2013/03/20 - 2013/03/21
167位(同エリア1110件中)
YUMEさん
六義園(りくぎえん)は小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられています。今から約300年前(1695年)、五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主の柳沢吉保が7年の歳月をかけて元禄15年(1702年)に「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。
庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。
江戸も人口が百万人となり密集した町ではありましたが、贅沢な事に多摩川の上水を曳き使用していたようです。
何とも江戸時代の武士は立派な庭園を作り格調が高いものです。
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/outline031.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
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山手線 駒込駅から5分程度にお目当ての「六義園」があります
駒込(東京都豊島区駒込)は江戸時代は染井村であり、ここの造園師や植木職人達によって育成され全国に販売されたのが「染井吉野:ソメイヨシノ」です
クローンなので全国みな同じ桜であり、春の気候を知るにはもってこいの木になります -
駒込駅のすぐそばにあるのが「六義園」の「染井門」ですが今日はまだ開いてません
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22日にならないと入れないようで、「満開」の案内に期待がふくらみ「内庭大門」に向かいます
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ここ「六義園」は柳沢家から岩崎家、東京市から東京都に所有者が変遷してます。
この外周塀は岩崎家本来のではなく管理用の塀ですがそれでも文化財の価値があると書かれてます -
入園料:300円 (都営)
50メートルほど入園者の列がありましたが「満開」に胸膨らませスムースに入園 -
切符売り場
65歳以上はさらに安く150円 -
少し進むと記念撮影用の石碑があります
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昔の江戸の地図
上が西:京都方面、下が東:浅草、江戸川方面
中心:江戸城
左が南:東京タワー方面、右が北:池袋方面
江戸城を中心に1000近くの武家屋敷があったのですが明治政府に移り消滅しています -
明治期に柳沢家7代保申の時に政府に上地され、その後三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸になりました
その時には北側に岩崎家の邸宅があったようです
山手線の北側まで敷地が伸びていたとは広大であり驚きです -
「内庭大門」からしだれ桜が見えてきます
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イチオシ
「内庭大門」は庭園の中心に入る門です
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横から見ると枝垂れている様子が良くわかります
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イチオシ
枝先までびっしり桜の花が開花してます
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しだれ桜の先端
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しだれ桜
品種:エドヒガン
高さ15メートル、幅20メートル
樹齢:60から70年
開花時期:ソメイヨシノより若干速い -
左奥横から眺めたところ
樹齢からすると結構老木なので、倒れてしまうかもしれないので早目に見た方がいいかも
老木は大切しましょう、人間と同じ -
左奥横から全体を見ると奥行きが広いのが良くわかります
東京で一番大きい桜かも
根を踏まれてしまうとたちまち枯れてしまうようです -
「出汐湊」(でしおのみなと)
「出汐湊」は大泉水の池畔の名の一つで、島との間が「和歌浦」 -
イチオシ
「出汐湊」から正面の「中の島」方面を見る
タイトルの意味するものはこの風景です
今では都内は高層ビルが建ちいくつかある庭園も景観がみな台無しです
ここの方角だけが高層ビルを排除して、
300年前の風景を楽しめる場所なのです
ヨーロッパのようにもう少し景観を大事にしてほしいと願います
「中の島」には女性を意味する「妹山」と男性を意味する「背山」があり男女関係を表現しいます -
左手を歩いて進むと「宣春亭」と「心泉亭」と続き「心泉亭」では和菓子と抹茶を頂く事ができます
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心泉亭
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心泉亭
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大きなこぶしの木
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こぶしの木
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こぶしの花
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蓬莱島(ほうらいじま)
神仙思想を主題とした石組の一種で典型的なアーチ型の島 -
蓬莱島
蓬莱島は案内板のように本来「松」が生えていましたがありません
東日本震災の影響で崩れてしまい今避難養生中のようです -
蓬莱島と臥龍石(がりゅうせき)
写っていませんが右側に竜の背のような姿を見せる「臥龍石」がありますが -
左奥に見えるのが「吹上茶屋」です
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「滝見茶屋」(たきみのちゃや)
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あずまやの横を渓流が走りワニのような石があります
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千鳥橋を進むと渓流の上流に「水分石」や「枕流洞」があります
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名称未確認
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尋芳径に咲く椿
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白椿
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吹上松から対面の和歌浦方面を望む
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和歌浦を望むと蓬莱島の向こうに大きなこぶしの木が二本見えます
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吹上茶屋付近の染井吉野
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染井吉野
桜の花かんざしが出ているからもうそろそろ寿命みたい
多少長生きしてきたようで寿命は人間と同じのようです
東京の桜はだいたい3世代か4世代のものが多いようです -
吹上松
山では松茸が生える赤松 -
吹上浜と吹上松
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吹上茶屋
ここでも和菓子と抹茶のサービスがあり風景を楽しめます
混んでて断念 -
吟花亭跡(ぎんかていあと)
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吟花亭跡の前に咲く背の高い桜
高さが20メートルはあるスマートな木です -
木五倍子(きぶし)
なかなか知ってないと読めない、キフジとも言うらしい
近くに珍しい花筏(はないかだ)があった -
イチオシ
つつじ茶屋
つつじの木を柱として作った茶屋で、樹齢が古いこともありこの手の柱は1千万以上もするらしい -
つつじ茶屋
藤代峠の裏にあるしぶ〜い茶屋 -
主要な分岐点には案内板
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藤代峠
標高35メートルで園内で一番高い築山で頂きは「富士見山」と呼ばれ素晴らしい展望が開ける
紀州にある同名の峠から名付けられている
山は下の紀川、和歌浦を造る為に掘られた土を積み上げています -
イチオシ
藤代峠
つつじが咲く頃の藤崎峠からの展望は素晴らしいと聞いているがまだ未体験 -
藤代峠
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キンクロハジロ
