グヌン・ムル国立公園周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
◇1/10(月)  成田空港→<br />◇1/11(火)  →クアラルンプール→コタキナバル<br />          カヤック、ホタル観賞<br />◇1/12(水)  コタキナバル→ミリ→ムル<br />          グヌンムル国立公園<br />◆1/13(木)  グヌンムル国立公園<br />◇1/14(金)  グヌンムル国立公園<br />◇1/15(土)  ムル→コタキナバル<br />◇1/16(日)  コタキナバル→クアラルンプール→成田空港<br /><br /><br />【4日目】<br />朝から良い天気。昨日の雨がウソのようです。<br />周辺を散策してからカフェテリアへ。ムル式パンケーキ。朝からちゃんと食べたいのでちょっと足りないです。<br />9:00にガイドと待ち合わせてアドベンチャーケイビングへ出発です。私はケイビングが好きで国内でも海外でも機会があれば試していたのですが、今回のは半端ないと聞いていたのでとても楽しみです。<br />ボートで20分のところにあるラガンスケイブは一応初心者でも大丈夫という洞窟です。昨日の雨でボートをつけられるところがなくジャブジャブ水の中を渡って上陸です。<br />この日は外国人のグループと一緒に10名ほどで挑戦です。みんな20代前半で若い・・・・。ついて行けるか心配です。<br />今までやったところではハーネスをつけたり、安全装置をきちんとつけていたのですが、ここは別。ロープ1本を頼りに10メートル以上の崖を降りて行ったり、窪みに手をかけて腕の力で登って行ったり・・・。身体が固く、普段運動を全くしていなく、体力も腕力もいまいちの30代半ばにはとてもしんどかったです。<br />小柄な私でも引っかかってしまって抜けられない個所もあったので大柄な方(特に男性)は苦労をしていました。<br />4㎞を3時間半掛けて往復しました。戻ってきた時には全身泥まみれのうえ、どこかで擦りむいたらしくシャツの肘の部分が破れて血まみれになっていました。<br /><br />近くの川に浸かって泥を落とした後ボートで5分の展望台へ。広々としたウッドデッキに木製のテーブルセットがいくつもあり、自由にお茶が飲めるようになっています。<br />ここでガイドが持ってきたランチを取り、部屋へ。シャワーを浴びようとして発見!浴室のライトのスイッチの下にもう一つスイッチが。どうやらこれを押すとお湯が出る仕組みのよう。何故昨日気付かなかったんだろう。こんなに綺麗なロッジで水シャワーなんてありえないのに。調子に乗って長々とシャワータイムを楽しんでいたら途中で水になってしまいました。一定以上のお湯しか出ないようです。最後はやはり水シャワーで寒かったです。まだ日中で外に出れば暑いので助かったのですが。<br /><br />午後はガイドとは別れ、公園管理事務所の係員と一緒にキャノピーウォークへ行きました。木々の間を500メートル近くも張り巡らされているとは驚きです。<br />地上数十メートルの高さに足が震えますし、たまたま一緒になったドイツ人夫婦がとても巨漢で歩くたびにゆっさゆっさ揺れるのが怖くて仕方がありません。樹冠観察というよりも度胸試しみたいでした。<br /><br />この日は天気が良かったので、ドラゴンダンスを見に再びディアケイブへ向かいました。16:00前に着いてしまいまいたが、コウモリたちが出てくるのは17:30頃。<br />ウッドデッキ風で階段状になっている観察所で寝っ転がって待っていると続々と人が集まり始めました。<br />そして17:30になるとドラゴンダンスが始まりました。最初は細い線だったのがどんどん太くなり、他の線と合流し大きな塊となって飛んでいきます。前のコウモリについて行く気だったのが輪になってしまい、同じ所でぐるぐる回っているグループ、小さいグループが大きいグループにどんどん吸収されて一面を黒く塗り潰すかのように飛んでいるグループ。ただただ圧倒されました。グループが出てくるたびに飽きずに観光客から歓声が上がりました。<br />これをメインにしていたので大満足です。天気次第なのでラッキーでした。<br /><br />1時間ほど見学してから部屋に戻ったのですが、ディアケイブから部屋までは歩いて1時間ほどかかります。ドラゴンダンスは夕方からなので帰りは当然真っ暗闇です。<br />木道の所々に灯りはついているのですが、真っ暗です。おまけに虫なのか蛙なのか鳥なのかわからないけれども何らかの生き物の鳴き声がして怖いです。しかも一人。小走りで帰りました。<br /><br />こういう時に公園内に宿泊していると楽だなと思います。公園外のホテルだと送迎の時間があるので自由に行動できません。いつでも簡単に出掛けられるのは公園内に宿泊する利点の一つです。<br /><br />この日の夕食はカフェテリアで「Sweet &amp; Sour Fish」。酢豚の魚版って感じです。なかなかいけました。<br /><br />水                RM3.20<br />ポンチョ             RM7.00<br />夕食  酢豚風魚(ライス付き)  RM14.90

