2013/01/26 - 2013/02/17
30位(同エリア67件中)
yujiさん
シンガポールから出発して8日目
タイ南部の町トランまで来た。
前日、旅行代理店で教えてもらった情報を元に
またまたメジャーでないリボン島に行くことを決めた。
シンガポール〜クアラルンプール〜ハジャイ〜ブルン島〜トラン〜リボン島〜ムック島
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
翌朝は宿の1階の食堂で朝食
-
朝の宿の風景
通りに面した食堂の奥にレセプションがある。 -
その後、宿から駅前を通ってk&kトラベルの
オーナーに聞いたバス乗り場に到着
バスは9時に出発してすぐに例のk&kトラベルで
ツアー客を乗せるために停車
助手席から顔を出すとオーナーと目が合って彼女は
ビックリしながらも笑顔で手を振って別れた。 -
市内のあちこちで乗客をピックアップしながら
ハッジャオ船着場に10時20分に到着
k&kのオーナーに『ハッジャイ(ハジャイ)ではなくハッジャオだからね』と教わったのでとても印象に残っている。
船着場には桟橋らしき物はなく船の出発も
乗客の人数が集まった時点で出るという。 -
とりあえず隣りの食堂でのんびりと昼食を取る事にした。
-
12時前になってようやく出発
写真のスクーターは外国人夫婦の持ち込み品
東南アジアの旅はこれもありだなと思った。 -
-
30分でリボン島に到着
着くなりモーターサイの運ちゃんたちの
『リゾートまで100バーツ』の合唱に
違和感を覚えたので強引に振り切って
歩いていった。 -
がリゾートまでは9?あるらしく
当然歩いていく気は無いので5分歩いて
リゾート方向から戻ってきたバイクを捕まえて
最寄のリゾートまで50バーツに値切って乗せてもらった。 -
近場のリゾートから何ヶ所か回ってもらったが
値段的に見合うようなここぞと思う宿が無く
自分の中では見学的な感じもあったので
その日のうちにとんぼ返りで島を出ることにした。 -
船着場まで戻ったもののやはり人数が集まるまで
船は出ない。
まもなく陸から来た船にたっぷりの荷物と共に大家族が降りてきた。
船着場にある僅かなリヤカーバイクでは乗り切れない為、大家族の半分は2便を待った。
その中に2人の女の子がいておねえちゃんのほうがこちらに遊びに来てくれたのでいつものように折鶴を作ってあげた。 -
そのうちに下の子も近付いて来て、おねえちゃんに折鶴をあげると彼女も欲しいと手を出してきたのでもちろん作ってあげた。
気付くと彼女は大股を開いて座っている僕の両膝に両手を付いておとなしく待っていたのがとても可愛くて超至近距離で撮った1枚は今回の旅の一押し -
しばらくしてリヤカーバイクが戻ってきて彼女達家族は帰ってしまったが今度は入れ代わり立ち代わり周りにいた人たちによるタイ語教室になった。
数字の発音から始まってタイは大きく分けて4つに区分されることや自分の名前の『ゆうじ』のタイ語の書き方も教わった。
船は1時間30分待った末、出発できることになり
みんなとは笑顔で別れた。 -
まもなく陸に到着
ハッジャオ船着場の店のショーケースの上で眠る猫達
暑いせいか丸まらずに硬直したまま眠っていた。 -
寝姿と模様が似ているがすぐ隣りで寝ている別の2匹
-
その後、近くの別の桟橋まで移動
桟橋に着くとオヤジが寄ってくるなり強気に『ムック島までの定期船はもう終わったので600バーツを払えば船を出す』と言ってきた。
ふざけんな!と思いながら半ば口論のように交渉していると騒ぎを聞きつけた英語が話せる女性がやってきて『いくらなら出せるの?』と。
結局200バーツで話が付いたがこういうことはまぁよくある話。 -
それから1時間待ってやってきたロングテールボートに乗船
なぜか子供2人も乗っている -
30分でムック島に到着
が船頭のおじさん、ムック島に寄った事が無いらしく桟橋が分からないらしい。
おそらく陸側の仲介のオヤジが近くを通る知り合いの船を携帯か何かで呼んだのだと思った。 -
英語が一切通じないのでとりあえず近くの砂浜を指差し、船を付けてもらった。
この船頭のおじさん、あの仲介のオヤジからいくら貰ったのか心配になってチップで20バーツ札を渡そうとするといらないというジェスチャーで狭い船の中を子供みたいに大袈裟に逃げ回って受け取りを拒否されたので船の板の隙間に挟んで『ここに挟んでおくよ』とジェスチャーしてそのまま船を降りた
^^
素朴でお茶目なおじさんだった。 -
とりあえず目の前の綺麗な砂浜のビーチリゾートに飛び込んで部屋代を聞いてみると3000だか4000だかエライ高かったのでお断りして、地図で自分の位置や安宿エリアなど教えてもらってお礼を言って出た。
-
少し歩いた小さな十字路で案内看板を眺めているとヨーロッパ人カップルを乗せたリヤカーバイクが通りがかり『安宿エリアに行くなら乗せてくよ』と。
何も考えず便乗してしまったものの値段交渉をし忘れたのに気付いた。
バイクは2〜3分で目的地に着き、運ちゃんがいくら請求するのか身構えていたら笑顔でそのまま走り去っていった。
『良い奴だったんじゃん』とひとりニヤニヤしながら海に続く坂道を下った。 -
この時点で午後6時前で何軒か宿を回ったがどこもバンガロータイプの場合1000バーツ以下ではあるが500バーツを軽く超えるのでさらに粘ってみたが宿が見つからないまま暗くなってしまったので300バーツのテントに空きがあった宿に舞い戻ってみたがテントは埋まってしまったと言う。
