![4WDの運転手と別れ車は来た道を引き返す。十数キロ走ったところくらいから住宅が無くなり、未舗装の道に入った。未舗装の道に入るとやっぱり30キロ位でのろのろ運転を強いられた。だけど、この未舗装の区間って絶景が広がっているので、写真を撮るにはゆっくり走ってもらうのは非常に有難かった。<br /><br />来るときはそんなにも感じなかったけど、思った以上にロシアへ向かう大型トラックが多いことに気が付く。この未舗装の区間、大型トラックは凄い砂埃を巻き上げて走るので車はすぐに汚れてしまった。世界遺産・ムツヘタまで行くまでに、十字架峠、ロシア・グルジア友好の巨大壁画がある展望台、アヌメリ教会に立ち寄ってもらった後、ムツヘタへ。<br /><br />ムツヘタでも世界遺産に指定されている代表的な教会2か所に立ち寄ってもらった。トビリシからムツヘタまでは近いようだけど、丘の上にある教会へ行くには歩いて行くと大変そう。ムツヘタでタクシーをチャーターしたら、恐らく結構な金額を取られることを考えると、帰りにムツヘタへ寄ってもらってよかった。<br /><br />そして、一応すべての予定を終えてホテルまで送ってもらい終了。全行程11時間の旅でした。ホテルに戻った後、すぐに中央郵便局へ絵葉書を出しに行く。道に迷いまくり…。何人もの人々に聞きながらようやくたどり着けたのが午後6時。こちらの行きたい場所がうまく通じなかったせいかどうか!?意思が通じてないのかどうか!?全然違う建物を教えてくれる人もいたけど、結構グルジアって英語が通じない反面、親切な人も多いことに気が付く。中央郵便局なので、24時間開いているもんだと思っていたら大間違いだった。職員はいるものの、「今日は業務終了。明日来るように」と全く取り合ってもらえなかった。仕方なく出直すことにした。<br /><br />昨日寄ったスーパーで食事を持ち帰りホテルのスタッフロビーで話をしながらご飯を食べた。この日のカズベキまでの旅などなど。明日はどこへ行く?って聞かれたので、是非スターリンの故郷・ゴリに行きたいっていうと、行き方を丁寧に教えてくれた。スタッフと話していたら、グルジア人はロシア人は好きだけど、アルメニア人はうそつきが多いのであまり好きじゃないって話していた。アルメニアにも昨年末行ったけど、そんな印象は全くなく親切な人が多かった気がするけど…。って内心思った。その一方で、5年前ほどにグルジアはロシアと一戦交えてるのにロシア人が好きって言うのは意外だった。ちなみに、スターリンは賛否両論あるかとは思いますが、グルジア人にとっては英雄らしいです。<br /><br />(続く)](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/77/75/650x_10777519.jpg?updated_at=1370013615)
2013/04/29 - 2013/05/04
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SATORUさん
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4WDの運転手と別れ車は来た道を引き返す。十数キロ走ったところくらいから住宅が無くなり、未舗装の道に入った。未舗装の道に入るとやっぱり30キロ位でのろのろ運転を強いられた。だけど、この未舗装の区間って絶景が広がっているので、写真を撮るにはゆっくり走ってもらうのは非常に有難かった。
来るときはそんなにも感じなかったけど、思った以上にロシアへ向かう大型トラックが多いことに気が付く。この未舗装の区間、大型トラックは凄い砂埃を巻き上げて走るので車はすぐに汚れてしまった。世界遺産・ムツヘタまで行くまでに、十字架峠、ロシア・グルジア友好の巨大壁画がある展望台、アヌメリ教会に立ち寄ってもらった後、ムツヘタへ。
ムツヘタでも世界遺産に指定されている代表的な教会2か所に立ち寄ってもらった。トビリシからムツヘタまでは近いようだけど、丘の上にある教会へ行くには歩いて行くと大変そう。ムツヘタでタクシーをチャーターしたら、恐らく結構な金額を取られることを考えると、帰りにムツヘタへ寄ってもらってよかった。
そして、一応すべての予定を終えてホテルまで送ってもらい終了。全行程11時間の旅でした。ホテルに戻った後、すぐに中央郵便局へ絵葉書を出しに行く。道に迷いまくり…。何人もの人々に聞きながらようやくたどり着けたのが午後6時。こちらの行きたい場所がうまく通じなかったせいかどうか!?意思が通じてないのかどうか!?全然違う建物を教えてくれる人もいたけど、結構グルジアって英語が通じない反面、親切な人も多いことに気が付く。中央郵便局なので、24時間開いているもんだと思っていたら大間違いだった。職員はいるものの、「今日は業務終了。明日来るように」と全く取り合ってもらえなかった。仕方なく出直すことにした。
昨日寄ったスーパーで食事を持ち帰りホテルのスタッフロビーで話をしながらご飯を食べた。この日のカズベキまでの旅などなど。明日はどこへ行く?って聞かれたので、是非スターリンの故郷・ゴリに行きたいっていうと、行き方を丁寧に教えてくれた。スタッフと話していたら、グルジア人はロシア人は好きだけど、アルメニア人はうそつきが多いのであまり好きじゃないって話していた。アルメニアにも昨年末行ったけど、そんな印象は全くなく親切な人が多かった気がするけど…。って内心思った。その一方で、5年前ほどにグルジアはロシアと一戦交えてるのにロシア人が好きって言うのは意外だった。ちなみに、スターリンは賛否両論あるかとは思いますが、グルジア人にとっては英雄らしいです。
(続く)
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山の頂上にあったスィオニ教会へ連れて行ってくれた4WDの運転手に別れを告げ、再びベンツタクシーに乗って色々な場所に立ち寄りながら、トビリシへ向け走り始めた。
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舗装された道もやがて峠に近くなると未舗装のボコボコ道に変わる。
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運転手が車のスピードを緩める。他の場所とは違った色の岩が急に出現。
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「石灰質の岩でどうのこうの…」って書かれていたような気が…。よくわかっていません。
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だけどもここを流れる水は非常に透き通っていてきれいだった。飲めそうな感じ。
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トビリシへ抜ける峠道には2,3か所トンネルがある。日本のトンネルのような明るいトンネルではなく真っ暗。その上、狭くて穴ぼこだらけ。日中はアルメニアやアゼルバイジャンから来た非常にたくさんのトラックがロシアへ抜けるため、ここを通っていた。日本のトラックよりも大きい!?為、迫力があった。