グヌンムル国立公園で大自然を満喫③

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2013/01/10 - 2013/01/16

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tazyさん

◇1/10(月)  成田空港→
◇1/11(火)  →クアラルンプール→コタキナバル
          カヤック、ホタル観賞
◇1/12(水)  コタキナバル→ミリ→ムル
          グヌンムル国立公園
◆1/13(木)  グヌンムル国立公園
◇1/14(金)  グヌンムル国立公園
◇1/15(土)  ムル→コタキナバル
◇1/16(日)  コタキナバル→クアラルンプール→成田空港


【4日目】
朝から良い天気。昨日の雨がウソのようです。
周辺を散策してからカフェテリアへ。ムル式パンケーキ。朝からちゃんと食べたいのでちょっと足りないです。
9:00にガイドと待ち合わせてアドベンチャーケイビングへ出発です。私はケイビングが好きで国内でも海外でも機会があれば試していたのですが、今回のは半端ないと聞いていたのでとても楽しみです。
ボートで20分のところにあるラガンスケイブは一応初心者でも大丈夫という洞窟です。昨日の雨でボートをつけられるところがなくジャブジャブ水の中を渡って上陸です。
この日は外国人のグループと一緒に10名ほどで挑戦です。みんな20代前半で若い・・・・。ついて行けるか心配です。
今までやったところではハーネスをつけたり、安全装置をきちんとつけていたのですが、ここは別。ロープ1本を頼りに10メートル以上の崖を降りて行ったり、窪みに手をかけて腕の力で登って行ったり・・・。身体が固く、普段運動を全くしていなく、体力も腕力もいまいちの30代半ばにはとてもしんどかったです。
小柄な私でも引っかかってしまって抜けられない個所もあったので大柄な方(特に男性)は苦労をしていました。
4㎞を3時間半掛けて往復しました。戻ってきた時には全身泥まみれのうえ、どこかで擦りむいたらしくシャツの肘の部分が破れて血まみれになっていました。

近くの川に浸かって泥を落とした後ボートで5分の展望台へ。広々としたウッドデッキに木製のテーブルセットがいくつもあり、自由にお茶が飲めるようになっています。
ここでガイドが持ってきたランチを取り、部屋へ。シャワーを浴びようとして発見!浴室のライトのスイッチの下にもう一つスイッチが。どうやらこれを押すとお湯が出る仕組みのよう。何故昨日気付かなかったんだろう。こんなに綺麗なロッジで水シャワーなんてありえないのに。調子に乗って長々とシャワータイムを楽しんでいたら途中で水になってしまいました。一定以上のお湯しか出ないようです。最後はやはり水シャワーで寒かったです。まだ日中で外に出れば暑いので助かったのですが。

午後はガイドとは別れ、公園管理事務所の係員と一緒にキャノピーウォークへ行きました。木々の間を500メートル近くも張り巡らされているとは驚きです。
地上数十メートルの高さに足が震えますし、たまたま一緒になったドイツ人夫婦がとても巨漢で歩くたびにゆっさゆっさ揺れるのが怖くて仕方がありません。樹冠観察というよりも度胸試しみたいでした。

この日は天気が良かったので、ドラゴンダンスを見に再びディアケイブへ向かいました。16:00前に着いてしまいまいたが、コウモリたちが出てくるのは17:30頃。
ウッドデッキ風で階段状になっている観察所で寝っ転がって待っていると続々と人が集まり始めました。
そして17:30になるとドラゴンダンスが始まりました。最初は細い線だったのがどんどん太くなり、他の線と合流し大きな塊となって飛んでいきます。前のコウモリについて行く気だったのが輪になってしまい、同じ所でぐるぐる回っているグループ、小さいグループが大きいグループにどんどん吸収されて一面を黒く塗り潰すかのように飛んでいるグループ。ただただ圧倒されました。グループが出てくるたびに飽きずに観光客から歓声が上がりました。
これをメインにしていたので大満足です。天気次第なのでラッキーでした。