暗い中、この後の事を考えていると宿の女性オーナーが『うちの身内との相部屋ならベッドがあるけど』と。
300バーツでいいと言うのでOKした。 -
シャワーを浴びてから宿のオープンレストランで食事中、停電になりしばらく復旧の見込みが無くwifiも使えないのでこの日は早めに寝る事にした。
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翌朝は早めに目が覚めた。
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レストランで朝食を取っているとオーナーからシュノーケリングツアーに誘われたが正直、シュノーケリングに対して素人向けの水遊びのイメージがあったのであまり気にかけなかった。
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昨夜泊まったオーナーの身内?旦那?が寝泊りする海に張り出した小屋
朝起きたら張り出した軒下の寝袋に使用人らしき人も寝ていた。
ご覧の通り干潮の時は岩肌が剥き出しになり満潮でも海遊びはしづらいのでどこの島でもこういう所は安宿が並ぶ場合が多い。 -
その小屋の昨夜借りたベッド
朝食の後もシュノーケリングのお誘いがあり昼食付きシュノーケル&足ヒレ無料貸し出し1日ツアーで600バーツ
安いか高いかは分からないが話しを聞いているうちになんとなくその気になってきた。
船はまもなく午前10時に近くの桟橋から出るというので行くことに決めた。 -
-
午前中は干潮なので桟橋を船が留まれる所まで100mほど海のほうへ歩いた。
ロングテールボートは宿泊客10人ほどを乗せて10時に出発 -
-
ボートはムック島を半周して島の反対側の断崖絶壁で停泊した。
ここが最初のシュノーケルポイント
渡されたシュノーケルとフィン(足ヒレ)を着けてみんなに続いて海に飛び込んだ。
だが飛び込んでみると思ったよりシュノーケルとフィンの使い方が難しくてライフジャケットも借りられるが自分は着けなかったので慣れるまで2回溺れそうになった^^
それでも自らの遊び心に火が着き面白く感じた。
ここのポイントは透明度もそれほど高くなく(水深5mくらい)魚もそんなに多くなかったがものすごくワイルドでシュノーケリングの醍醐味を味わった。 -
30分ほど楽しんで次のポイントに移動
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クラダン島に到着
綺麗なビーチのすぐ沖合いに停泊
水深3メートルの珊瑚礁の広がる綺麗な海だった。
綺麗な魚も多くウニもたくさんいた。
こんな暖かい南の海にウニがいることに驚いた。 -
その後、島に上陸してランチタイム
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ぶっかけご飯とバナナとミネラルウォーター
食事の後は1時間休憩で自由行動となった。
とは言っても周りには特に何も無いので木陰でのんびりするか散歩するくらい。 -
休憩の後、写真の島に向かった。
ムック島とクラダン島の中間にある島
日本に帰ってきてから調べたがどこの地図にも載ってない。4アイランドツアーなので他の方の旅行記にある島かもしれないが確認が取れないので分からないままにした。
四方が断崖絶壁なので上陸は出来ないが島付近で停泊してシュノーケルした。
ここでのシュノーケルはリゾートというよりサバイバルな感じ。 -
さらに3番目の島から南東にすぐの4番目の島に到着
同様にこの島の名前も分からないのでゴメンナサイ。
ここでのシュノーケリングでは疲れて泳がない人も出てきた。 -
最後にムック島、エメラルド洞窟に到着
途中、洞窟を80m泳ぐので体力に自身の無い人はライフジャケット着用を求められたが年配の男性1人以外はそのまま泳いだ。女性2人棄権
中での写真撮影の為、カメラを宿の人が防水バッグで運んでくれるのだが
人数分のカメラを運ぶのでなるべく小さいものにしてと言われたのでスマホにした。
宿の人が先頭でバッグを片手に持ちながら小さな懐中電灯を口で咥えてみんなで一塊になって泳いで向かった。 -
洞窟の中に辿り着くとこんな感じ
宿の人の話では天井から陽の入る入り江が最も綺麗に映る時間帯だとツアー客でごった返すのであえてこの時間にするのだという。
この時で夕方5時 -
-
1日ツアーでこの内容でこの値段なら十分満足
しかし日中何も気にせずシュノーケリングを楽しんだ為に泳いでいる間、背中をガッチリ焼いてしまった。大火傷まではいかなかったが2〜3日は大変だった^^;; -
夕方になると桟橋は満潮なので船はそのまま宿の目の前に到着
すると宿の女性オーナーが直々に出迎えてくれたので何事かと思ったら約束していた今夜泊まるはずのバンガローに空きが出なかったので急造のテントで勘弁してくれないかということだったので躊躇無くOKした。
それは昨夜泊まった小屋のすぐ隣りの、以前Barとして使われていたオープンスペースに折りたたみベッドを2つ並べてその上にテントを縛り付けた丁寧な作りだったのでその心配りに感謝した。300バーツ -
シャワーを浴び、夕食を済ませテントに戻る前に夜の島内を散歩した。
所々街灯や観光客向けのレストランがあるものの真っ暗な通りもあり暗闇で空を見上げると星が綺麗だった。
満足して波の音を聞きながら就寝。
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