岐阜から長野県を巡る旅　７日目　おわり

2013/05/27 - 2013/06/02

６月２日　(日)　７日目　曇り

ホテルを８時４５分に出る〜元善光寺〜水引工芸館〜飯田

市美術博物館〜川本喜八郎美術館〜自宅に１７時２５分着

今日の歩行数　　 3,797歩

今日の走行km 　　　312km
　　　

総走行距離　　　1,187ｋｍ　　　　　　おわり






　

エリア 飯田(長野)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

元善光寺に行く。

推古天皇１０年に信州麻績の里（おみのさと）現在

の飯田市坐光寺の住人本多善幸卿が難波の堀から一

光三尊の御本尊をお迎えしたのが元善光寺の紀元で

その後皇極天皇元年に、その御本尊様が現在の長野

市に遷座され、出来たお寺が善光卿の名をとって

「善光寺」と名付けられました。

それから飯田の方の当山は勅命によって、木彫りと同じ

御尊像が残され「元善光寺」と呼ばれるようになりまし

た。

立札が有りましたので。

本堂

綺麗で立派なな赤松

山門

カルミア

つゆくさ

水引工芸館に行きました。

水引の作品

家紋　下絵に水引を接着して完成させます。

いろんな作品が有りました。

手の込んだ作品が。

水引美術館として展示してありました。

和紙で出来ているウェーデイングドレスは見た

事は有りますが。

知識が無かったので水引は結納の際に包む飾り物

通常の包みに使うものしか知りませんでしたが家紋

床の間飾りの色々、風景、鳳凰などのの鳥、ひな人形

人形、龍、花嫁衣裳、ウエーデイングドレス、兜、鎧

宝船、その他いろいろと沢山あり見とれました。

もう１カ所の見た水引工芸館はもう１段上の優れた作品

が展示してありました。

来客様用に椅子席が１００程のステージが有り

ビデオが流れていたので、近くの女性に再生を

お願いしたところ、水引工芸製作技能師の男性が

出てきて下さり、造ってくれました。

ツルを目の前で説明をしながら１０分程で製

作して私に下さいました。

水引を使っての作品は一度で型を決めないと

水引の線の勢いが死んでしまうので遣り替え

をしないように加工していきますとの事でした。

記念として我が家の玄関に飾っています。

飯田市美術博物館（入館料７１０円)に行き菱田春草

の作品を見たのち飯田市　川本喜八郎美術館（入館料

４００円）に行きました。

写真禁止に付写真は有りません。

駐車場は道路を挟んで前に有ります。

１時間以内は無料です。

２０１０年に亡くなった（８５歳）フリーの人形作家

の人形の為の美術館で高い芸術性を備えた人形アニメ

ーシヨンを生み出しNHK人形劇「三国志」等、多くの

フアンを魅了した人形作家「川本喜八郎」の作品。

平家物語、花折り、道成寺、等の作品が２００７年

３月に開館して展示してあり、見事な作品の数々で

した。

１２時ごろまで居てナビで自宅までの距離と時間を

見ると２６３ｋｍ、３時３０分と表示に、暗く成る

迄に家に着きたいので、今回は此処までとしました。

途中S.Aに３か所停車して休憩を取りながら家に無事

到着。

川本喜八郎の挨拶文

館内の配置図

館内の配置図

これからの６枚の写真はパンフレットから

撮りました。

大変綺麗に仕上がっています。

帰りの中央道、恵那山トンネルの工事明細。

帰りは笹子トンネル事故が発生した事による天井板

を撤去する恵那山トンネルのパンフレット。

恵那山トンネルの下りの長さは8,489m有り、関越、

山手、飛騨、アクワに続き第五位の長さです。

６月２１日からの工事に向けての準備か天井板の

崩落の危険からかトンネル右側には天井板を受け

止める金属製の柱が２〜３ｍ毎に何千本使って有

るのか分かりませんが設置して有り、早くトンネル

を通過したい気持ちで一杯でした。

工事に携わる方はご苦労様です。

今までに通行したトンネルで記憶に残るのは奥只見

ダムを経由して東北１周の旅に行った時に通行した

シルバーラインは全長２２ｋｍのうち１８kmは１９

カ所のトンネルからなり最長は３，９２０ｍ有ると

アルバムを見ると書いて有りました。

この道、このトンネルは工事の時に作ってその後

利用しているものですから、道路としては良い道路

とは言えません。