小京都：篠山

2011/11/20 - 2011/11/20

兵庫県・丹波篠山は丹波の小京都と呼ばれています。
　　
茅葺の町並みに心安らぐ、城下町を散策して来ました。

味覚探しも楽しい秋の一日でした♪

エリア 兵庫

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪から丹波路快速で１時間、篠山口に着きました。

雑踏の都会から１時間で、こんな山懐に抱かれた静かな町に着くんですね。
　

篠山口駅 駅

篠山口からバスで１５分、町の入り口である二階町に行きます。

昔ながらの商店が並ぶ、懐かしい町並みです。

栗・山の芋・銀杏・柿・むかご・・・

美味しそうなのがいっぱい、何を買おうか迷います。

小西のパン屋さんに行きます。

売り切れないうちに買わなくちゃ！

黒豆の持つ素朴な甘さがとても美味しいです。
　

小西のパン グルメ・レストラン

大正ロマン館に寄ります。

ここで絵地図を貰って散策を開始します。

お土産売り場やレストランもありますが、また帰りに寄ります。

丹波篠山 大正ロマン館 名所・史跡

まず、篠山城趾に向かいます。

篠山城跡 名所・史跡

立派な石垣です。

鉄門をくぐります。

大書院資料館を見学します。

大書院内部は、合計８室あります。

21畳の上段の間は最も格式の高い部屋です。

大書院はとても立派なもので、綺麗でした。

歴史の勉強にもなりました。

大書院

堂々とした佇まいです。
　

篠山城大書院 花見

二の丸跡は公園になっています、見晴らしもいいですね。

二の丸を囲む石垣の南面中央に位置する埋門（うずみもん） です。

本丸の東南隅に位置する天守台 。

城下町が一望です。

ここに天守閣は建たなかったとか。

イチョウは終わりかけです、落ち葉が綺麗ですね〜

銀杏も落ちてます。

青山神社

3代将軍家光の養育係を務めた青山忠俊と、篠山城青山家4代藩主・忠裕を祭神としています。　

篠山城跡 名所・史跡

紅葉が盛りです。

さて、町並みの散策に出かけます。

高城屋敷門

八上城内にあった屋敷門です。
　

青山歴史村は「桂薗舎」と名づけられた建物を中心にして、３棟の土蔵と長屋門から成っています。

丹波篠山市立青山歴史村 美術館・博物館

青山家　蔵

お庭にある丹波焼のカメ。

小林家長屋門

小林家長屋門 名所・史跡

御徒士町武家屋敷群

１０数戸の武家屋敷住宅が存在して、当時の面影をよくとどめています。

安間家史料館

御徒士町武家屋敷(安間家史料館) 美術館・博物館

入母屋造り曲屋の建物です。

御徒士町武家屋敷(安間家史料館) 美術館・博物館

生活用品やかまど、武具や資料などが展示されています。

お庭も綺麗でした。

武家屋敷群は篠山市篠山伝統的建造物群保存地区に指定されています。
　

武家屋敷群から二階町に一旦戻って、春日神社に向かいます。

奈良の春日大社から分霊されたものです。

だから鹿の銅像なんかもあります。

春日神社　本殿

能楽堂

絵馬堂

狩野尚信作の黒神馬

特産館ささやま

お土産売り場やレストランがあります。
　

特産館ささやま 味の郷土館 グルメ・レストラン

お腹が空いたのでランチにします。

楽しみにしていたぼたん鍋です♪
とっても美味しかった。
お肉も柔らかくて、脂が甘くて、味噌だしが絶妙。

篠山歴史美術館

旧篠山地方裁判所の建物です。

丹波篠山市立歴史美術館 美術館・博物館

木造の裁判所としては日本最古の建物だそうです。

デカンショ節は、兵庫県篠山市を中心に盆踊り歌として歌われる民謡。

丹波杜氏酒造記念館

丹波杜氏の仕事を紹介しています。

丹波杜氏酒造記念館 美術館・博物館

河原町妻入商家群

江戸時代が偲ばれる町並みです。

河原町妻入商家群 名所・史跡

うだつの家

小林家はお医者さんのお家です。

建築は明治１２年、昭和４０年まで開業されていました。

丹波古陶館は、丹波焼の代表的作品を展示しています。

丹波古陶館 美術館・博物館

秋の味覚のお土産。

銀杏はいい香りで、もちもちしていて、美味しいです。

今日はいい日でした♪