ひとたびPOLAND 　No.1

2013/04/11 - 2013/04/16

何十年も前から訪れたかったアウシュビッツ

行きたいとは思っていても、ポーランドを訪れるツアーは、少ないし、ツアーに参加できるほど休みも取れない。
じゃあ自力で行っちゃえと思ったのが、昨年のミュンヘン旅行の下調べをしているとき

決心してから調べようとしても圧倒的に情報量が少ないポーランド
そんな中でも、人々も暖かくとても魅力的な国であることを知り、確固たる決心へと変わっていきました

しかし初めての一人旅、個人手配で近づくにつれ不安に押しつぶされそうになりましたが、ここで怯むと一生行けないと思い行って来ました

タイトルの「ひとたびＰＯＬＡＮＤ」という言葉は、ポーランド観光局から頂いた冊子の表紙に書いてあって、とても気に入ったフレーズなので使わせていただきました、
そして裏表紙にある「ふたたびＰＯＬＡＮＤ」という日が来るいつか必ずあると思っています

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものようにMKタクシーを予約して伊丹空港へ
一人では、割高だが電車に乗って空港バスで行くには、倍以上時間がかかるので朝早い時間では、仕方がありません。

チェックインを済ませ、朝食。
しばらく和食ともお別れなので、和食をチョイス

成田行き２１７６便に乗り込んで、自分の席の１１Ｈについてびっくり！
ああ、あの憧れのスッタガードシートではありませんか！

いつかは、乗ってみたかった憧れのビジネスシート！
国内線で初経験とは・・

この路線、国際線仕様の777を使っていたのは、今までも乗って知っていましたが、まさかの777-300ERを使っているなんて・・

結構わくわくしながらの、成田までのフライトになりました

ここで新造機を投入するなら、ヨーロッパ路線で唯一使用されていないミュンヘン路線に投入してほしいと・・

成田に到着して国際線乗り継ぎのセキュリティチェックとパスポートコントロールを終えるとすぐに、両替所が

ここですこしだけポーランドズウォティに両替
レートは悪いのは承知の上ですが、円安もあって１ズウォティ38.9円！

何日か前にミュンヘン便の出発がかなり遅れていたので、ちょっと心配です

出発までかなり時間があります
免税店でちょこちょこと買物をした後、お茶を飲んで時間をつぶして早めに搭乗ゲートへ

今回もお世話になるANA

初めて自力で乗り継ぎをするので、昨年行ったミュンヘン空港での乗り継ぎを選択しました。シャルルドゴール空港は利用したことはないのですが、ANA
が就航している空港では、ミュンヘンが一番わかりやすくて、乗り継ぎしやすいと考えてミュンヘンを選択した次第です

定刻での出発です

約１２時間のエコノミー修行です

ドリンクサービスに続いてランチです

白身魚のサフラントマトソース

到着前のチキンのトマト煮

やっぱりヨーロッパは遠いですね
往路は、いつもほとんど眠ることはできないです

間もなくポーランド上空に入ります

ああ途中のワルシャワで降ろしてほしいと無理なことを考えながらも、ミュンヘンに向かっての飛行が続きます

まあここまで来たら、あと少し

ミュンヘン　フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に到着しました

昨年の旅行が鮮やかに思い出せます

ここを過ぎるとANAの職員のかたが、乗り換え案内のため待っていてくれます
ワルシャワ行きは、G１０です
１時間３０分弱の乗り継ぎ時間ですが、順調に到着しました

全く迷うことなく、乗り継ぎゲートへ向かうことができました

ゲートを確認してから、ちょこっと免税店を見てまわります
昨年はないと思ってた喫煙スペースがG１３の付近にあるではありませんか！

噂？の無料ドリンクコーナーも発見！

昨年は存在は知っていたが、見つけられなかったので
早速、頂いてみようと挑戦するも、何故か出ない
一人で不思議がっていると、隣にいたきれいなお姉さんが「何が、飲みたいの？」と声をかけてくれ、ボタンを押してくれたがやはり出ない
するとお姉さん「ああこれは、壊れているわ。こちらのでいれなさい」と別のマシンでボタンを押してくれました

味のほうは、まあインスタントという感じでしたが、親切なお姉さんのおかげでほっこりした気分に・・　　　

空港内をウロウロしているうちに、LOTポーランド航空機が、到着してました

初めて見るLOTポーランド機に「ああ本当にポーランドに行くんだ！」
うれしくもあり、不安も感じ複雑な気持ちに

予約時は、ＡＮＡとのコードシェア便じゃあなかったのに、コードシェア便になってます

さあそろそろ搭乗開始です

機内は、東洋人一人の全くのアウェイ状態
ドイツ人グループの激しいおしゃべりと笑いの中、一人ぽつねんと座っています

程なくして出された機内サービス
苦手なとけていないチーズは、出して食べましたが結構おいしかったです
見た目よりパンも柔らかでしたし

ドリンクはまさかのアルコールもあり！
初のポーランドビールをいただきます

ドリンクサービスをしてくれたCAさん
ちょっと年配の女性でしたが、私がビールを頼むと「ワインもどう？コーラもいかが？」と色々勧めてくれる。周りをみると確かに２，３種類の飲物をもらっている人も。こんなサービスは初めて！