1時間ほど見学してから部屋に戻ったのですが、ディアケイブから部屋までは歩いて1時間ほどかかります。ドラゴンダンスは夕方からなので帰りは当然真っ暗闇です。
木道の所々に灯りはついているのですが、真っ暗です。おまけに虫なのか蛙なのか鳥なのかわからないけれども何らかの生き物の鳴き声がして怖いです。しかも一人。小走りで帰りました。

こういう時に公園内に宿泊していると楽だなと思います。公園外のホテルだと送迎の時間があるので自由に行動できません。いつでも簡単に出掛けられるのは公園内に宿泊する利点の一つです。

この日の夕食はカフェテリアで「Sweet & Sour Fish」。酢豚の魚版って感じです。なかなかいけました。

水                RM3.20
ポンチョ             RM7.00
夕食  酢豚風魚(ライス付き)  RM14.90

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
3.5
交通
2.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
徒歩
航空会社
マレーシア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝食のムル式パンケーキ。<br />フルーツも付いていますが、少々物足りない。<br />

    朝食のムル式パンケーキ。
    フルーツも付いていますが、少々物足りない。

  • こういうボートで移動します。<br />水面すれすれでとて気持ちが良いです。<br />もちろん救命胴衣もあります。

    こういうボートで移動します。
    水面すれすれでとて気持ちが良いです。
    もちろん救命胴衣もあります。

  • ガイドさん。<br />船の先端は風が気持ち良いので、これからは場所を代わってもらいました。<br />風切って川を進むだけでも来た甲斐がありました。

    ガイドさん。
    船の先端は風が気持ち良いので、これからは場所を代わってもらいました。
    風切って川を進むだけでも来た甲斐がありました。

  • 土砂降りの後なので川は澱んでいます。<br />

    土砂降りの後なので川は澱んでいます。

  • アドベンチャーケイビングをするラガンスケイブまではこういう所を歩いて行きます。<br />

    アドベンチャーケイビングをするラガンスケイブまではこういう所を歩いて行きます。

  • いよいよアドベンチャーケイビングのスタートです。<br />のっけから狭い穴くぐりと腕の力のみで身体を引き上げなければならない難所です。<br />でもこれも序の口・・・。<br /><br />写真を撮っている余裕がなく、内部の写真はありません。

    いよいよアドベンチャーケイビングのスタートです。
    のっけから狭い穴くぐりと腕の力のみで身体を引き上げなければならない難所です。
    でもこれも序の口・・・。

    写真を撮っている余裕がなく、内部の写真はありません。

  • 展望台の船着き場。<br />

    展望台の船着き場。

  • この日のランチです。<br />このランチボックスの他にランブータンを袋いっぱいに貰いました。

    この日のランチです。
    このランチボックスの他にランブータンを袋いっぱいに貰いました。

  • 午後はキャノピーウォークに行きました。<br />こういう樹がたくさんありました。<br />薄い板状の根です。<br />

    午後はキャノピーウォークに行きました。
    こういう樹がたくさんありました。
    薄い板状の根です。

  • 地上数十メートルに張り巡らされた吊橋を渡って行きます。<br />足が震えます。

    地上数十メートルに張り巡らされた吊橋を渡って行きます。
    足が震えます。

  • せっかくの樹冠観察用ですが、周りを見ている余裕なんてありません。

    せっかくの樹冠観察用ですが、周りを見ている余裕なんてありません。

  • いよいよお楽しみのドラゴンダンスです。<br />天気に恵まれて良かったです。<br />

    いよいよお楽しみのドラゴンダンスです。
    天気に恵まれて良かったです。

  • まさにドラゴンが踊っているようです。<br />

    まさにドラゴンが踊っているようです。

  • たまに環っかになってしまいます。<br />

    たまに環っかになってしまいます。

  • 帰りは暗いので早足になってしまいました。<br />灯りはありますが、1人だと怖いです。<br />

    帰りは暗いので早足になってしまいました。
    灯りはありますが、1人だと怖いです。

  • この日の夕食は酢豚風の魚料理です。<br />

    この日の夕食は酢豚風の魚料理です。

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