2013/04/09 - 2013/04/17
280位(同エリア556件中)
みるさん
ツアーで南イタリアに行ってきました。
何かのご参考になれば、良いのですが・・・。
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13:15成田発の飛行機なのに、ラディソン成田に前泊しました。
その、狙いは、駐車場代と・・・
(あちゃ、写真がとっちらかっていますね) -
美味しいと評判の朝ご飯!
今回はたまたま時間がたっぷりあったので、空港から少し遠いこちらのホテルを試すことが出来ましたが、次回からは、やはり、空港に近いホテルにすると思います。
なんせ、帰りにホテルのシャトルバスの時間が30分近くあったのでタクシーに乗ったら、3770円かかりましたので・・・(^_^;)。 -
アリタリア航空のプレミアムエコノミー利用で、ローマ乗り継ぎ、バーリまで行きます。
期待していたエンターテイメントですが、ミュージックの中でオペラはリゴレットのみ、クラシックもナンカの交響曲1曲のみ。
もうがっかりでした。
タッチパネルかと思いきや、コントローラーでの操作でした。
それも、あんまりゆうことを聞かない子で・・・。
今回の旅でやけに疲れたのですが、この気難しやのせいかも知れません。
シートはリクライニングするのではなく、前にずっこけていくタイプなので、これまた、疲れます。
年のせいですかね? -
ヴェネチア湾が見えてきました。
この向こうの方にヴェネチアがあるんですね!
いつか行ってみたい、憧れの地です。 -
影が、じゃなくて、夜が、飛行機を追いかけてきます。
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偶然見つけた、十字架のような湖。
凄くないですか!? -
ローマ空港にて。
上がローマ時間、18:53。
下が日本時間、1:53。
乗り継ぎ便が20:15発なので、ちょうど良い感じです。
ところで、パスポートコントロールで入国のスタンプをほとんどの人に押してくれません。
押したり押さなかったり・・・一体どういうことなんでしょう?
このことで、帰国の際に、あやうく税金の払い戻しが受けられなくなるところでした。
たまたま、税金払い戻しを受ける人の中にスタンプを押してもらった人がいたので、添乗員さんがイタリア語でまくし立てて、ツアー全員の人が承認のスタンプをもらうことが出来たのです。
さて、満席のバーリ行きは21:20、無事バーリに到着しました。
空港でトイレに入ったら、早速、便座がありません。
空港で便座がないなんて!
話には聞いていましたが、これから先が思いやられます。 -
ホテルはアルベルベッロの町からちょっと離れていて、23:15頃到着しました。
やっぱり乗継便はきついですね。
ロストバゲッジに備えて、手荷物も多くなるし。
ツアーを検討しているときに、ローマ直行便で一泊し、翌日鉄道でバーリへ行くというものもあったのですが、時間が勿体ないと思いそれをパスしたのですが、今から思えばそれも大いにありです。
さて、写真はいきなり、翌朝になっています。
朝食の前に散歩をしました。
前日が座りっぱなしだったので、歩いたり走ったりが気持ち良いです。
朝のすがすがしい空気のなか、のんびりした田舎の景色にこれからの旅への期待が、膨らみます。 -
ホテルの庭を散歩していたら、ちょっとした出入り口があって、裏の農家の畑とおじさんが見えました。
インチキイタリア語を駆使して、ふれあいを。
こういう思い出って、ほんの数分なのに、何故かいつまでもふんわりとあったかい感触で残っているように思います。 -
ホテル内の、トゥルッリタイプのお部屋。
このホテルの情報はこちらにまとめました。
http://4travel.jp/traveler/bunta4/album/10766891/ -
この辺ではチェリーを栽培しています。
カプリ島ではアーモンドの花も咲いていたので、写真の物はどちらか分かりませんが、
先ほどのおじさんの畑ではシェリー何とかって言ってたので、これは桜かも知れません。
帰って辞書を調べたら「シリェージオ」と言ってたのかも。
イタリアで満開の桜を見ようとは思いもしませんでした。 -
何の花か分かりませんが、春の色ですね!
