2013/05/03 - 2013/05/06
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symphonyさん
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2013年5月3日〜6日 4日間
成田・韓国・香港 の旅行記
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、ANA338便によって無事成田空港へ到着はしたが、
次の搭乗便は約9時間後・・・とりあえず、第2ターミナルへ
無料巡回バスに乗って移動し、荷物を預けることに。
『搭乗時間まで9時間あるんですけど荷物預けれますか?』
と素人な発言にもイヤな顔ひとつせず、カウンターの
オネーサンはにこやかに対応してくれる。
しかし、私の持っていた【海外発 日本経由 海外行】という
怪しげな特典航空券を見るなり、顔つきが変わり
『海外にお住まいですか・・・?』と早速怪しまれる。(-"-;
しかし特にお咎めを受けることもなく、無事荷物は預けられ、
晴れて自由の身に。ヽ(・∀・)メ -
荷物もなくなったところで、早速電車に乗って、
成田駅へ移動する。
成田駅まではJRと京成電鉄の2社が乗り入れしており、
JRの方が安いことは分かっていたが、40分も待たなくては
ならず、そんなに待ってられないので京成電鉄を選択。
まさに「time is money」である。
地方に住む身としては【特急】という名が付くと、余分に
お金取られるんじゃないか?とビビッてしまうのだが、
成田までの区間は特急料金はゼロらしい・・・ホッ。(´▽`) -
これまで首都圏内の複雑奇怪な路線図と料金体系に
頭を悩ませ、切符は窓口で買うもの・・・としていたが、
今年の3月から、全国の鉄道ICカードの相互利用が開始。
そんな心配はご無用・・・となった。ヽ(´▽`)ノ
名古屋人を代表して、名鉄・名古屋市交通局共同の
ICカードである【manaca】を振りかざし、堂々と
京成電鉄に乗り込む。 -
電車に乗ることわずか10分、京成成田駅に到着。
このあたりでは一番の観光地と思われる【成田山新勝寺】へ
向かうことにする。
お膝元・・・のわりには結構地味な駅である。(-_-) -
駅から成田山新勝寺までは、参道が続いている。
よく見ると【スーパー堺屋】の建物の中から
電柱が生えている!!ヽ(゚Д゚;)ノ!!
どうやらこの道路は以前は両側に電柱が立ち並んでいたが、
建物の中に立っている電柱まではさすがに抜柱することは
できなかったようである・・・。 -
ぶらぶらと歩くこと20分、【成田観光館】という建物を発見。
その名のとおり、成田の観光情報を紹介するための施設である。
1階には観光情報コーナーがあり、成田山新勝寺をはじめとする
市内の観光スポットのパンフレットが所狭しと陳列。
しかし、ここでどっさりもらってしまっても限られた
時間内では見学することは出来ないし、何よりも
帰ってからゴミになること間違いなし・・・。
そのため、成田山新勝寺のパンフレット1枚だけを
もらって、奥にあったエレベータで3階へあがってみる。 -
3階は展示室、ということになっていたが、実際には
何の展示物もなく、「こいつ間違えてあがってきたな」感が
漂っていたため、早々に退散・・・。(゚∇゚ ;)
2階からは、毎年7月に行われる【成田祇園祭】という
夏祭りでで実際に使用される、豪華絢爛な山車や
その風景を模型にしたものを見学することができる。
それにしても、この山車・・・実際に使用するもの、との
説明だったが、この建物からどうやって出すんだろう・・・?(?_?)
-
ひととおりの見学を終え、再び参道へ。
参道では、至るところから、うなぎを焼く何ともいえない
いい香りが漂ってくる・・・。
ここ成田は、昔からうなぎで有名な地のようで、
参道には多くのうなぎ屋が立ち並んでいる。
ちなみに【川豊】というお店、この周辺では最も有名な
お店のようで、まだ11時前にも関わらず店の前は大行列。
店頭ではこの【うなぎさばき】のパフォーマンスが
披露されており、ものっすごいスピードでうなぎが
さばかれて串刺しにされる姿を見学できる。 -
親方とみられるオッサンがわずか1分足らずで
うなぎの腹を掻っ捌いていき、その次に修行中の身と
思われる若造が、うなぎを次々に串に刺していく。
手際のよさは面白いのだが、頭を切られたうなぎなのに、
体はまだ動いている、というのが何とも気持ち悪い。
しかし、うな重ともなるとどのお店も値段が¥2,000を
超え、名古屋代表【あつた蓬莱軒】も真っ青のお値段。
名古屋には名古屋名物「ひつまぶし」という立派な
うなぎ料理があり、別に高いお金を払ってここで食べる
必要もないため、うなぎさばきと香りだけを無料で楽しむ。 -
「うなぎ無料パフォーマンスショー」に10分近くも
費やしてしまったため、成田山新勝寺の入り口である
【総門】に到着したのは、駅を出てから40分も経過。
新勝寺の歴史は古く、開山されたのはなんと1300年
以上前の939年(天慶2年)とのこと。
「いいくにつくろう鎌倉幕府」よりもうんと古いわけである。
ただし、この総門は「開基1070年記念事業」として製作された
もので、竣工は2006年とのこと。
っていうか、1070年記念って何か中途半端な感じ・・・。((+_+)) -
総門をくぐると、いかにも「お寺」らしい風景が見えてきた。
GWということもあり、これまたいかにもって感じの
「露店」が立ち並んでおり、ぼったくり価格の【綿菓子】やら
買ってあとで後悔するであろう【お面】などが
所狭しと並んでいた。
正面には【仁王門】と呼ばれる門が、それこそ仁王立ち。
ちょっと階段を上るのが、二日酔いの身にはややツライ…。 -
そして仁王門を通過すると、目の前には【大本堂】が。
何かと世間に話題を提供している某有名歌舞伎役者や、
CDが何枚売れているのか分からないけど紅白連続出場を
果たしている某大物演歌歌手などが、毎年2月に盛大に
豆まきをすることで知られる場所である。
こんな場所で豆まいたら、さぞかし後片付けも大変だろう。 -
大本堂の横に視線を向けると、よくありがちな感じの
タワー式建造物が建っている。
こちらはその名のとおり【三重塔】。
色鮮やかな金箔が、1階部分だけでも何と19,000枚も
使われているらしい…相当金かかってんなこりゃ。(--;) -
ちなみにこの成田山新勝寺、真言宗のお寺である。
うち、浄土真宗なんだけど…という心配はさておき、
境内にあったパンフレットを見ると、見学所要時間は
おススメコースってのでも約1時間。
何っ?1時間もかかっちゃ電車に間に合わんじゃないか!!
…と、うなぎ無料パフォーマンスに時間を費やしたことを
やや後悔しつつ、足早に境内を見学し始めたのだった。
−−−−−To be continued−−−−−
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