2013/01/10 - 2013/01/15
25位(同エリア43件中)
tazyさん
◇1/10(月) 成田空港→
◇1/11(火) →クアラルンプール→コタキナバル
カヤック、ホタル観賞
◆1/12(水) コタキナバル→ミリ→ムル
グヌンムル国立公園
◇1/13(木) グヌンムル国立公園
◇1/14(金) グヌンムル国立公園
◇1/15(土) ムル→コタキナバル
◇1/16(日) コタキナバル→クアラルンプール→成田空港
【3日目】
早朝5:00にホテルを出発し、空港へ。今日はこれから今回のメイン・グヌンムル国立公園へ向かいます。
距離的にはそれほど遠いわけではないのですが、途中乗り換えも含め半日かかります。
定刻通りMH3201は6:45に離陸。ミリに7:30到着。
トランジットルームでのんびり待っているとどこかで聞いた声が・・・。なんとトランジットルームのテレビで
コナン君がやっていました。日本語でマレー語の字幕。日本人にあまり知られていない地でコナン君とは・・・。
びっくりしました。残念ながら注目している人はあまりいませんでした。
9:20にMH3630でムルへ出発。離陸してすぐに眼下にはジャングルが広がり、その中を1本の広い川が
うねうねと曲がりくねって流れているのがよくわかりました。30分で到着なので準備をしているとどうも様子がおかしくなりました。
そろそろ着陸態勢に入る頃・・・と思っていても一向に案内が出ません。やがてよく聞き取れないアナウンスが入り、着陸。
ムルに着いたぞ~と勢い込んで降りてはみたものの、なんとなく見覚えのある景色。そして案内されたのはさっきまでコナン君を見ながら待っていたトランジットルーム。そうです。途中で引き返してミリに戻ってきてしまったのです。あの聞き取りにくいアナウンスはその説明だったみたいです。係員にあらためて聞くと天候不良でムル上空で引き返したとのこと。ゆっくり話してもらって漸くわかりました。
一人ひとりに手書きの航空券と食事券が渡されました。ミリに戻ってきたのが10:30。次の便が14:25のMH3255。
時間があるからミリ市内に出て食事でも・・と思い、観光案内所で聞いては見たのですが、魅力がいまいち。ガイドブックは預け入れ荷物に入れてしまっているので、よくわからないし・・・と空港でおとなしく待つことにしました。
ムル国立公園内のネイチャーガイドが迎えに来る手筈なので連絡をしなければと思い、通りすがりの人に公衆電話の掛け方を教えてもらい連絡。直接なら何とか英語がわかるのですが、やはり電話は苦手です。もっと勉強をしなければと毎回思うのですが・・・。
欠航はよくあることとガイドブックには書かれていましたが、実際に欠航を体験したのは初めてだったのでドキドキしました。何事も経験ですね。
無事に午後の便でムルへ到着。ムル国立公園の為だけの空港でびっくりするほど小さく、シンプルな造りです。
小さな台の上に荷物が置かれ、自分のをどんどん持って行くというシステム。外からも丸見えですぐにガイドがわかりました。
ワンボックスカーの乗り合いバスに乗り(何故かガイドはバイクで追いかけてくる)、国立公園まで5分。すぐに着きました。
吊り橋を渡って公園管理事務所で入園の手続きをするとビニール製の腕輪をはめてくれます。そこにはチェックアウト日が書かれていてその日まで入園を許可されている証なので大切にしなければなりません。
その日はキャノピーウォークを歩く予定が、飛行機が遅れたためにキャンセル。いろいろと予定が変わってしまいました。
ホテルは公園内のロッジ。多くの方はロイヤルムルリゾートに宿泊されると思いますが、この時そこは工事中で少々騒がしいと聞いていたので公園内のロッジにしました。これが大正解!広々として、清潔な部屋です。ダブルベットが二つあるこの部屋をシングルユースできるなんて贅沢です。珍しく靴を脱いで入る部屋なので床が綺麗で裸足の足に気持ちが良かったです。
ちょっと部屋で休んでからラングスケイブへ。そこまで木道を歩いて行くのですが、いろいろな虫や蛇が木道の手すりにとまっています。
木道なのでとても歩きやすいです。まだ昼間なのに木々が生い茂っているため、薄暗いです。
ラングスケイブはライトアップされた白い鍾乳石がたくさんあり綺麗でした。鍾乳洞というと気温が低いイメージがありましたが、そんなこともありませんでした。羽織りものを用意しなくても大丈夫です。
そのあと隣のディアケイブに行ったのですが、コウモリの糞の匂いが強烈でした。その糞を餌とするゴキブリも大量にいたので、苦手な人はタイヘンかと・・・。
とても広いです。途中、有名なリンカーン大統領の横顔もばっちり見えました。公園内のメイン洞窟とも言えるのに、1組の観光客とも会いませんでした。やはり雨季というのが影響しているのでしょうか。
ディアケイブといえば、ドラゴンダンス。今回そのドラゴンダンスをメインに考えていたのですが、ディアケイブを出た途端に土砂降り(スコール?)。
天気が悪いとコウモリたちはご飯を食べにお出掛けしないので見ることができません。
仕方がなくそのまま部屋に戻りました。びしょぬれだったので温まろうとシャワーを浴びようとしたのですが、なんと水!お湯が出ませんでした。
ジャングルとはいえ日が沈むと肌寒いくらいなので部屋で震えていました。
公園内のカフェテリアで食事ができるので行ってみました。部屋から木道を渡って行きますが、灯りが所々にしかないので懐中電灯は必須です。似たようなロッジがいくつもあるので自分のロッジを覚えておかなければなりません。
カフェテリアも靴を脱いであがるのですが、中には靴のままあがっている人もいます。どちらが正解だったのかよくわかりません。
この日もナシゴレン。ここのはいまいちでした。
おやつ(マフィン&紅茶) RM17.70
公衆電話 RM0.30
夕食 ナシゴレン RM11.70
オレンジジュース RM3.40
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
プロペラ機です。
揺れないかちょっと不安です。 -
ジャングルの中、川がうねうね流れているのがよくわかります。
-
この吊橋を渡って公園内に入ります。
公園職員の皆さんはバイクで渡ってきたりするので揺れます。 -
今日から3泊する公園内のロッジです。
とても清潔で過ごしやすいです。 -
こんな木道を歩いて行きます。
木々が生い茂っているので鬱蒼としています。 -
木道の手すりには様々な虫がいます。
これは「葉っぱ虫」(?)
色が綺麗です。 -
ラングスケイブは白い鍾乳石がとてもきれいです。
うまい具合にライトアップされています。 -
うまく撮れないのが残念です。
-
ディアケイブの入り口付近です。
とても広いです。
この公園のメインともいえる洞窟です。 -
有名なリンカーンの横顔。
そう言われてみれば・・・という感じです。 -
カフェテリアです。
公園内にはここしか食べる所がないのでみんな集まってきます。
ただ、季節がら人が少なく10数名しかいません。
写真奥が入り口で、大きくあいています。 -
今日の夕食はナシゴレン。
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