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マテーラにあるサッシ群。
向こうの山にはその原型を見るような穴がたくさん開いています。
ここは観光しても心は躍りません。
心が重たくて・・・。
でも、最近サッシの居住性が見直され、おしゃれに住んでいる人が現れ始めたそうです。 -
そんな暗い印象のサッシの中で、私の目を引いたのはこの木のドア。
すごい存在感を感じました。
ずーっと昔からこのまんまだったのではないでしょうか。
中世の人がこのドアから出入りする様子が目に浮かびます。 -
さて、サッシを後にし、アルベルベッロのトゥルッリを観光に行きます。
道すがら、可愛い三角屋根をあちこちで見かけます。
今は納屋として使っているそうです。 -
アルベルベッロのモンティ地区はすっかり観光地となり、通りを歩けばお店の人が「見るだけ」などと日本語で声をかけてきます。
頻繁に声をかけられるのでちょっとうるさく感じます。
居住地域であるアイアピッコラ地区も、「中を見て行って」と声をかけてきた人がいたので、その後には似たような感じになるのでしょうか。
メイン通りにジェラート屋さんが2軒あって、レモンのジェラートを食べました。
何も言わなければ多分コーンに入れるんじゃないかと思いますが、カップに入れてほしければ「コッパ」だったかな。
ここでの日中の観光は3時間もあれば十分かな。
ツアーの場合、バスの駐車場の向かいにちょっとしたスーパーがあるので、お水を調達したりするのに便利です。
グーグルの地図で見るとインディペンツァ通りを右下方向へ直進、ヴィテルボ通り右手にM&D Discountと書いてあるあたりです。
また、駐車場を挟んでスーパーと反対側、地図で言えばvia Piccinniという通りのSS172に向かって左側に、ちょっとしたホームセンターのようなものがありました。
ドアから店内はちょっと見えづらくなっていましたが、入ってみたら普通のホームセンターでした。
食器やグラスやいろいろなホームウェアーがあってお値段もお手頃で楽しかったです。
私は1,99ユーロの冷酒用のガラスのぐい飲みを買ってきました。 -
さて、時は前後しますが、お昼はアルベルベッロの「アラトロ」というレストランで頂きました。
ここのお店は結構有名で、つい最近テレビで壇れいさんが訪れていました。
私はプーリアの名物、ブッラータを絶対、絶対! 食べたかったのです。
ブッラータについて、往きの飛行機の中でアテンダントに聞いてみました。
私、間違えて「ブッラート」と言ったらみんな??だったのですが、誰かが「ブッラータ?」と言ったら、男性も女性も表情が一変し、「すっごく美味しいわよ!」「赤ワインと一緒に食べたら最高!」みたいなことで一瞬大盛り上がりでした。
ちなみに、日本人のアテンダントはブッラータのこと知りませんでした。
ブッラータを食する道のりは簡単ではありませんでした。
先ず、アルベルベッロの自家製チーズ屋さんで売っていますが、お店に並ぶのが、確か10時と16時。
個人旅行の方は簡単かもしれません。
ツアーでもラッキーだったら遭遇できるかも。
でも、店頭で食べるのもねぇ・・・。
で、「アラトロで5ユーロで食べた」という記事をネットで見つけました。
アラトロでも食べられるんだ!
添乗員さんに相談すると、アラトロの前菜の盛り合わせにブッラータが出るそうな。(今日あることを確認してくれました)
ということで、ツアーを離団し、別室でプーリアの前菜を満喫しました。
離団について、日本旅行のHPでも提案してあったので、有効に使われえるとツアーの楽しみももっと膨らむと思います。 -
フレッシュな物は、割るとじゅわ〜と中身がこぼれ出てくるそうです。
まさに、この地でしか食べられ無いもの。
「ボーゼンとするほど美味しい」と聞いていたので、期待しすぎたのかもしれませんが、食べてみると、今まで味わったことのない食感。
気絶するほどの美味しさというわけではありませんでしたが、願いがかなって本当に満足でした。
添乗員のSさん、本当にありがとうございました。 -
前菜の盛り合わせ。(写真は2人分)
後から後から出てきます。
昼も夜も同じ料金で一人分18ユーロ。 -
食べたのは、
前菜の盛り合わせ 2人分
オレキエッテ 1人分をシェアー
赤ワイン4杯
エスプレッソ2杯
ドルチェのケーキ2人分。
しめて、66ユーロ。
最後のドルチェはお店の主人ドメニコさんのごちそうだったので、チップを少しはずみました。
結婚記念日のお食事にしては安く上がりましたね、おとうさん!
