2008/05/20 - 2008/06/02
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mozartianさん
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オスロから北極圏にあるロシアとの国境の町キルケネスに入り、そこから定期郵便船でバレンツ海を現地ツアーに参加しながら南下してベルゲン近くのモーロイで下船し、後半は幾つもの船やバスを乗り継いでノルウエー中南部を巡りました。
フィヨルドで代表されるノルウエーの自然を堪能し、その背後にあるナチに蹂躙された歴史なども垣間見る旅でした。
その2は、オスロから空路キルケネスに入り、定期船(フッテルーテン)に乗船する前までです。
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空 スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回旅程の概要
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キルケネスが近づいてきた
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キルケネス空港
キルケネスはノルウエー最北のFinnmark 県にあり、埼玉県と同じ広さのS?・r-Varanger 郡(人口9600)の中心都市で人口約6000人。
ロシアとフィンランドの国境にあるバレンツ海に面したノルウエー最北東の不凍港を持つ港町でロシアのムルマンスクへは陸路で僅か180kmである。 今回乗船する船名はこの県名に由来する。
一次世界大戦後は鉄鉱石の産地として発展したが、二次大戦時には米英が物資を供給する旧ソ連唯一の不凍港ムルマンスクを攻略するために3万人のナチ軍が駐在しソ連との間で激しい戦闘が繰り返され多くの犠牲を出した。このときの防空壕が保存され公開されている。1944年に赤軍の手により4年間のナチ占領から解放されたが、ナチはソ連に渡すまいとして町の全てを破壊し尽くした。戦後は鉄鉱石の生産が再開されたがこれも1996年に閉鎖された。現在は船の修繕などのサービス業などが中心の町であり、ロシアの大きなマーケットを狙った各種産業が進出している。 -
空港からバスで市中へ
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途中の風景
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キルケネスの港、客船乗り場は離れたところに
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寒々とした港
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標識
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博物館を示す標識、事前に地図で位置を確かめることができなかった、それほど情報が少ない
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この町に国境博物館(Sør-Varanger Museum- Grenselandmuseum – Kirkenes)」がある。
二次世界大戦の国境の町、サミ族の文化、 Sydvaranger 鉱山、 Kaare Espolin Johnsson の芸術、この地方の歴史や文化が展示されており、ミュージアムショップも充実している。
開館:10時、入場料:NOK40(シニア30)
一つの博物館に、Sør-Varanger MuseumとGrenselandmuseum の2つの表示があり紛らわしいが、前者は郡の名前であり、後者は国境地方の博物館の意であり同じものである。更にSavio美術館も併設されているから一層ややこしい。 -
博物館の展示
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博物館の展示
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博物館の売店
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