初めての北陸旅行2日目!　前日、金沢に到着した時とは打って変わって朝から快晴です!　イエーイ。　やっぱり私って晴女?<br /><br />前日、金沢に着いた後は観光はほとんどしていないので、金沢市内の観光はこの日の午前中のみ。　午後には電車に乗ってまた移動しますので、相変わらず忙しい旅です。　見どころいっぱいの金沢!　頑張って予定を詰め込むにも、半日しかないとどう頑張っても全てを見学することは出来ないことが最初から分かっていたので、いつになるかは分かりませんが、再訪する事前提で今回の旅を計画しました^^;　次に来るのは、北陸新幹線開通後に、新幹線で来ることになるかしら～♪<br /><br />金沢では、1度横浜のライブも一緒に行ったことのある、コブクロと福山さんファンのお友達に事前に連絡しておき、一緒にランチを食べました。　今回の一人旅で、1番喋った1日だったかも(笑)。

初の北陸旅行で歩きまくり ②全ての季節に訪れてみたいと実感した、兼六園観光編

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2013/05/11 - 2013/05/14

1461位(同エリア4761件中)

#街歩き

エリア

金沢(石川)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます!　昨日の大雨が信じられないような快晴の朝です!　本格的に行動(観光)開始するのは今日からなので、晴れて本当に良かった! 朝8:30には荷物をまとめてホテルをチェックアウト。　フロントに荷物を預けて、早速行動開始です!　やっぱり夜7時以降チェックイン/朝9時までにチェックアウトの3900円の宿泊プランは正解だったわ〜!

昨日の夜、遅い時間帯でも営業してる店を探し回って2周くらいしてしまった、近江町市場。　営業してる店を探す傍ら、朝早い時間でもやってる店も同時に探してました。　朝マックならぬ、朝海鮮丼を食べる為に^^/
むさし口から入ったすぐの所にある、いきいき亭。　このお店は朝7時から営業しているようだったので、今日の朝も、海鮮を食べにやってきました!　3食連続海鮮〜♪　ちなみに、カウンター10席(以下?)のみのとてもこじんまりとしたお店です。

いきいき亭　近江町店
石川県金沢市青草町88
Phone# 076-222-2621
朝7時から営業(ネタがなくなるまで)
定休日：木曜日
http://www.ikiikitei.jp/
金沢丼(ミニ海鮮丼)を頼んだら、「何か苦手なお魚ありますか?」って聞いてくれました。　苦手な魚はナイけど、わさびがNGで…って話したら、「あら〜」って驚かれました…^^; しっかりわさびのってたんですけど(爆)。　まぁ、海鮮丼の場合は、お寿司のにぎりとは違い、上に添えられてるだけなので、そこの部分だけ除いて完食しましたけどね。

小さな丼から溢れるようにお刺身が盛り付けられてる、海鮮丼!　朝からとってもリッチな気分を味わえました^^
昨日、ライブに行く時に目の前を通って、明日観光に行く時に立ち寄って写真を撮ろう!と思っていたのに、危うく忘れる所でした!　藤の花がきれいな、金沢城公園の大手門の近く。
この日(5/12)は、金沢城リレーマラソンというイベントが行われるから、金沢城公園はめちゃくちゃ混むかも!って言われていた通り、凄い人です!　まだ時間的に早かったので受付の時間帯でレースは始まっていなかったけど。　それにしてもこのイベント、昨日じゃなくて本当に良かったね〜!
高台から眺めてみると、広いエリアにこんなに人が集まっています!　個人で出る人やら、会社でエントリーした団体やらいろいろいるようでした。
金沢城公園の河北門をくぐります。　兼六園方面から続々とリレーマラソンに参加する人たちがやってきますね!