カモ目、カモ属 頭はモヒカン系で変わった鳥
雌はクルル、クルルと雄はほとんど鳴かないらしい -
藤代峠前の紀川で餌に群がる鯉
体調1メートル位の不気味なくらい巨大な鯉が泳いでいます -
「藤代峠」前から「中の島」を望む
左は「田鶴橋」 -
イチオシ
渡月橋(とげつきょう)
橋の左上にいろはもみじがあるのですが紅葉の時には絶好の撮影ポジションになるようです
秋にまた来てみようと思います -
渡月橋
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさしひき」の歌から名付けられた石の橋で2枚の大岩がかけられています -
渡月橋の下にはカメがうようよ泳いでました
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田鶴橋手前に見る枝振りの良い黒松?
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大きな石燈篭
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出汐湊からこぶしの木を望む
内庭大門から入り左から時計まわりで一周してきました -
近くに休憩所&売店があります
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売店には多くの方が飲食
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岩崎家の蔵
売店からしだれ桜の方に向かう途中の右手にあります -
そのまま枝垂れ桜の方に進むと休憩所も売店もあります
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門の向こうにしだれ桜が見えます
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もう一度しだれ桜を味わいます
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以上が「六義園」の昼間の全貌です
空が青くないので引き立ちませんが身近な都内で十分に庭園と花見を楽しめました -
ここからは「六義園」の夜の部となります
月が出て軽く桜吹雪があり夜のしだれ桜も一味違いいいものです
ライトアップは3月22日からですが、先行して20日から始まっていました -
夜も当然「満開」
最終入園は20:30からですから都内お勤めの方でも仕事終わってからも気軽に行けます -
切符売り場
平日なので混んでいません
案内のリーフレットには3月22日から4月7日までとなっています
時間は9:00から21:00までです -
人がいない時を待って
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イチオシ
夜の「しだれ桜」全貌です
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昼間と同じようにしだれがわかるように横から
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ライトアップされた桜の花びら
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ライトアップされた桜の花びら
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ライトアップされた桜の花びら
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月としだれ桜
残念ながら満月ではありません -
フジテレビのクルーが撮影に来てました
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左側から
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ライトアップされた桜の花びら
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ライトアップされた桜の花びら
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イチオシ
ライトアップされた桜の花びら
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奥の「和歌浦」方面まで行けます
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「和歌浦」に行く途中の松がライトアップされてます
OLさんが非常に多く来園され、カメラやスマフォで撮影です -
松の緑も非常に映えます
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「和歌浦」に浮かぶ「中の島」
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イチオシ
「中の島」の赤松
江戸時代はかがり火なのでこの様にはいかないでしょう
流石LED -
「中の島」にかかる「田鶴橋」
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「中の島」
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「心泉亭」
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和菓子とお抹茶
500円、非常に安い -
こぶしの木
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こぶしの花
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イチオシ
赤松の幹と緑の葉が夜空に映えます
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滝見茶屋近くの夜の渓流
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庭園奥の「吟花亭跡」の前にある桜
高さが20メートル位あるスマートな桜 -
ライトアップされたのっぽのしだれ桜
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別の横からの角度
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ライトアップされた桜の花びら
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「つつじ茶屋」方面の小道
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小道の途中には巨大な楠木が植えられています
楠木の葉を揉むと樟脳(しょうのう)の香り -
夜の「つつじ茶屋」
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「藤代峠」にかかる「山陰橋」
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「藤代峠」にかかる「山陰橋」
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かんざんちく?
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もうそうちく?
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夜もほぼ一周しました
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夜店もやっています
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岩崎家の蔵の壁はスクリーンになっていて「六義園」の説明を上映してるようでした
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帰りに「月としだれ桜」
月が満月でもっと大きいといいなと贅沢な注文 -
入口のしだれ桜に戻りましたがまだまだ入場しています
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夜の桜も幻想的な感じがして良いものです
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昼と夜の「六義園」を堪能しました。
昼はビルが見えない景観で江戸時代の事を想像し
夜はまた余分な風景がマスクされた状況で別の楽しみ方ができました
都内にこんないい日本的な庭園があることは良いですね
開発により伝統的な景観を壊すことがないようにしたいものです
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この旅行記へのコメント (6)
-
- susanaさん 2013/03/30 21:55:51
- 混むのがわかります
- YUMEさん、コンバンワ★
六義園の桜って、都内の名所のひとつとしか認識してませんでしたが。
圧巻、ですね!
