はない。
写真:大浴場入り口 -
風呂上がりはバルコニー(写真)がいい。高原の風で体を冷ます。
-
さて、今夜の夕食は創作料理レストラン「パンドール」(写真)にて6000円相当の料理を頂く。5000円の料理「白樺」のグレードアップバージョンという。期待しよう。
-
食事の前のドリンク「ブルーベリーカシス」(写真)、オーナーにはドリンク1杯の無料サービスがある。
-
【オードブル】フォアグラロワイヤル、合鴨ロース、白身魚の南蛮漬け、蛸と蔓紫(ツルムラサキ)のお浸し、うすい豆腐: フォアグラロワイヤル(フォアグラの入った茶碗蒸し)はここの名物料理でうまい。その他の料理もGood。
-
【スープ】黒ゴマスープ:真っ黒で見た目は悪いがよい味です。
-
【御魚料理】金目鯛薄造り:鮮度の良い金目鯛で大変うまい。
-
【温物】里芋万十:冷たい刺身の後の温物は体と心が温まる。これもうまい。
-
【お口直し】イチジクのコンポート、紅茶ジュレ:
-
【メイン料理】飛騨牛グリル、サラダ、ほうれん草お浸し:脂がしっかりのっており、柔らかくてうまい。(白樺のアップグレード料理)
-
【お食事】鮭と筍ご飯、赤出汁、香の物:炊き込みご飯も美味。
-
【デザート】キャラメルタルト、マンゴーミルクアイス:手抜きのないしっかりしたデザートに十分満足する。
-
夜のロビーでコーヒーを飲んで部屋に帰る。
-
朝6時起床。早速バルコニーに出て高原の空気(写真)を胸一杯に吸う。軽くストレッチ体操をしてから朝風呂に直行だ。
-
通常の朝食はビュッフェであるが、宿泊客が少ない時は和食のセットメニューとなる。指定された時間にレストラン(写真)に行く。
-
実は各テーブルごとに朝食の予約時間に合わせて特製の鉄鍋(写真)でご飯を炊いてくれるのである。私は自宅では(健康のために)毎日玄米を食べているので、炊きたての白米のうまさに正直感動する。
-
ご飯に「焼きほう葉味噌」をつけて食べると一層白米の旨さが増す。ご飯のおかわりをし、おかずも全部食べる。写真:和食のセットメニュー
-
和食でありながら食後の「デザートとコーヒー」もあると言う。折角なので場所をレストランから朝のガーデンテラス(写真)に移動してコーヒータイムを楽しむことにする。
-
「サンメンバーズひるがの」の特等席「高原のテラス席」(写真)
-
コスチュームも華やかな若いスタッフ(写真)にコーヒーとデザートをテラス席に運んでもらう。何だか非常に気分がいい。おじさんの本性丸出し?
-
「ひるがの牛乳プリンとコーヒー」(写真)をテラス席で味わう。誠に優雅な朝食タイムである。
-
ガーデンテラスの一角に遊歩道(写真)が造られている。が、ごく短い遊歩道である。
-
ホテルの敷地内に「テニスコート」(写真)が1面ある。高原のテニスに最適!
-
ガーデンテラスに咲く可憐な6月の花、君の名前は何ですか?
-
天気が良いので、この日はホテルをチェックアウトしてからひるがの高原の「牧歌(ボッカ)の里」に行く。(入園料1100円)
http://www.bokka.co.jp/ -
ゲートを入って直ぐのメインハウス前からの山々の眺めが素晴らしい。右から三角に尖った白山(2702m)、なだらかな起伏の別山(2399m)、さらに写真に映ってないが大日岳(1709m)と続く。
-
芝生広場に大きく伸びる1本の「けやき?」の大木。青い空、白い雲、初夏のひるがの高原のベストショット!
-
園内には食事処がたくさんあるが、雰囲気がいいのはティールーム「木かげ」(写真)とその周囲であろう。ファーストフードの「ぱっくん」、「高原のパンやさん」等がある。
-
6月に咲く「ラベンダー畑」(写真)を期待してここに来てみたのであるが、少し時期が早かった。薄紫に咲き始めたところである。背後にある雪を頂いた白山連峰との対比が素晴らしい。(自画自賛)
-
最後のお目当ては「花の教会」(写真)である。
-
教会前からの牧歌の里全景(写真)を堪能する。
-
帰り道、園内を一周する「ロードトレイン」(乗車時間約10分:300円)に出会う。牧歌の里とは別の施設になるが、駐車場の反対側に「温泉・牧華」があり食事もできる。「サンメンバーズひるがの」に泊まって1日「牧歌の里」で遊び、夕方、「温泉・牧華」で風呂と夕食を済ませて帰宅(名古屋方面)する、ということもできる。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
44