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京都は南の端、加茂を旅してきました。<br /><br />市内には木津川が流れ、田園が広がる風光明媚な土地です。<br /><br />海住山寺五重塔、浄瑠璃寺と岩船寺等の古寺巡りや、当尾の石仏巡りは訪れる人々の心をなごませてくれます。<br /><br />春うらら、桜の花吹雪が舞い散る中、のんびりと山里を散策してきました。<br /><br />心安らぐ一日でした。<br /><br />

加茂の里~三塔をめぐる旅~

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2009/04/10 - 2009/04/10

184位(同エリア254件中)

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夏ミカン

夏ミカンさん

京都は南の端、加茂を旅してきました。

市内には木津川が流れ、田園が広がる風光明媚な土地です。

海住山寺五重塔、浄瑠璃寺と岩船寺等の古寺巡りや、当尾の石仏巡りは訪れる人々の心をなごませてくれます。

春うらら、桜の花吹雪が舞い散る中、のんびりと山里を散策してきました。

心安らぐ一日でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 加茂は大阪から大和路快速で約1時間です。<br /><br />JR加茂駅から旅の始まりです。<br /><br />東口からバスで岩船寺に向かいます。<br />

    加茂は大阪から大和路快速で約1時間です。

    JR加茂駅から旅の始まりです。

    東口からバスで岩船寺に向かいます。

    加茂駅 (京都府)

  • バスの車窓の風景です。<br /><br />のどかな田園に桜、美しいですね〜

    バスの車窓の風景です。

    のどかな田園に桜、美しいですね〜

  • 岩船寺の山門の手前に、寺名の由来でもある船型の岩風呂があります。<br /><br />鎌倉時代の作で、僧侶達が身を清めたものです。<br />

    岩船寺の山門の手前に、寺名の由来でもある船型の岩風呂があります。

    鎌倉時代の作で、僧侶達が身を清めたものです。

  • 本堂の中には本尊の阿弥陀如来座像(重文)が安置されています。 <br /><br />花の寺、特に「アジサイ寺」として知られています。<br /> 

    本堂の中には本尊の阿弥陀如来座像(重文)が安置されています。

    花の寺、特に「アジサイ寺」として知られています。
     

  • 岩船寺:三重塔(重文)<br /><br />正面の奥まった高台に朱塗りの色鮮やかな三重塔が建っています。

    岩船寺:三重塔(重文)

    正面の奥まった高台に朱塗りの色鮮やかな三重塔が建っています。

    岩船寺 寺・神社・教会

    朱塗りの三重塔 by 夏ミカンさん
  • 目を凝らすと邪気から塔を守る天邪鬼(あまのじゃく)が、四隅に隠れています。<br />

    目を凝らすと邪気から塔を守る天邪鬼(あまのじゃく)が、四隅に隠れています。

  • 十三重石塔(重文)<br />

    十三重石塔(重文)

  • 五輪塔(重文)<br />

    五輪塔(重文)

  • 石室不動明王(重文)<br />

    石室不動明王(重文)

  • 岩船寺から浄瑠璃寺までの古道を歩きます。<br /><br />石仏を巡りながら、景色を愛でながら、大体1時間くらいです。<br /><br />

    岩船寺から浄瑠璃寺までの古道を歩きます。

    石仏を巡りながら、景色を愛でながら、大体1時間くらいです。

  • 当尾の石仏巡り:わらい仏<br /><br />鎌倉時代から室町時代にかけて、岩に都の名匠による磨崖仏が次々刻まれました。

    当尾の石仏巡り:わらい仏

    鎌倉時代から室町時代にかけて、岩に都の名匠による磨崖仏が次々刻まれました。

    石仏めぐり 名所・史跡

    さまざまな石の仏に出合えます by 夏ミカンさん
  • 「わらい仏」のすぐ横に「ねむり仏」がおられます。<br /><br />このお地蔵さんは長く土の中に埋まっておられたそうで、その名がついたそうです。<br />

    「わらい仏」のすぐ横に「ねむり仏」がおられます。

    このお地蔵さんは長く土の中に埋まっておられたそうで、その名がついたそうです。

  • 不動立像<br /><br />頭上に開花蓮をいただく等身大の不動さまです。<br /><br />この大岩の下に湧き水があります。<br /><br />

    不動立像

    頭上に開花蓮をいただく等身大の不動さまです。

    この大岩の下に湧き水があります。

    不動明王磨崖仏 名所・史跡

    ありがたい不動尊 by 夏ミカンさん
  • 静かです、聞こえるのはうぐいすの鳴き声とヒバリのさえずり、竹林を渡る風の音、小川のせせらぎ・・・<br /><br />空は青く、桜のピンクが映えます。<br /><br />時折現れる田んぼ、道端の可憐な花。<br /><br />のどかです。<br />