そのあとも余った先ほどのパンもいる人どうぞという感じで回ってきました

ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港に着きました

空港での写真は、慌てて撮ったのでボケてます
やっぱり一人では少々不安なので、ほかの乗客の流れについていきます

baggage claimです
私の荷物は、３番目位に出てきました
ここまでは、順調にきました

荷物を取って出ると名前を書いたプレートを持った人がいっぱいいる。
「タクシー？」と声を掛けてくる人も何人か

鉄道のマークを目印に空港の外へ
並んでいるタクシーを後目に歩き出すと誰もいない
鉄道のマークだけが頼りで結構歩きました
途中あまりにも不安で引き返してタクシーに乗ろうかと考えたくらい

何とか空港連絡鉄道駅の入り口までたどり着いたが、途中写真を撮る余裕なんてまったく無し

エスカレーターで降りると券売機のようなものと売店がありました
ホームはもう少し先なので、ホームでチケット買えるだろうと、売店で飲物を購入して、ホームに行くと券売機が見当たらない！

近くに職員らしきお姉さんがいたので、「チケットを買いたいのですが」と尋ねるがわからないって！（通じていなかったようです）

戻って買わないといけないんだと戻ろうとすると、お姉さんが「チケット？」と声をかけてくれて「Yes!」「Warszawa Centralna？」「Yes!」で何とかチケットは止まっていた車内で買うことができた

空港連絡鉄道には、S2,S3,KMLと３種類あってS2は中央駅には止まらないことと、空港から６番目の駅であることは、調べていた。

乗る前にちらっとKMLと見たが、きちんと確認していない。
車内でチケットを買ったので、一度降りて確認しようかとも考えたが、いつ発車するかわからないので降りる気もしない
お姉さん中央駅と言ったから大丈夫と言い聞かせて静かに動き出した

誰も乗っていない。途中の駅は結構寂れた感じ
物凄く不安で、不安すぎて４番目の駅位から何番目がわからなくなった
わけのわからない駅に降り立ちタクシーを探す自分の姿が、頭に浮かびこんなに不安に陥ったこともないほど

やがて「ここが中央駅だ！」とすぐわかるほど今までの駅とはあきらかに違う立派な駅に到着。本当にほっとしました
ちなみに乗ってきた電車、中央駅止まりだったようで・・・

ホテルは、メルキュール　ワルシャワ　セントラム

旧ホリデイインです
予約時はホリデイインだったのに年が明けたら、名前が変わっていました

実は、中央駅からホテルまで迷いました

口コミでショッピングセンターを抜けるとすぐホテルと見ていたので、地下からショッピングセンターに入って上の階に上がってでた所が、ホテルと真反対の場所（後でわかったのですが）。

場所がわからず、何人もの人に尋ねると右だ左だと
尋ねて中途半端に歩いてもホテルは見えないわけで、戻ってはまた尋ねるという悪循環。

皆さん本当に親切に教えてくれるのですが、パニクッている私が解りきらないのか結構な時間さまよいました
最後にとてもわかりやすい英語で教えてくれたご婦人のおかげで無事ホテルにたどり着きました

このソファーはくつろげました
お部屋は、そこそこ広さもあり綺麗で言うことありません

ミネラルウオーターも２本あるし、湯沸し器もありお茶も飲めます
スリッパはありませんが、部屋がとても明るい

テレビの下に時間が表示されていたのは、ありがたかったです

バスもトイレもとてもいい感じでやっとテンションもあがってきました

洗面所　

散らかさないうちに写真を撮り、無事ワルシャワほホテルに到着したことをラインで知らせようとすると、何故か通信できない。
ミュンヘンでは、通信出来ていたのに。
海外パケ適用中とは表示されているのに、何故？

wifiルータをレンタルすることも考えましたが、荷物になるし一人だと結構な額になるので、海外パケと無料wifiの利用を使い分けようと考えていたのに・・

連絡ができないでいると、娘から電話がかかってきました
少し喋ると本当にほっとしました
明日から、気を付けてそして楽しもうっと！

ホテルの前から見た文化科学宮殿です

一服しに出ると、ベルギーから来られてる女性とちょっとお喋り

車で来られていて、明日クラクフに行かれるとか
大昔にブリュッセルに行ったことがあるとつたない英語で伝えると、とても素晴らしい街だから、また来てと　

この後、部屋に戻りパジャマを忘れてきたことに気づくのです
こうやって到着日が終わっていきました

この旅行記へのコメント （2）

• moonさん 2013/05/22 23:34:10

  はじめまして

  まーきゅりーさんへ
  こんばんわ。
  私の旅行記にご訪問とご投票ありがとうございます。
  ポーランド一人旅ですか・・・素敵♪
  私も、いつか必ず一人で行こうと思ってます。
  ドイツ人の中に1人ポツンと日本人なんて、最高じゃないですかー。
  羨ましい。
  大変興味深いので、ゆっくり読ませていただきますね。
  
  moonより
  

  まーきゅりーさん からの返信 2013/05/23 12:51:44

  RE: はじめまして

  moonさん
  
  ありがとうございます
  ワルシャワでベルギーのかたと話してブリュッセルってどんな街だっだかなあと思い寄せていただくと、まあ面白い旅行記で驚きました
  
  吸いだめという表現は思わず笑っちゃいましたけど・・
  一人で気の向くまま回られるのは、凄いですねそして羨ましい
  私は、初めての一人旅だったんで、ずっこけたところも多々ありましたが、それはそれで思い出となってます
  
  moonさんの旅興味ありますので、またお邪魔させていただきます
  
  　　　　　　　　　　まーきゅりー