お目当ての雪の大谷を見た後は、室堂駅から大観峰駅へ。<br /><br />大観峰は立山黒部アルペンルートの途中に位置し、コンクリート造りの重厚な駅舎です。<br />なぜこちらに駅舎が設けられたかというと地盤の調査を何度も行い、ここが一番雪崩の影響が受けにくいとわかったため、造られたそうです。<br />上には展望台があり、黒部湖や後立山連峰、立山などが一望できます。これから乗るロープウェイも見られますが、こんなところを行くのかと少し怖くなりました^^;<br />景色はすばらしいですが、この日は雪がふぶいており寒く早々に退散し中に引っ込みました。<br />中には小さな土産屋がありますが、レストランなどはなく時間をつぶすところはほとんどありません（笑）<br />しかし、この大観峰駅から出るロープウェイは乗車人数が少ないため、アルペンルートの中で一番待たされるポイントのようです。<br />私たちは1時間待ちですみましたが、混雑時は2時間待ちとかもあるようです・・・<br /><br />大観峰駅で待った後はいよいよ立山ロープウェイへ。<br />立山ロープウェイは大観峰駅と黒部平駅間を結ぶ索道です。<br />途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式なのが大きな特徴でワンスパン方式としては日本最長だそうです。<br />地盤や景観を配慮して、このような方式をとっているそうです。<br /><br />黒部平駅に着くとすぐに黒部ケーブルカーに乗りました。<br />この鋼索線は、黒部平駅から黒部ダム・黒部湖・黒部湖遊覧船ガルベの乗り場のある黒部湖駅までを結ぶ立山黒部貫光のケーブルカー路線です。通称は黒部ケーブルカー。<br />雪害を防止するため全区間が地下トンネルを通っており、混雑でも運よく座れた！と思っていたら、地下のため景色は全くありませんでした（笑）<br /><br />いよいよ黒部ダムに到着です。<br />黒部ダムは、富山県立山町黒部川水系黒部川に建設されたダムです。ダムに貯えられた水を利用している発電所が黒部川第四発電所（黒四）であることから、黒四ダムと呼ばれることもあります。<br />日本を代表するダムの1つで、富山県東部の黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダムです。発電に利用する水を確保することを主目的として関西電力によって建設されました。<br />ダムの高さは186mで日本一を誇り、現在でも破られていません。<br />総貯水容量は約2億tで北陸地方屈指の人造湖黒部湖を形成しています。<br />そんな黒部ダムは間近で見るとやはり迫力がありました！<br />この時期は放水は行われていませんが、放水はすごい迫力なんだろうなと思います。<br />200段の階段を頑張って登ると展望台から黒部ダムを一望できます。<br />近くで見るのもいいですが、黒部ダムの大きさを実感することができ、体力があれば登ることをお勧めします！<br />カメラマンさんに写真を撮ってもらうこともできます。（写真購入は任意）<br /><br />黒部ダムを見た後は、関電トンネルトロリーバスで扇沢駅に向かいます。<br />関電トンネルトロリーバスは、扇沢駅と黒部ダム駅間を関電トンネル (5.4 km) を介して結ぶ、関西電力の無軌条電車（トロリーバス）です。<br />終点の扇佐和駅は立山黒部アルペンルートの長野県側の入口で、アルペンルート内の鉄道事業法で運営される乗り物の駅としては唯一の長野県内にある駅です。<br /><br />扇沢駅に到着後はバスでホテルに向かいます。<br />ホテルはペンションのような感じで、この日はホテルで夕ご飯を頂きました。

★GWは立山黒部アルペンルートへ☆2日目★大迫力の黒部ダム

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2013/05/03 - 2013/05/05

1060位(同エリア1672件中)

#自然・動植物

にゃんこさん

お目当ての雪の大谷を見た後は、室堂駅から大観峰駅へ。

大観峰は立山黒部アルペンルートの途中に位置し、コンクリート造りの重厚な駅舎です。
なぜこちらに駅舎が設けられたかというと地盤の調査を何度も行い、ここが一番雪崩の影響が受けにくいとわかったため、造られたそうです。
上には展望台があり、黒部湖や後立山連峰、立山などが一望できます。これから乗るロープウェイも見られますが、こんなところを行くのかと少し怖くなりました^^;
景色はすばらしいですが、この日は雪がふぶいており寒く早々に退散し中に引っ込みました。
中には小さな土産屋がありますが、レストランなどはなく時間をつぶすところはほとんどありません（笑）
しかし、この大観峰駅から出るロープウェイは乗車人数が少ないため、アルペンルートの中で一番待たされるポイントのようです。
私たちは1時間待ちですみましたが、混雑時は2時間待ちとかもあるようです・・・

大観峰駅で待った後はいよいよ立山ロープウェイへ。
立山ロープウェイは大観峰駅と黒部平駅間を結ぶ索道です。
途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式なのが大きな特徴でワンスパン方式としては日本最長だそうです。
地盤や景観を配慮して、このような方式をとっているそうです。

黒部平駅に着くとすぐに黒部ケーブルカーに乗りました。
この鋼索線は、黒部平駅から黒部ダム・黒部湖・黒部湖遊覧船ガルベの乗り場のある黒部湖駅までを結ぶ立山黒部貫光のケーブルカー路線です。通称は黒部ケーブルカー。
雪害を防止するため全区間が地下トンネルを通っており、混雑でも運よく座れた！と思っていたら、地下のため景色は全くありませんでした（笑）

いよいよ黒部ダムに到着です。
黒部ダムは、富山県立山町黒部川水系黒部川に建設されたダムです。ダムに貯えられた水を利用している発電所が黒部川第四発電所（黒四）であることから、黒四ダムと呼ばれることもあります。
日本を代表するダムの1つで、富山県東部の黒部川上流に建設されたアーチ式コンクリートダムです。発電に利用する水を確保することを主目的として関西電力によって建設されました。
ダムの高さは186mで日本一を誇り、現在でも破られていません。
総貯水容量は約2億tで北陸地方屈指の人造湖黒部湖を形成しています。
そんな黒部ダムは間近で見るとやはり迫力がありました！
この時期は放水は行われていませんが、放水はすごい迫力なんだろうなと思います。
200段の階段を頑張って登ると展望台から黒部ダムを一望できます。
近くで見るのもいいですが、黒部ダムの大きさを実感することができ、体力があれば登ることをお勧めします！
カメラマンさんに写真を撮ってもらうこともできます。（写真購入は任意）

黒部ダムを見た後は、関電トンネルトロリーバスで扇沢駅に向かいます。
関電トンネルトロリーバスは、扇沢駅と黒部ダム駅間を関電トンネル (5.4 km) を介して結ぶ、関西電力の無軌条電車（トロリーバス）です。
終点の扇佐和駅は立山黒部アルペンルートの長野県側の入口で、アルペンルート内の鉄道事業法で運営される乗り物の駅としては唯一の長野県内にある駅です。

扇沢駅に到着後はバスでホテルに向かいます。
ホテルはペンションのような感じで、この日はホテルで夕ご飯を頂きました。