スペイン　アンダルシア旅行２０１３　⑦マラガ

2013/03/06 - 2013/03/16

やってきましたアンダルシア！

グラナダ・コルドバ・セビーリャと３都市周遊を終えました。
マルベーリャとフエンヒローラの中間地点に位置するMarriott's Marbella Beach Resort（マリオット・マルベーリャ・ビーチリゾート）にチェックイン、ここに６日間滞在します。

まだ旅の半分も終わっていないのですが山場を超えた…という印象です。
これ以後はここを起点に動けばいいので、気持ちも体力も格段に楽になりました。

夫だけは先に帰国するので、彼に残された日程はあと２日。
無駄にはできないので、ホテルに落ち着くまもなく翌日は早速マラガへ出かけます。

エリア マラガ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

マリオットからマラガまで、バスと電車を乗り継いでやってきました。
（詳細は別途まとめます）

終点のセントロ・アラメダ駅で下車し、徒歩で市の中心部へ。

写真は、駅からマリーナ広場を結ぶアラメダ・プリンシパル通り沿いの花屋さん。
やはり人気はバラのようです。

マリーナ広場の手前で左に入ります。

ちょっとおしゃれな感じのマルケス・デ・ラリオス通り。

小径も活気があります。

活気と落ち着きと、生活感と観光地的な明るさと、それぞれのバランスがよい街です。

食品雑貨店？

興味深い品々。

先に見えるは、マラガのカテドラル。

本日は日曜日のため見学不可。ま、もうカテドラルはいいかな、という気もしてました。

細い道を抜けて、着いたのはピカソ美術館。

マラガはピカソの出身地。
私たち夫婦ふたりだったらスルーしたかもしれませんが、母の希望で立ち寄り。

英語パンフレットの読解に集中し作品鑑賞は二の次に…。
このパターン、少なくないな。

こちらのほうがメイン！

マラガのアルカサバ。そして、要塞ビブラルファロ城。

両親は「またか…」という顔です。

写真は、アルカサバに隣接するローマ劇場跡。

ラッキーにも、日曜の14:00以降は無料。

入り口から宮殿まで、ちょっとしたハイキングです。

赤い花はシクラメン。街のあちこちにデコレートされてました。

ここは、11世紀にモーロ人によって、古代ローマの要塞跡に築かれた城塞。

マラガも15世紀のレコンキスタで、カトリック両王によって征服されたわけですが。

宮殿といっても過大な期待は禁物です。

こじんまりした庭園。

ちょっと寂れた感じの中庭。

とはいえ、13〜15世紀の建築として史的価値はとても高いそうで、柱やドームなどの装飾部は別置保存されているそうです。

この日は天気が不安定。青空がのぞいたと思ったら、雨が降り出したりと忙しい。

勿論、シャッターチャンスは晴れ間を狙います。

アルカサバからビブラルファロ城へと向かおうとルートを探したのだけど、わからない…。
もしや、一度下りてから登り直さねばならないとか？？
軽くショックを受けつつも、登らないという選択肢はありません。

母にお伺いを立てるも、がんばるとのご返答。ありがとう！！

傾斜は緩やかな登り坂ですが、頂上部分まではそれなりに距離があります。

頂にパラドールがあるので、パラドール行きのバスに乗るという手もあったかな…。

がんばって登った先の景色は格別。

マラガ港と闘牛場がよく見える。

とはいえ、まだ頂上ではありません。

闘牛場、拡大。

マラゲータ闘牛場。1876年に建てられたネオ・ムデハル様式の闘牛場だそうな。

さてさて、やっとたどり着きました！
ビブラルファロ城の頂上へ。

父も母も私もよくがんばった。

両親がどう思ったかはわかりませんが、私はここもの凄く楽しかったです。

この城壁の立派なこと！！

この木の間から、リスが飛び出してきました。

こういう所を歩くのは、わくわくします。

さんざん歩いて昼食も食べそびれてしまった…。

しっかり食事をとりたかったけど、入ったバルは軽めのメニューがほとんど。

お勧めのパテはおいしかったけどね。

マラガ風サラダ。

オシャレな盛りつけ。ポテトサラダにオレンジソースがおもしろい味。
サラダに缶詰みかんは嫌いですが、これは悪くなかったな。

ごちそうさまでした。