ローマの休日♪ヴァティカン博物館へ。

2013/03/03 - 2013/03/07

今日は、１３：００にヴァティカン博物館とシスティーナ礼拝堂の入場券を日本で予約しており、ミケランジェロの天井画を観るのを楽しみに待ってました。
最初、こんなオフシーズンだから、予約するつもりはなかったのだけど、法王が退位し、何かと人が多くなってきてるみたい。
さらに、コンクラーベが始まると、システィーナ礼拝堂が閉鎖になると知り、あらら・・間に合うかしら、とネットで予約すると、予約はでき、まずはホッ。結果的に、人は多かったけど、入場するのに列が出来ていることはなく、予約してなくても問題なかった。そして、日本に帰って、コンクラーベの準備で、礼拝堂が５日から閉鎖になったと知り、よかった〜ラッキーだった！のでした。

日本に帰ると、コンクラーベが始まり、新しい法王さまが決まり、
何かとテレビにこのあたりが映し出され、なつかしく見ました。

さぁ今日も快晴！午前中、街歩きしてヴァチカンへ行こう♪

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

“コロンナ・パレス”での朝食は最上階のレストラン。
こじんまりとしている。

左下の、もなかの皮のようなものは何だろう・・初めて見た。
この壺の中にジャムが２種類あり、それを入れて食べるのだろうけど、
かなり甘そう。

朝食ルームから外に出ると、屋上で、今日もいい天気、青空に眺めがよい♪

向こうに、サン・ピエトロ大聖堂が見える。

モンテチトーリオ宮（国会）。

屋上のある家、ホテル？が多い。

このホテルには、ミニプールもある。

日本のとも似た、瓦屋根の家々。

ほんとに清々しくて美しい眺めです。

コロンナ広場方面。

こちらは、屋上からではなく、部屋に戻って、部屋の窓から。

もうチェックアウトとは、残念。やはりひとつの町にひとつのホテルでゆっくりしなきゃ・・。
一階フロントロビー。

そして、また、荷物を預かってもらい、さあ、朝の町へ出かけよう。

まだまだお店は開く時間ではないけど、イタリアは、お店の外の、ショーウインドーのインテリアがおしゃれで、見てるだけでも楽しいし、開いたらまた来ようと思う。

時計やさん。

チクタク、かわいい。

この映画でも使われたかのな。

赤と白とおしゃれ。

ウインドーショッピングをしてるうちに、すぐにパンテオンに到着。

お馬さんも準備中。

パンテオン前の噴水。

まだ朝早いので、ほとんど人がいないため、ゆっくり見られる。

クーポラの天窓からの光がまぶしい。

ラファエロの墓。

パンテオンを出て、ナヴォーナ広場へ来た。

ネプチューンの噴水。

広場の中央にオベリスク。

四大河の噴水。たくましく力強い。

右のひげ顔は、ガンジス。

右側、顔を隠しているのは、ナイル。

まだ朝早い時間で、広場の絵描きさんたちが店開きの準備してる。

ムーア人の噴水。

青空に白い建物と白い噴水が映える。

ナヴォーナ広場を抜け、カンポ・デ・フィオーリ広場へ向かう。

途中のお菓子屋さん。
ナッツのタルトが美味しそう♪

ビスコッティに焼き菓子。

雑穀のビスコッティ。

ナポリにもあったパルミエのようなパイ菓子。

広場は、朝市の店開きの準備が大体できた頃。

パスタやさん。

八百屋さん。

アーティチョークも大きさ、形いろいろあるんだ。

きのこ、香辛料など。

きのこ、フンギ。

ドライトマト。

地元の人、観光客、ぽつぽつ買い物に来ている。

かわいいオリーブオイル入れ。

かわいいディスプレイに見とれる。

果物屋さん。

大きな肉もやってきた。

カンポ・デ・フィオーリ広場から、１１６番のミニバスに乗りたかったのだけど、通るのは見かけど、バス停を見つけられず、大通り（エマヌエール２世通り）へ出て、ちょっと歩くと、突然古代遺跡に出くわす。ここは、トッレ・アルジェンティーナ広場。

焼き栗の露店、おいしそう。

パンテオン近くの建物。

パンテオン近くから、６４番などバスを乗り継ぎ、テヴェレ川べりへ。

ここは、最高裁判所。なんと壮大な建物。

隣のサンタンジェロ城。

サンタンジェロ城を越えると、ヴァチカンヘ続く大通りが見えてきた。
その入り口には、テレビ各局の報道やぐらが建てられていて、テレビ局のワゴン車や記者などで賑わっている。
いよいよ始まる、コンクラーベの報道の準備なんだな。