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トンネルを抜けると、空が近い。ような気がする。
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来た時と同様に道の状態が悪いため、ノロノロ運転。
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十字架が見てたので、タクシーを止めてもらう。凄く雪が深くて、道からここへ歩いて来るのが大変だった。途中、何度も雪の中に足が埋まる。
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何度見てもやっぱり絶景です!
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道沿いから大きな壁画が見えてきたので、ドライバーに車を止めてもらった。モンゴルにもザイサントルゴイなんてものがあったけど、似たようなもの。旧ソ連圏らしい壁画。
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某ガイドブックによると、「これは帝政ロシアが東グルジアのカルトリ・カヘティア王国を保護化した200年記念に1983年に建てられたもの」らしいです。よくわからんけど、見れば見るほどモンゴルのザイサントルゴイ。
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ここは展望台にもなっていて、そこから見る景色もまた格別。
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少し離れた場所から壁画を見てみる。
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今度はもう少し離れた場所から…。
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スキー場を越えたあたりから再び道が舗装され、車のスピードも上がった。牛や羊、ヤギなんかも放牧されていて、のんびり感が漂っているのはいい感じ。
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やがてアナヌリに到着。
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アナヌリ教会の中。17世紀後半に建てられたとの事。
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アルメニアにも教会にはこのような四角い石が横たわっていた。多分、アルメニアと同様にこれはお墓のような気がする。
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アナヌリ教会は近くよりも少し遠目から写真を撮った方が綺麗な感じがする。
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再び車に乗って、運転手に世界遺産・ムツヘタへ行ってもらうようお願いした。ムツヘタのジュヴァリ聖堂とスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂へ行ってもらうよう希望した。写真はムツヘタ要塞。
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車を大型駐車場に止め、ムツヘタの観光開始。
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一応、世界遺産に指定されているだけあって、観光地として整備されている様子。ただ、観光客は少なかったような気がする。レストランにカフェ、お土産物屋さんがたくさんあった。
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駐車場から10分位歩いた場所に、スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂が見えてきた。
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大聖堂の前の広場。
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大聖堂。入場料は無料。グルジア最古の聖堂との事。最初一人で観光していたけど、いつの間にか運転手も来ていて、蝋燭を買ってお祈りをするため、聖堂内へ入って行った。
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内部の写真はNG。中に入ると、観光客より圧倒的にお祈りをするためにグルジアの人々が多かったような気がする。
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もう一枚。大聖堂前の広場。ここにはツーリストインフォメーションなんかもあった。
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運転手と一緒に車に戻り、最後の目的地・ジュヴァリ聖堂へ。
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この聖堂は山の上にあって、そこからムツヘタの街を見下ろすことが出来た。
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結構旅行者の皆さんが撮ってる風景。右側に広がる町がムツヘタの中心部になるのかな!?
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更に右方向へカメラをやると、川沿いに高速が走ってた。ちなみに高速は無料!?何回か高速に乗ったけど、料金所はなかった。
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教会内に目をやるとミサか何か催し物が行われていたので、参拝者が非常に多かった。教会内は人で溢れかえっていた。
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タクシーの運転手に別れを告げトビリシのホテル前で降ろしてもらう。この日の夕食は、ジャガイモのローストとよくモンゴルに住んでる時に食べてたスモークチーズ。この日はよくお金を使ったので、質素モード。だけど、ジャガイモのローストは美味しかった。
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