写真はお勘定をお願いしたら持ってきた箱。
中に計算書が入っていました。
英語は多少話せるようですが、やはり、イタリア語の旅行会話本が大活躍しました。
しかし、料金がじわじわと高くなっていませんか?ドメニコさん! -
でも、実は、本当に食事したかったのは、ここ。
フィデーリオ。(標識の奥に入り口が見えました。バスの車窓より)
(いろいろ試みたのですが、タクシーが無いアルベルベッロでは、そう自由には事が運ばないようです。
添乗員さんがタクシーは2つあると言っていましたが、どういう形態なのかよく分かりません。)
また、バスの駐車場から結構近くて、踏切を渡ってしばらく歩けばつきそうな距離だったのですが、ひっきりなしにスピードを出して車の通るSS172を横断するのが困難、SS172には歩道がないの理由で行ってみるのも断念しました。
(アルベルベッロの駅から向かえばもしかしたらそんなに困難でなく行けるのかもしれません)
タクシーさえあれば! -
さて、ホテルでの夕食です。
口コミでは賛否両論だったのですが、美味しかったです。
疲れていたし、無理をしてフィデーリオ行きを決行しなくて良かったです。 -
この魚の料理があっさりしていて美味しかったですね。
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翌日、カゼルタへの途中の景色です。
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緑のグラディエーションがとても美しかったです。
中ほどにすごい橋を発見! -
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いくつも山の頂上に町がありました。
これは、水を介して伝染病が広まる被害を少なくするためと、敵からの攻撃に備えてだそうです。 -
カゼルタ王宮のすぐそばのレストランにて昼食。
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お〜、ここでこれまた課題の「スフォリアテッラ」にお目にかかるとは!
でも、想像に反し、少し噛みごたえが・・・。 -
割ると、美味しいフィリングが♪
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と、突然遠足の子供たちが!
「静かにしなさ〜い!」と日本語で言ってやりました。 -
カゼルタ宮殿の内部
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筋骨隆々のライオン
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なのに、
なんでこんな情けない顔しているんだろう? -
華麗な宮殿を見学した後は、これまた、絶対見たかったお庭の観光です。
時間があまりなかったので、徒歩で滝の所まで行くのは無理です。全長3キロもあるそうです!
狙っていた園内を回るバスですが、現在は運行されていなく、また、運行の見込みもないと、添乗員さんが聞いてくれました。
貸自転車も宮殿出口左側にありましたが、パスポートを預けなくてはならないとネットにあったので、それも残念ながらパス。
残るは馬車ですが、なんと1回60ユーロです。
でも、ツアーの皆さんで割って、一人10ユーロ。
こういうのはツアーの良い所ですね。 -
ぱっか、ぱっか・・・ではなく、
ぱかっぱかっ、ぱかっぱかっ・・・と結構早く走るんですよ!
実に爽快で、優雅な気分です。 -
途中の池が終わるあたりで、馬車が止まりました。
どうやらフォトタイムのようです。 -
ここでもう一回休憩。フォトタイムです。
この後、途中で右へ折れ、森の中を行きます。
ちょっと行くと、池があって、水鳥が泳いでいたりしてます。
そこからまた別の森の中の道を通り、出発したところへ戻ります。
全部で30分位だったでしょうか。 -
馬車が折り返した所からは緩やかな上り坂が続きます。
「今度」があったら、是非源まで行ってみたいです。 -
お疲れ様でした!
ところで、またインチキイタリア語で御者さんと話していたら、サービスカットの写真を撮ってくれました。
それは、ここで写真を載せるのは自重しますが、御者が座る椅子の所にハートの形の穴があって、そこから撮るとハートの中に寄り添う二人が・・・というロマンチックな写真が撮れるのです。
私たち夫婦はそれを見て苦笑するしかありませんでした。 -
途中、休憩で寄ったドライブイン。
原子力発電の無いイタリアでは、電気代が高いということで、結構風力発電の風車を見ました。
この太陽光パネルはおしゃれですね。 -
昔、社会科で習った、アッピア街道。
バスで横切る際に・・・ -
パチリ!
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そうこうするうちに17:30、ソレントのホテルに到着しました。
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