大河ドラマ 『八重の桜』 ゆかりの地-②　【白虎隊 自刃の地 飯盛山　】　　　会津若松市　福島県

2013/03/30 - 2013/03/30

小学校の修学旅行以来と成ります「白虎隊 自刃の地、飯盛山」

白虎隊 飯盛山の悲劇 唯一の生存者 飯沼貞吉

白虎隊士の殉難忠節に対し九代藩主松平容保公が次の弔歌

「松平容保公弔歌の碑」
「幾人の涙は石にそそぐともその名は世々に朽じとぞ思う」

会津軍の劣勢は如何ともし難く、白虎隊も各所で苦戦を強いられ、最精鋭とされた士中隊も奮戦空しく撤退を余儀なくされた。このうち一番隊は藩主・松平容保護衛の任に当たったが、二番隊は戸ノ口原（戸ノ口原の戦い）で決定的打撃を受けて潰走し、戦死者も少なからずあり、負傷者を抱えながら郊外の飯盛山へと落ち延びた（この間、庄田保鉄ら隊員数人が農家で草鞋を貰い受けている間にはぐれた）。このとき、ここから眺めた戦闘による市中火災の模様を目にし、結果総勢20名が自刃を決行し、一命を取り留めた飯沼貞吉（のち貞雄と改名）を除く19名が死亡した。一般に白虎隊は若松城周辺の火災（もしくは城周辺から上がる湯気）を目にし落城したと誤認して悲観したとされている。一方、飯沼が生前に伝え残した史料によれば、当時隊員らは鶴ヶ城に戻って敵と戦うことを望む者と、敵陣に斬り込んで玉砕を望む者とのあいだで意見がわかれ、いずれにせよ負け戦覚悟で行動したところで敵に捕まり生き恥をさらすことを望まなかった隊員らは、城が焼け落ちていないことを知りながらも飯盛山で自刃を決行したという。(ウィキペディアから抜粋）

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

飯盛山　白虎隊の墓

こちらの飯盛山は小学校の修学旅行以来に成ります

階段に自信がない方は、スロープコンベアで上まで上がれるので心配無用です（有料）

白虎隊記念館（資料館）

白虎隊士が眠る飯盛山の中腹にある資料館、直筆の手紙や
遺品など、白虎隊士に関する史料など数多くの史料が展示
されていました。
時間が有れば史料をじっくりと見たかった・・・

【撮影禁止】の為画像は有りません。

石段は183段あるそうです

上がって来た階段を上から振り返る

上がって来た階段を上から見る

イタリア記念碑

白虎隊の墓

非惨な少年たちの物語は今も人々の胸に語り継がれ
山腹の墓前には早すぎる死を悼む香煙がたえません。

白虎隊十九士の墓

松平容保碑飯盛山に山頂に整然と並ぶ19墓の墓石の傍らには、

「松平容保公弔歌の碑」

戊辰戦役当時自刃した白虎隊士の殉難忠節に
対し九代藩主松平容保公が次の弔歌を詠まれ
たのを現河東町八田野の篤志家八田宗吉氏が
この碑に刻み建てたものである。

「幾人の　涙は石にそそぐとも　
　　　その名は　世々に　朽じとぞ思ふ」
　　　　　　　　　　　　源 容保

多くの犠牲者を出しながらも、容保は生き残った。
会津藩の家訓を守り、武士道を貫いたことと引き換えに、彼が失ったものはあまりにも大きい。

会津藩殉難烈婦の碑

この碑は、合津戊辰戦役で自刃又は
戦死した婦女子二百余名の霊を弔うため
昭和3年4月旧藩士山川健次郎氏（男爵、
理学博士、帝大総長）等の篤志家によって
建てられた顕彰碑です。

白虎隊 （ の歌 ）

戦雲暗く　陽は落ちて
孤城に月の　影悲し
・・・・・・


花も会津の白虎隊

飯盛山の悲劇 唯一の生存者 飯沼貞吉の墓

貞吉の遺髪と歯が納められています。

さざえ堂

さざえ堂

戸ノ口堰洞穴
猪苗代湖の水を、会津地方に引くため掘られた洞穴で、 戸ノ口堰洞穴（とのぐちせきどうけつ）という。

白虎隊士中2番隊は戸ノ口原に布陣している味方軍応援のため派遣されたが戦に利あらず、お城の安否を確かめようと帰城の途中隊士20名が通過した洞穴です。

厳島神社

厳島神社