この河北門、130年ぶりに、平成22年に再建されたばかりとのこと。　道理でピカピカなわけですね!
雲一つない青空!!　五十間長屋を遠くに撮影。
橋爪門続櫓は修復中でした。　でも、近くまで行って見ることは出来ました。　奥の建物の修復が完了したら、この橋も渡れるようになるのかしら?
嘉永元年(1848年)に建て替えられた武具土蔵、鶴丸倉庫。　木に隠れてあまり良く見えないですが、城内に残る藩政期の数少ない建物の1つだそうです。

こちらは石川門。　1788年に再建された当時の物が今でも保存されていて、金沢城に残る数少ない遺構として昭和25年に国指定重要文化財(旧国宝)に指定されているそうです。
石川門を出て、金沢城公園を後にします。　
続いてやってきたのは、ずっと来てみたかった、兼六園!　金沢城公園を出てすぐの、桂坂口から入ります。　兼六園は、日本三名園の1つ。　以前、岡山の後楽園には行ったことがあるので、2か所目になります。
日本庭園としてキレイに整備、管理されています。　苔も良い感じです。
霞ヶ池を水源とする噴水。　自然の水圧で上がっているそうで、霞ヶ池の水位の変化によって変わるようです。　日本最古と言われている噴水。
噴水のすぐ近くにある、黄門橋。
園内に現存する最も古い建物、夕顔亭。　1774年に建てられた茶室だそうです。
瓢(ひさご)池にある、翠滝と、手前の白い藤を一緒に撮りたかったのですが、藤が光ってしまった…。
三芳庵。
この階段を上った先は、どこに出るのかな…。　青々とした木々が素敵な雰囲気もプラスしてくれます。

この建物の屋根の苔も情緒ありますね。
この景色を見た瞬間、秋にも絶対に再訪したい!と思いました!
紅葉の中の兼六園も素敵なんだろうなぁ。
1番有名で大きな、霞ヶ池。
お天気が良くて本当に良かった!
桜の時期は終わり、今はつつじなど、別の花が咲いています。
兼六園の中で、最も枝ぶりが立派な唐崎松。　私が知ってる、有名な兼六園の風景は、雪がしんしんと降り積もる中で立派に佇む、唐崎松。　雪害から樹木を守るために冬に行われる"雪吊り"が施された状態の松を見るには、また冬に再訪しなくては!　

今の季節はもちろん、青々とした立派な松の木です。
唐崎松を別の角度から…。
兼六園の中で1番有名な景色といえば、やっぱりこの、二本足で立つ、徽軫(ことじ)灯籠。　園内で1番有名な景観ということで、写真撮影をする人たちが列を作っていました。　お天気が良かったので素晴らしい景観を写真におさめることが出来ました!

雪が降り積もる徽軫灯籠も良くテレビ等で映りますよね。　季節によって全く別の景色を見せてくれる兼六園、素敵です!
カメラの色のトーンを変えて撮ってみたら、秋の紅葉のように映りました!　実際に自分の目で見たわけではない、偽物の紅葉なので^^;、本物をいつかまた見に来なくては〜!

七福神山。
色々な植物や木が植えられていますが、決してそれぞれが喧嘩してないこの風景、好きです。
松の実!
先ほどは逆側から見た、瓢池。　水面に反射しててキレイ。
真弓坂口から、兼六園を後にします。　数時間の庭園散歩でしたが、とても癒されました!
次に向かったところは、兼六園から道を隔てた所にある、金沢21世紀美術館。　美術館には興味を示さない私もここにはどうしても来たかったです。　入り口からもう既に楽しい展示が始まっています。　形の面白いこのような椅子や、奥のベンチは、地元の人たちや観光客の憩いの場です。
美術館の外にある、恒久展示の1つ、"カラー・アクティビティ・ハウス"。　シアン、マゼンタ、イエローのガラスの壁で作られたもの。　中心部に立った円柱(ちょうど、子供がつかまっている所^^)から、周りの景色を見渡すと、その日の天気や時間帯によっても、全く違う色に見えるようです。　

これは、違う条件で何度も観察しないと良さは分からなそうですね。　かなり興味深かったですが。
建物自体もとても斬新!
イチオシ

この美術館が有名になったのは、この展示がきっかけかな?　私もこれで知り、美術館に興味なくても、これは是非1度見てみたい!と思ったくらい。　光庭の1つに設置され、上から見る分には、無料で見学できます。　深いプールに人々が潜っているように見えますが、実際には透明のガラスの上に深さ10センチの水が張られているだけ。　からくりが分かっても、やっぱり不思議に感じてしまう、面白い空間!

