オスロから北極圏にあるロシアとの国境の町キルケネスに入り、そこから定期郵便船でバレンツ海を現地ツアーに参加しながら南下してベルゲン近くのモーロイで下船し、後半は幾つもの船やバスを乗り継いでノルウエー中南部を巡りました。<br />フィヨルドで代表されるノルウエーの自然を堪能し、その背後にあるナチに蹂躙された歴史なども垣間見る旅でした。<br />その３は、キルケネスから定期船（フッテルーテン）に乗船し最初の下船地ヴァルド（Valdo)です。

美しきノルウエーの船旅（その３：ヴァルド）

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2008/05/20 - 2008/06/02

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#その他

ｍozartianさん

オスロから北極圏にあるロシアとの国境の町キルケネスに入り、そこから定期郵便船でバレンツ海を現地ツアーに参加しながら南下してベルゲン近くのモーロイで下船し、後半は幾つもの船やバスを乗り継いでノルウエー中南部を巡りました。
フィヨルドで代表されるノルウエーの自然を堪能し、その背後にあるナチに蹂躙された歴史なども垣間見る旅でした。
その３は、キルケネスから定期船（フッテルーテン）に乗船し最初の下船地ヴァルド（Valdo)です。

エリア

その他の観光地(ノルウェー)

交通手段: 鉄道高速・路線バス観光バス船徒歩飛行機

航空会社: KLMオランダ航空スカンジナビア航空

旅行の手配内容: 個別手配

乗船日（５月２２日）から翌日にかけての旅程です
乗船するFinnmarken号
１２時４５分ベルゲンに向かって５泊６日の旅に出航
航跡を残してバレンツ海を行く
ヴァルド入港
我々の乗るFinmarken 号はバレンツ海をBergen へ向ってKirkenes から出港した後、北行きが寄港するこの地方の中心地でアムンゼンが北極探検の基地とした Vadsoには寄らず、Varangerフィヨルドの入口に近い最初の寄港地 Vardoya 島のVardo に１６時に入港し１時間停泊する。
Vardo は１３０７年に世界最北端の要塞が設けられ１８世紀には不凍港であることからロシアとの通商の中心となり、要塞は１７８９年に増強された。街は１９４４年にはナチにより徹底的に破壊しつくされた。現在は魚の加工場が増えてきているが人口は２６００まで減少、１９８２年に４kmのノルウエー最初の海底トンネルによって本土と結ばれた。

アメリカのレーダー基地も重要らしい
１時間の停泊時間を利用して、世界最北のVardfus要塞を見学する。
埠頭には時代衣装を纏った案内人が出ていて、その後についてぞろぞろ歩いていく。
最初の要塞は1305年にHakon５世により作られたというが、現存するものは１７３８年に作られた３代目である。現在はノルウエー海軍により管理されている。
入場料：NOK３０
Vardfus要塞
Vardfus要塞
Vardfus要塞
Vardfus要塞
Vardfus要塞
要塞の全体像
２０時３０分Batsfjordに入港
人口２２００人、ノルウエー最大の漁獲量を誇る
Batsfjord