2013/03/17 - 2013/03/17
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amesoraさん
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現在、約100年振りに大規模な修復工事が行われている正倉院。この工事期間中に計5回の現場公開が実施されます。今回は第3回目で屋根瓦をおろした工事途中の正倉の様子をみることが出来ます。12月に往復はがきで応募して、1月末頃に当選はがきが到着。すぐにランチの予約もして待つこと2か月。正直、工事現場の見学なんてどうなんだろ?と思ってましたが、行って大正解!こんなに間近で見ることなんてもう二度とないでしょう。次回は9月。半分瓦をのせたところを公開予定だそうです。
ランチは、ならまちにある大和伝統野菜を中心に旬の野菜や大和牛、デザートがいただける「粟ならまち店」。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
始発電車に乗り、網干で乗り換えてJR奈良駅には10時過ぎに到着。
今日も「せんとくん」が出迎えてくれました。 -
奈良のマンホール。奈良だけに鹿。
-
駅前から奈良公園へ向かう道。道路整備も進み随分きれいに、歩きやすくなりました。
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楽しみにしていた「賀茂公家芋本舗三条店」。あいにく現在お休みをされてるようでした。こちらの公家芋、その場で食べても美味しいのですが、持って帰って電子レンジで温めて中をトロトロにして食べるともっと美味しいんです。また次回開いていたら買って帰ろうと思います。
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奈良国立博物館近くで、変わった食べ物を発見。
「チャーシューメロンパン」(1個150円) -
買って食べてみました!
メロンパンの中にチャーシューが入ってます。
メロンパンはサックサクで中に甘〜いチャーシュー。 -
ご当地サイダー「大仏サイダー」(250円)。
柚子はちみつ味です。
東大寺入り口のお土産物屋さんで買うことが出来ます。 -
飲んでみました!
炭酸もきつすぎず、柚子とハチミツのバランスもよく
飲みやすかったです。 -
平成25年3月15日から17日の3日間。
9時・10時・11時・12時・13時・14時・15時の計7回。
それぞれ240人の募集が行われました。
私たちはその中の3月17日11時からの回で見学します。 -
まず受付で当選ハガキを渡して
免許証などで本人確認を行います。
名簿で名前を1人ずつ確認をするので代理での応募は出来ません。 -
いよいよ見学。
工事のために覆われた鉄骨。
正倉院の建物が外からはほとんど見えません。 -
見学者のためのコインロッカー。
荷物を預けて身軽に見学できます。 -
こちらには傘立ても。
-
1階と3階の休憩スペースでは、
工事概要の説明用DVDが放送されています。 -
左の校木部分が南倉。平らな木が中倉です。
横の木が少し反って見えますが、
これはもともとは真っ直ぐな木でしたが
長い年月で風化されて削れられたそうです。 -
倉を支える束柱。床下の高さが約2.7m。
自然石の礎石の上に立っていて、
束柱の直径は60cm程。
一部は鎌倉時代の雷による修理の際に交換していますが、
それ以外は創建当時のものがそのまま残っているそうです。 -
中倉の内部。1階と2階と屋根裏部屋があります。
こちらも普段ではなかなか見ることはできませんね。 -
宮内庁の職員の方が正倉院についての説明をしてくれます。
こちらの方は絵や写真をたくさん用意されていて、
質問→説明→質問→説明を繰り返していたら
いつの間にか大勢の見学者の方が集まっていました。 -
骨組みの補強。前回の補強に追加して行われたそうです。
-
3階には模型の展示も行われています。
-
幾層にも重ねられている屋根。
今回は約35,400枚もの瓦をすべて下ろした状態で、
下地の薄板を重ねた「土居葺き」が見ることが出来ます。 -
瓦の展示。
蓮華や唐草、文字などの飾りがあります。
この文様や形から、いつごろ作った瓦化がわかり、
修理の歴史を知ることが出来ます。 -
1時間240人の募集ですが、
受付の時間に幅があるためあまり混み合うこともなく
ゆっくり見学できます。 -
東側の屋根。
色が変わっている部分が今回張り替えられた部分。
東側は傷みが少なかったようです。 -
「土居葺き」
6cm×20cmの薄い板を重ねてあります。 -
こちらは写真の展示です。
正倉内部の写真や大正時代に行われた修理工事の写真などが展示されています。 -
こちらは西側の屋根。
瓦はきれいだったそうですが、
中の傷みがひどくほぼ前面の張替えとなったそうです。 -
見本として置かれている瓦葺き。
-
現在、正倉院の宝物はこちらの建物で
保管されているそうです。 -
金具とリングが見えます。
こちらは屋根を補修する際の命綱をつなぐ部分です。
金具の部分は瓦が乗った後は隠れてリングだけ見えるそうです。
「見学時間は1時間ぐらいで」とされていますが、
説明を受けながら見学をしているとあっという間に
時間が過ぎてしまいました。 -
出口ではアンケート調査や正倉院グッズを購入することが出来ます。
工事現場見学はあと2回行われる予定です。
次回は9月頃。募集は6月頃行われるそうです。
(宮内庁のホームページで発表されます)
次に大規模な修復作業が行われるのは100年後。
正倉院を間近で見学できるチャンスはあと2回。
皆さん、行かれてみてはいかがですか? -
とてもいい天気だったこの日は、
鹿ものんびりしていました。 -
今日のランチは、大和伝統野菜を中心に旬の野菜や大和牛やデザートが楽しめる「粟ならまち店」。
正倉院工事現場見学の当選ハガキが届いてすぐに予約を入れました。 -
店内には野菜が飾られています。
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予約しておいた、粟「収穫祭御膳」2,900円。
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まず運ばれてきたのがこちら。
かごの中にはたくさんの小鉢。
大和野菜を少しずついただけます。
大根・里芋・こんにゃく・ゆば・油揚げなど。 -
大和牛の3種盛。
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料理が運ばれる時に店員さんから料理に使われた野菜を持ってきてくれて丁寧に説明をしてくれます。テーブルの上にも料理に使われるものが置かれています。初めて見るお野菜もたくさんありました。
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こちらは煮物と揚げ物。
宇宙芋やごぼうの天ぷら。
かぼちゃ、れんこん、粟餅、凍り豆腐などの煮物。
吉野葛のあんがかかっています。
どれもお野菜の味がしっかり残っていて美味しかったです。 -
ご飯とお味噌汁とお漬物。
赤シソのふりかけはお好みで。
ご飯はお変わり自由です。 -
そしてデザートは季節のフルーツ。
イチゴと抹茶のティラミス。紅茶。
大和野菜のお店「粟ならまち店」。
ネットでの評判とおり、料理も美味しく
接客もすばらしかったです。
ゆっくり食事をしてとてもいい時間が過ごせました。
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