ちなみに、プールの中(下の階)に行くためには、入場料が必要です。
21世紀美術館では、入館料を払わなくても良いエリアだけを見学したので、15分くらいで出てきてしまいました。　外に出て歩いてた時に、ちょっと面白い彫刻発見!

"Wisdom" by Ashraf Gafer

芸術なんだろうけど…夢に出てきたらちょっと怖い…。

金沢市内は花があふれています!　市役所前に、キレイな花時計発見!
歩道にも手入れされた花がたくさん!
市役所前の、百万石通りを歩いて、香林坊方面に向かいます。　金沢市内在住のお友達(コブクロ、福山さんのファン繋がりで知り合ったお友達)と久しぶりに会って、一緒にランチを食べに行く予定です。
待ち合わせ場所は、アトリオ大和。　到着したら、すぐにお友達と落ち合えました!
ランチを食べに行ったお店は、香林坊から徒歩10分くらいの場所にある、グリルオーツカ。　昔ながらの洋食屋さんです。　建物はかなり年季入ってます。　人気店らしく、希望の時間での予約が取れなかったので、行列に並ぶのかな?って思ったのですが、5分くらい待っただけですぐ入れました。

グリルオーツカ
石川県金沢市片町2-9-15
Phone# 076-221-2646
このグリルオーツカは、金沢名物のハントンライスの発祥のお店と言われていたのですが、タルタルソースが苦手な私は、せっかく金沢に行ったのにハントンライスを頼まず、マカロニグラタンを注文^^; 一応、どうしようか迷ったんですけどねー…。

ちなみに、このグラタン、金沢に来て初めての、海鮮以外のお食事でした^^/　昔ながらの洋食屋のグラタン、かなり期待してましたが、味はまぁまぁ普通でした(もちろん美味しかったけどね)。　このマカロニ、どんだけ長いの!?!?っていうくらい長いマカロニが入ってました。　最初、玉ねぎと間違ったくらい。
お友達は車で来ていたので、私を金沢駅まで送ってくれる前にどこか行きたい所があったら連れて行ってくれるとの事。　私は半日の観光で自分の足で行ける、金沢城公園と兼六園の事しか調べてこなかったのですが、それなら…とお友達オススメの飴屋さんに連れて行ってもらいました。　

創業天保元年、あめの俵屋です。　本店は随分古そうな建物ですね〜。　まぁ、天保から建ってるわけじゃないと思うけど^^; 色々な場所に店舗があるこのお店ですが(東京にもあった…)、本店のみ、じろあめ(水飴)の試食をさせてもらえます。　ただ、友達の言った通り、試食だけして何も買わずに出てくるのはちょっと勇気がいる店かも〜^^;
結局試食だけじゃ出て来づらくて、お土産に出来そうな飴をお買い上げ〜。　まぁ、無理矢理買ったわけじゃないので良いのだ!

あめの俵屋(本店)
金沢市小橋町2-4
Phone# 076-252-2079
http://www.ame-tawaraya.co.jp/
たった1泊の金沢滞在でしたが(ちょうど24時間くらいかな)、なかなか中身の濃い初金沢滞在でした!　次回は、ひがし茶屋街などにも行きたいし、山中温泉の方まで足をのばしてみたいなぁ〜。
JR北陸本線に乗って、金沢を後にします。　この電車に乗って、高岡駅に向かいます〜。