昼と夜と両方行かれて、対比もわかりやすくて。
これは、来年は実に行かねば!!と思いました。
職場のお客様が、20日に見に行ったそうなんです。
でも、並んでいたからあきらめたって・・・
普段出歩かない人たちの考え方はそうなるのか〜、と思いました(笑)
- YUMEさん からの返信 2013/03/30 22:04:22
- こんばんは いくぶん寒いかな
- 仕事後回しで今日は遊んでしまいました。
> 六義園の桜って、都内の名所のひとつとしか認識してませんでしたが。
> 圧巻、ですね!
> 昼と夜と両方行かれて、対比もわかりやすくて。
> これは、来年は実に行かねば!!と思いました。
先行オープンが狙い目ですが、天候次第でオープン変わっちゃうかも
良くマークしないと^^
> 職場のお客様が、20日に見に行ったそうなんです。
> でも、並んでいたからあきらめたって・・・
> 普段出歩かない人たちの考え方はそうなるのか〜、と思いました(笑)
都内なんだから多少は我慢しないとね
ルノワール好きなので今日クラークコレクション見てきました。
予想以上に作品が多くあり良かった。
夢
-
- るなさん 2013/03/29 09:58:01
- 都内の名園
- こんにちは♪YUMEさん。
ホントだ。誕生日が1日違いですね〜何年かは聞かないでおきます(笑)
六義園は都内の名園ですよね。
私も紅葉のライトアップとか行った記憶がありますが、桜はないなぁ。
こんな大都会でも、浜離宮とか清澄庭園とか後楽園とか、結構素敵な庭園がありますよね。
私はあんまり自然派じゃないんですが、たまにはまたカメラ片手に出かけてみようかな?って気になりました。
ほら、いつも忙しない街歩きなんで(@_@。
これからもよろしくお願いしますね♪
るな
- YUMEさん からの返信 2013/03/29 23:25:17
- こんばんは〜〜^^
- るなさん
> ホントだ。誕生日が1日違いですね〜何年かは聞かないでおきます(笑)
何年かは秘密ですが大人気ないので見かけは若いように見えるようです
学生時代は逆でした
>
> 六義園は都内の名園ですよね。
> 私も紅葉のライトアップとか行った記憶がありますが、桜はないなぁ。
> こんな大都会でも、浜離宮とか清澄庭園とか後楽園とか、結構素敵な庭園がありますよね。
庭園はまったく関心なかった
シニアで余裕のある方が味わうものだと考えていました
若い方も、女性も関心ある方が増えてますね
> 私はあんまり自然派じゃないんですが、たまにはまたカメラ片手に出かけてみようかな?って気になりました。
> ほら、いつも忙しない街歩きなんで(@_@。
たぶん、世界街歩きなど番組、スマフォ、デジカメ、4トラなど情報
などが世の中を確実に変えてますね
> これからもよろしくお願いしますね♪
国内外のるなさんの街歩き楽しみにしています。
話は変りますが長野の小布施リズム、小布施風街興しはちょっと変わっていて
面白そうです
夢
-
- たらよろさん 2013/03/25 20:08:57
- いつか見てみたい…
- こんばんは、YUMEさま。
六義園の夜桜はいつか見てみたい…と思っているお庭。
この時期、1番忙しい頃で、
なかなか東京に遠征できないのですが、
赤坂の桜と六義園の夜桜はいつの日か、、、
憧れです♪
たらよろ
- YUMEさん からの返信 2013/03/26 00:05:08
- 今日は雨で風も強い関東です
- こんばんは
> 六義園の夜桜はいつか見てみたい…と思っているお庭。
> この時期、1番忙しい頃で、
> なかなか東京に遠征できないのですが、
> 赤坂の桜と六義園の夜桜はいつの日か、、、
> 憧れです♪
関東は千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川など染井吉野が多く、
京都に比べしだれ桜の名所も多くないので六義園は注目されるようです。
意外にNHKはじめ民放でもよく紹介されますので、話題に乗り遅れることはありません。
一般的な寿命を超えた老木はどうしても花に元気が亡くなるそうです。
四国のひょうたん桜が今年元気がないと「はーちゃん」が言ってました。
※は-ちゃんのタンチョウ鶴のブログ写真素晴らしいです。
この時期は年度末なので忙しいですが、
是非来年に、桜の元気がなくなる前にいらして下さい。
古典、和歌などの教養がなくが全く分からないのですが、
この辺の知識を深めて庭園を散歩すると味わい深いようです。
夢
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