ホテルに改装される奈良少年刑務所に突撃してみた

2017/07/16 - 2017/07/16

今年の3月まで、囚人がいてた奈良少年刑務所。
明治時代に建てられたのですが維持が大変なのでホテルや温泉施設とかに改装されるそう。
今回は原型をとどめる最後の見学会なので行ってしまった。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

と、思っていたら12時に開場してくれました。
待ち人の多さに主催者側がビックリしたみたい。
門をくぐると。。。
なんか、外観は西洋のお城みたいでビックリ。
ここが6月まで刑務所として使われたとは思えない。

中へ入ると自由にどこにでもいけるのかと思ったらそうではなく
一方通行で見る順番は整備されてありました。

近くによっても煉瓦つくりのお城感。

門前に来てみた。
この日は30度を超える暑さ。開場1時現在11時。2時間も待つのか。

扉は分厚い木の扉。

格子の中を覗くとプライバシーも何もない部屋。

お気付きでしょうか？天井は網状です。
明り取りの意味もあるんですが一階にいて二階の脱走を見落とさないためです。

網走の監獄に作りは似てる。

窓からは隣の監獄しか見えず。
ここで囚人たちは何を思ってたんでしょう？

二階へ行くと「え？ここ歩けるの？」っていうぐらい傾いた床。
歩くの怖い。

もう営業を止められたと思いますが差し入れをするための外の売店です。
面会の方はここで購入されて塀の中に持っていかれたんでしょうね。