オスロから北極圏にあるロシアとの国境の町キルケネスに入り、そこから定期郵便船でバレンツ海を現地ツアーに参加しながら南下してベルゲン近くのモーロイで下船し、後半は幾つもの船やバスを乗り継いでノルウエー中南部を巡りました。<br />フィヨルドで代表されるノルウエーの自然を堪能し、その背後にあるナチに蹂躙された歴史なども垣間見る旅でした。<br />その４は、キルケネスから定期船（フッテルーテン）に乗船し、翌朝ホニングスボーグで下船しヨーロッパ最北端のノールキャップを訪れ、壮大な Porsan-gerfjordに沿って走り、ハンメルフェストで船に戻ります。

美しきノルウエーの船旅（その4：ノールキャップ）

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2008/05/20 - 2008/06/02

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#その他

ｍozartianさん

オスロから北極圏にあるロシアとの国境の町キルケネスに入り、そこから定期郵便船でバレンツ海を現地ツアーに参加しながら南下してベルゲン近くのモーロイで下船し、後半は幾つもの船やバスを乗り継いでノルウエー中南部を巡りました。
フィヨルドで代表されるノルウエーの自然を堪能し、その背後にあるナチに蹂躙された歴史なども垣間見る旅でした。
その４は、キルケネスから定期船（フッテルーテン）に乗船し、翌朝ホニングスボーグで下船しヨーロッパ最北端のノールキャップを訪れ、壮大な Porsan-gerfjordに沿って走り、ハンメルフェストで船に戻ります。

エリア

ホニングスボーグ（ノールカップ）(ノルウェー)

交通手段: 鉄道高速・路線バス観光バス船徒歩飛行機

航空会社: KLMオランダ航空スカンジナビア航空

旅行の手配内容: 個別手配

本日の概略行程
Honningsvagでバスに
Finnmark 県のMagerøya 島にあるNordkapp 区域の中心地で人口２６００、ノルウエーで３番目に大きな港で漁業教育の中心地になっている。二次大戦末期にナチにより破壊され尽くされた。ノールキャップまで３４ｋｍ、年間５０００隻の船が入港
陸上ツアーのコース
休業中のリカホテル
岬から北極を

岬から北極を
岬から北極まで２１１０km、オスロまでとほぼ同じ距離である。岬には１９７８年にビジターセンターとして建てられたNorth Cape Hallがここのシンボルとなっている。
このような眺めも
ノールキャップ
ノールキャップの様子がよくわかる絵葉書

因みに、このはがきJapanを書き忘れ、漢字のみで自宅宛に送ったが、他の郵便物より２週間遅れで無事到着した
このモニュメントには、１９８８年世界７カ国の子供７人がここに一週間滞在し、世界の協力・友好・希望・喜びのシンボルとしてこれを作ったとある。
日本の“あゆみ”ちゃんの作品もありました。
このモニュメントには、１９８８年世界７カ国の子供７人がここに一週間滞在し、世界の協力・友好・希望・喜びのシンボルとしてこれを作ったとある。
途中立ち寄ったサーメ人のみやげ物や

サーミ人とはスカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する民族。サーミ語を話すが、ほとんどがスウェーデン語、フィンランド語、ロシア語、ノルウェー語なども話すバイリンガルである。ちなみにラップランドとはスウェーデンから見て辺境の地を呼んだ蔑称。彼等自身は、サーミ、あるいはサーメと自称している。フィンランド国内では少数民族として保護されている。
途中で見かけたトナカイ
途中で見かけたトナカイ
途中で見かけたトナカイ

ポルサンガーフィヨルド
ポルサンガーフィヨルド
壮大なポルサンガーフィヨルドの枝オールダーフィヨルドで休憩
伝説の妖精トロルの人形
オールダーフィヨルド
ハンメルフェストで船に戻る

Hammerfestは、Kvaløya,Søroya,Seiland の３つの島からなる人口９２００の地域の中心地で、人口５０００以上、ノルウエー最古の町でもある。 1891年にノルウエー最初の電気の街灯が点いたことで知られる。Honningsvåg やアラスカのBarrowなどとタイトルを争う世界最北端の市である。
Melkøya 島天然ガス開発のの中心地で環境汚染の問題も起きているようだ。