2013GWは初秋のニュージーランドへ（その３）～南島クライストチャーチ・テカポ湖・マウントクック～

2013/04/28 - 2013/05/05

　2013年GWはニュージーランド8日間の旅に出かけました。個人手配＆ドライブにしようか、セットツアーにしようか、迷ったのですが、ニュージーランドは初めてで、北島にも南島にも行ってみたかったので、ドライブ距離は半端ないと考え、ツアーに軍配があがりました。
　4日目はウエリントンから飛行機でクライストチャーチへ。クライストチャーチで、モナヴェイル・ガーデン、ボタニック・ガーデンを見学し、一般家庭で昼食。その後、この日も約300kmの道のりを経て、マウントクックに泊まります。マウントクックに着いたら夜になっていましたが、満天の星。夕食後はホテルの星空観賞ツアーに参加し、南十字星などをたっぷりと観賞しました。

＜日程＞（◎は本旅行記）
　4/28(日) 19:00成田発NZ090便にてオークランドへ
　4/29(月) 8:45オークランド着→ワイトモ観光→ロトルア（泊）
　4/30(火) ロトルア観光→トンガリロ→ウエリントン（泊）
◎5/1(水) 9:25ウエリントン発NZ5031便→10:25クライストチャーチ着
　　　　　 クライストチャーチ観光→マウントクック（泊）
　5/2(木) マウントクック→オマラマ→ワナカ→クロムウエル
　　　　　　→アロータウン→クィーンズタウン（泊）
　5/3(金)　ミルフォードサウンド観光→クィーンズタウン（泊）
　5/4(土)　クィーンズタウン→テカポ湖→クライストチャーチ
　　　　　　16:30クライストチャーチ発NZ532便→17:50オークランド着
　5/5(日)　8:30オークランド発NZ099便→16:50成田着

＜ツアー会社＞
　JTB旅物語「ニュージーランド新ベストハイライト8日間」299,800円（燃料サーチャージ等別）

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

朝の7:00頃、ようやく陽が昇り始めます。
8:00にホテルを出発し、ウエリントン空港に向かいます。

8:30頃空港に到着。ウエリントン空港にもロードオブザリングの面白いディスプレイがあります。

今まであまりショップに寄れなかったので、思わず空港でパウア貝のペンダントを買い、早速着けちゃいます。

出発までラウンジで寛ぎます。
きれいなラウンジで、思わず朝から赤ワイン（ピノノワール）をいただいちゃいました。さすがニュージーランド航空、機内同様ラウンジのワインもおいしい！

9:25発のNZ5031便でクライストチャーチに飛び立ちます。

二人とも窓際の席でなかったので撮りにくかったのですが、右手に雪をかぶった山脈が見えてきました。

約1Hのフライトで無事クライストチャーチに到着。
プロペラ機だったので揺れを心配したのですが、プロペラとは思えない快適さでした。

クライストチャーチの街並みは弟夫婦が住んでいたロンドン郊外の街並みに似ています。
15分程でモナ・ヴェイル公園に到着し、紅葉の始まりのエイヴォン川沿いをゆったりと散策します。

エイヴォン川沿いの邸宅

この橋もプライベート？

モナ・ヴェイル邸は2011年の地震から修繕が進んでいません。

この辺りでＵターンです。

北島と違い、多少紅葉が始まっています。
バラ園にも多少バラが残っていました。

百合は綺麗に咲いていました。

レッドゾーン（震災後にまだ復旧していない地区）の中、壊れた塀とあじさいのコントラストがなんともいえない風情です。

次はカンタベリー博物館の横のボタニックガーデンです。

当然カンタベリー博物館の見学はありません。大聖堂も震災で壊れてしまったため、見学はありません。

落ち葉を積み上げて遊ぶ子供たち

モンキーパズルという木

噴水は蛇口をひねると回転する芸術作品

広々とした秋の公園

あじさいと紅葉のコントラストが素敵

日時計がちょうど12時を指しました。

車窓からの「追悼の橋」

小さな凱旋門のような綺麗な橋ですが、第一次世界大戦当時、出征する兵士たちが家族や友人に見送られながらこの橋を渡ったそうです。（by るるぶ）

続いて、丘の上の住宅地にある一般家庭に訪問です。

余談ですが、両親が父の退職後に初めて二人で海外旅行に行ったのがここニュージーランド。後で知ったのですが、同じJTB旅物語のツアー。旅程はほぼ当時と変わりありません。訪問家庭は異なるんでしょうけどね。

内装はイギリスの家庭風？
ところどころ、壁にヒビが残っていたり、シャンデリアが現代風に交換されていたり、多少地震の名残の痛々しさがありました。

高台に建つお宅からの見晴らしは抜群です。

一般家庭といっても、留学生たちが暮らすおうちです。
日本人の若者もいました。

一通りお部屋やお庭を見学させていただいた後は、アフタヌーンティーの昼食です。

13時過ぎにお宅を後にし、一路マウントクックに向かいます。

約3H後、テカポ湖に立ち寄ります。

夕方のテカポ湖と南アルプスの山並みが美しい。

バウンダリー犬の像

善き羊飼いの教会

善き羊飼いの教会と南アルプスの山並み

テカポ湖と南アルプスの夕景

ミルキーブルーの湖が青白く光る時間帯

南アルプスの山並みもくっきりと

夕焼けに照らされた山肌が美しく

やがてテカポ湖に陽が沈んでいく

テカポ湖を後にし、プカキ湖沿いをひた走ること約1H、既に暗くなった19時頃に本日のホテル「ハーミテージホテル」に到着しました。
案内にはシャワーのみのお部屋となっていたのですが、今回もバスタブ付にアップグレードされていました。

さっとシャワーを済ませ、夕食はビュッフェ形式です。種類も豊富でおいしいです。

前菜にはお寿司もありましたが、我が家はたっぷりのサーモンに、いつもシャルドネばかりでは芸がないと、ピノノワールを頼んでみました。が、なぜかちょっと発泡していて、あまりいけてない...。残念。

さすがに高級ホテルだけあって、ビュッフェでもお料理はおいしいです。

特にデザートはピカイチでした。

夕食後はホテルの星空観賞ツアーに参加しました。ガイドも日本人、参加者もトラピックスさんと合わせて30人位いたと思います。ホテルからも満天の星空が眺められますが、バスで近くの空港の敷地まで行き、ダウンコートに身を包んで、ガイドのお姉さんの解説を聞きながら、南十字星などの星空とロマンをたっぷりと観賞しました。