2013/03/06 - 2013/03/16
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kumamiさん
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やってきましたアンダルシア!
グラナダ2泊を経て、3日目朝コルドバへ向かいます。
夕方、コルドバ観光後にセビーリャに移動。
スーツケースを引きずっての3都市間移動。ちょっと緊張です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
早朝ホテルをチェックアウト。
請求書が間違ってました。朝食食べてないってば!
父が機械的にサインしてしまうとこでした。危ない。
グラナダのバスターミナルまでバスで向かいます。
ホテル前のバス停「グランビア2」から15分程度。
少々遠回りルートに乗ってしまいましたが、問題なし。
アンダルシアではバスが便利。都市間バスだけでなく、市街バスでもスーツケースを支障なく運び込むことが出来ます。 -
グラナダからコルドバまではALSAのバスで2時間50分。13.92ユーロ。
マラガからグラナダへ到着した初日の時点で、座席指定でチケットを購入しておきましたが、オフシーズンのせいか、結果的には当日購入でも問題ありませんでした。
車窓の風景は相変わらずひたすらオリーブ畑の丘陵でしたが、突然お城が出現。
ここは中継地点のハエン、11世紀築城のサンタ・カタリーナ城。
世界遺産のウベダの近郊です。 -
イチオシ
コルドバ到着。
市街観光前に、スーツケース4つ(大)を預けねば!
実は、コルドバのコインロッカーについては、慎重に事前の情報収集をおこなってました。バスターミナルにしかなかったコインロッカーが鉄道駅にも出来て安心して利用できるようになったと、複数筋から最新情報を得て安心していたのですが…。
なんと、あっという間に撤退してましたよ、RENFE駅のコインロッカーコーナー。
看板を外した後と空き店舗スペース発見。
幸いにも古くからのバスターミナルのロッカーに空きがあり事なきを得たけど、いやはや焦りましたねー。 -
バスターミナル(鉄道駅と隣接)からユダヤ人街・メスキータのある地区まで、ゆっくり歩いても20分程度。街並みを楽しみながらてくてく行きます。
ユダヤ人街の入り口となるアルモドバル門。
左の像は、コルドバ出身の古代哲学者ルキウス・アンナエウス・セネカ。
ああ、あのセネカね、と思ったら違いました。有名なセネカの息子のほうで通称「小セネカ」。 -
花の小道。
ほんとに「小道」であっという間に通り過ぎちゃいます。
メスキータの尖塔はこの反対から撮らなきゃダメだったか? -
こちらはコルドバ名物のパティオ。
ガイドブックにも載る「アカ・ソコ(土産物屋)」の近くです。
写真スポットにもなっているようです。
この日は曇り。たまに青空がのぞくので、そのときがシャッターチャンス。 -
ランチは、ユダヤ人街をぷらぷらしながらメニューがわかりやすいお店を選びました。
セットメニューを3つセレクト。大人4人には丁度良いボリューム。
ハムステーキと卵
クロケットとトルティージャ
チョピートス・フリトス(ホタルイカのフライ)とカラマリ・フリトス(イカフライ)。
結構待たされましたが、フライは揚げたて。
両親はシーフードを喜んで食しておりました。つけあわせのロメインレタスもおいし。 -
イチオシ
さて、メスキータです。
今回、アルハンブラ以上に楽しみにしていたのが、このメスキータ。
後ウマイヤ朝の首都コルドバに8〜10世紀にかけて築かれた大モスク。
13世紀のレコンキスタによってキリスト教勢力に再征服され、カトリック教会堂に転用される。
「イスラムとキリストの混交」というのは、私が一番好きなテーマです。
写真は、外側から見たミナレット。背景が青空だと映えますね。 -
オレンジの中庭(敷地内)から見たミナレット。
オレンジの他、糸杉やナツメヤシが元気に茂ります。