    静かです、聞こえるのはうぐいすの鳴き声とヒバリのさえずり、竹林を渡る風の音、小川のせせらぎ・・・

    空は青く、桜のピンクが映えます。

    時折現れる田んぼ、道端の可憐な花。

    のどかです。

  • 「阿弥陀如来坐像」と「地蔵菩薩立像」の二尊が1つ岩に彫られ、「カラスの壺二尊」と呼ばれています。<br /><br />

    「阿弥陀如来坐像」と「地蔵菩薩立像」の二尊が1つ岩に彫られ、「カラスの壺二尊」と呼ばれています。

  • あたご灯籠<br /><br />あたご神社への献灯籠は上部が細い不思議な形です。<br />

    あたご灯籠

    あたご神社への献灯籠は上部が細い不思議な形です。

  • 藪の中の三仏麿崖像<br /><br />一つの岩に阿弥陀仏坐像、もう一つの岩に地蔵菩薩と観世音菩薩の立像がまつられています。

    藪の中の三仏麿崖像

    一つの岩に阿弥陀仏坐像、もう一つの岩に地蔵菩薩と観世音菩薩の立像がまつられています。

  • 浄瑠璃寺<br /><br />昔懐かしい雰囲気の漂う参道を行くと、山門と築地が目に入ります。<br />

    浄瑠璃寺

    昔懐かしい雰囲気の漂う参道を行くと、山門と築地が目に入ります。

  • 本堂に入ると一列に並ぶ阿弥陀如来が素晴らしいです。<br /><br />九体の阿弥陀様のお顔や姿勢など微妙に異なっているのが分かります。<br />

    本堂に入ると一列に並ぶ阿弥陀如来が素晴らしいです。

    九体の阿弥陀様のお顔や姿勢など微妙に異なっているのが分かります。

    浄瑠璃寺 寺・神社・教会

    国宝が揃う by 夏ミカンさん
  • 池の東方の浄瑠璃浄土に、薬師如来を祀る三重塔が建っています。

    池の東方の浄瑠璃浄土に、薬師如来を祀る三重塔が建っています。

  • 一旦バスで駅に戻ります。<br /><br />今度は西口からコミュニティーバスで海住山寺に向かいます。<br />

    一旦バスで駅に戻ります。

    今度は西口からコミュニティーバスで海住山寺に向かいます。

  • 海住山寺口で降りて参道を行きますが、山道と言うより、急な坂です。

    海住山寺口で降りて参道を行きますが、山道と言うより、急な坂です。

  • 結構登ったのに、まだ800メートルもあるんだって。<br />

    結構登ったのに、まだ800メートルもあるんだって。

  • 下を見るといい景色、加茂の町が一望です。<br />

    下を見るといい景色、加茂の町が一望です。

  • 「いろは坂」と言う名だけあって、カーブしている急な坂道です。<br />

    「いろは坂」と言う名だけあって、カーブしている急な坂道です。

  • お茶畑が綺麗です。<br />

    お茶畑が綺麗です。

  • 綺麗な紅しだれが見えてきました。<br /><br />疲れも吹っ飛ぶようです、美しいですね〜<br />

    綺麗な紅しだれが見えてきました。

    疲れも吹っ飛ぶようです、美しいですね〜

  • やっと着きました、30分掛かりました。<br /><br />山門を入ると正面に本堂、左に五重塔が見えます。<br />

    やっと着きました、30分掛かりました。

    山門を入ると正面に本堂、左に五重塔が見えます。

  • 文殊堂(重文)<br /><br />

    文殊堂(重文)

  • なんて美しい佇まいでしょう。<br /><br />素晴らしい五重塔です。<br /> 

    イチオシ

    地図を見る

    なんて美しい佇まいでしょう。

    素晴らしい五重塔です。
     

    海住山寺 寺・神社・教会

    国宝の五重塔 by 夏ミカンさん
  • 境内のこの木、天に向かってすっくと立って姿がいいですね。<br />

    境内のこの木、天に向かってすっくと立って姿がいいですね。

  • 里に下りてきて恭仁京跡に向かいます。<br /><br />道端の花々を愛でながら、のんびり散策します。<br />

    里に下りてきて恭仁京跡に向かいます。

    道端の花々を愛でながら、のんびり散策します。

  • 恭仁京跡<br /><br />かっての都の跡も、今は広い野原です。<br />

    恭仁京跡

    かっての都の跡も、今は広い野原です。

  • 平城宮から移築された大極殿がそびえ、天平の甍が輝いていたのです。<br /><br />4年間という短命でしたが、このとき加茂は日本の首都になったんですね。<br /><br />なんか感慨深いものがあります。<br /><br />

    平城宮から移築された大極殿がそびえ、天平の甍が輝いていたのです。

    4年間という短命でしたが、このとき加茂は日本の首都になったんですね。

    なんか感慨深いものがあります。

    山城国分寺跡・恭仁京跡 名所・史跡

    いにしえの都 by 夏ミカンさん
  • 有名なお花見スポットと違って人が少なく、のんびりとしたお花見でした。<br /><br />万葉のロマン薫る奈良路、また散策してみたいです。<br />

    有名なお花見スポットと違って人が少なく、のんびりとしたお花見でした。

    万葉のロマン薫る奈良路、また散策してみたいです。

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