コルドバでは、あちこちでナツメヤシを目にしました。
市のマークにもデザインされていたような。 -
メスキータといえばこれ。石柱の紅白アーチ。
メスキータは拡張工事が重ねられた建造物です。当初(785年)の建築部分がどこにあたるのかなど、見学にあたってはパンフレットやガイドブックで位置を確認することをお勧めします。 -
これは一番古い部分に立つ石柱。
建築当初、資材はあちこちからの寄せ集め。つまり廃材利用なんですね。ローマ風有り、ギリシア風あり、色・太さ・柱頭の装飾などバラエティに富んでる。 -
高さも違うので、台座で調節。
この柱は他のと比べて長いので下を掘り込んである、と。
この二本の石柱が、並んで立ってるんだから面白いでしょ。 -
こちらのアーチは、一番あたらしい時代の増築部分(987年)。
予算不足のため、紅白部分はペイントにしちゃったそうです。
(本来は、白煉瓦と赤煉瓦の組み合わせ) -
ここが問題の大祭壇、メスキータの中央にどかんと置かれたカテドラル。
「なんちゅうことすんねん!」と似非関西弁が出てきちゃうほどの違和感。
13世紀初めにレコンキスタがなされて後、徐々にキリスト教化が進められ、16世紀、ついにドドンとこんなのが据え付けられてしまいました。 -
カテドラル自体は美しく立派です。でもねぇ…。
私は、このイスラム寺院からキリスト寺院への転用・改造は、歴史的建造物の大改悪と受け取ります。
価値観・美意識・宗教観によっていろんな見方や感想があるので、もちろん別の見解があることもわかっておりますが。 -
メッカの方向を示すミフラーブ。
入り口から直進したつきあたりに位置します。
アーチ部分、両脇、上部全てにアラベスクなどの模様が細かく施されます。
破壊されないで本当に良かった。 -
ここだけ見ると、普通のキリスト教会ですね。
実に興味深いのがメスキータでもらえるパンフレット(日本語あり)。これがはっきりとカトリック側からの視点で書かれていて、すごくおもしろい!
つまり、メスキータはこの地にあったサン・ビセンテ教会を壊して作られたのだから、メスキータをカトリック化するのは本来の教会に戻すという意味で正当な権利である、という立ち位置。 -
で、これがサン・ビセンテ教会の遺構。
メスキータの床の一部がガラス張りになっており、地下部分が見えるようになっています。 -
カトリックとイスラムの混在のバランスがどうにも上手くいってないように思えてしまい、宗教施設としての荘厳さのようなものがあまり感じられない場所でした。
それが悪いわけではなく、数奇な歴史をたどった建築物としてとても興味深い場所ではあるのですよ。 -
メスキータの外壁。
赤い装飾が見える真ん中あたりのアーチは、ミフラーブの裏にあたる場所。 -
次、アルカサルにやってきました。
これはアルフォンソ11世の命で築かれたカスティーリャ王国の城塞、別名「カトリック王のアルカサル」。 -
アルカサルからメスキータを望みます。
-
グラナダ攻略時にはカトリック両王の滞在所となっており、コロンブスと両王との会見はここで行われたそうな。
というわけで、3人の像もあり。 -
天気が良くなってきました。
このアルカサル、この地に眠るローマ時代のモザイクやタペストリーなど歴史的資料も展示されているけれど、見所は断然アラブ式庭園ではないかしら。 -
両側にはたわわに実ったオレンジの木。
街路樹もそうですが、コルドバはオレンジだらけ。ゆさゆさと成っているし、道にもごろごろ転がってる。あちこちから甘い香りが漂います。 -
どうしてもどうしても、このオレンジが気になる母。
果敢に試食。撃沈。食用じゃないんですね(食べられないほどではない、との弁)。
誰も取っていかないのには、ちゃんと理由があると言うことですね。 -
限界に近づく体力を振り絞り、グアダルキビル川にかかるローマ橋へ。
ローマ時代からあるからローマ橋?
右手に見えるは、橋を守るための要塞、カラオーラの塔。
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