サン・ピエトロ大聖堂が見えてきた。

サン・ピエトロ広場は人がたくさん。

ヴァチカン博物館の入り口は、このあたりにあるのかと思ってて、ガイドブックで確認すると、ここから少し離れているのを知り、そちらへ向かって歩いて行く。この広場の右側をずっと行くのだ。

ところどころ衛兵が、身動きせず立っている。

予約の１３：００が近づいて、まだまだ入り口にたどり着かずちょっと焦る。ここをまっすぐ行って、右へ進み、またまっすぐ、とだいぶあるのだ。
しかし、城壁に沿って、入場する人の列ができることが多いそうだけど、
このときは、入口まで列は全くなかった。人は多いけど、３月だし、午後はいくらかすいているみたい。

博物館の入り口を入っても、並ぶことなど全くなく、セキュリティー検査を受け、予約済みの受け付けカウンターへ行って、プリントアウトしてきた紙を見せ、一人２０ユーロ（入場料１６ユーロ＋手数料４ユーロ）を払い、いよいよ入場。予約なしの人たちでも全く並んだりしてる様子はなかった。

さあ、中は広いぞ〜とドキドキ。

ヘルメットと葉っぱがちょっとかわいい。

たくましい“ラオコーン”

からみつく蛇。

動物たちの間。

“ベルヴェデ−レのトルソ”

美しい天井画。

タペストリーのギャラリーへ。天井も美しい。

古いイタリア図。

地図のギャラリー。

この後、システィーナ礼拝堂へ入って、ミケランジェロの天井画や最後の審判をゆっくり見る。礼拝堂の中は、人でぎっしり。はしっこにちょこっと腰を掛けられるところがあり、そこに座って天井を眺め、動かない人もたくさんいる。私たちも、十分見てから退室。
（システィーナ礼拝堂は写真撮影だめだから写真はない）でも、撮っている人ちょこちょこいた。

ここは閉鎖中。

学食のようなセルフ・サービスレストランを通り越え、
ピナコテーカ（絵画館）へ。

ダ・ヴィンチの“聖ヒエロニムス”

最後に出口近くに郵便局がある。
絵葉書を書いて持ってきて、ここから投函する人達がいた。

美しいらせん階段を降りて行くと、出口。
出口近くで、日本語も入ってる、ヴァチカン美術館のＤＶＤを売ってたので、買う。５ユーロ。

出口から出て、また来た時と同じ、城壁沿いの通りを、大聖堂へ向かって買える。大聖堂では、入り口で簡単なセキュリティ検査を受ける。

そうして中へ。

入り口から見た広場方面。
そして、この後、正面入り口から入ろうとすると、あら、どこかで会った顔が・・。そう、３月１日に、ソレント駅前のバス停で、一緒のアマルフィ行きのバスに乗ろうとしていた、韓国人母娘がいるではないか。声をかけると向こうもびっくり、再会を喜ぶ。彼女たちは、あの日ソレントへ泊り、結局アマルフィヘは行けず、また次回・・と。私たちもそうだよ、また次回だね、と少しおしゃべりして別れたのでした。

何筋も光が差し込み美しい。

信者の人だけが入れる場所もある。

大聖堂右から行くクーポラからの眺めが良いそうなので、登ろうと思ったけど、エレベーターに乗る人たちの列が出来ており、やっぱりいいか・・とやめた。ちょっと心残り・・次回に行こう。

天井も美しいけど、足もとも。

大聖堂を出て、１１６番のバスに乗るべく広場を越えて、テヴェレ川の方へ歩く。先ほどとは、また違う制服の衛兵。

１１６番のミニバスに乗り、パンテオン近くで降りる。
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会へ入ってみる。
青い天井が美しい。

外の、ぞうのオベリスクもユニーク。

ほんとにここは、ジェラート屋さんが多く、
今日は、“サン・クリスピーノ”という店に入ってみる。
ここは、コーンはなくカップのみ。
どちらの味も濃厚、美味しかった。

この、“サン・クリスピーノ”と、きのう通りがかった、“グロム”（日本にも支店があるそう）は、ショーケースの中のジェラートの容器に蓋がしてあって、中が見えない。美味しそうにデコレートしてる方が、お客さん来ると思うんだけど・・。こんなすいてたから良かったけど、中が見えないと注文するにも迷ってしまう。また、コーンがなくてカップだけ、とそれぞれ店のポリシーがあるんだ。

さあ、コロンナ・パレスで預かってもらっていた荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらい、次の、テルミニ駅ちかくのホテルへ移動。
タクシーの運転手さんは、紳士風だったけど、狭い路地を通るのにも、スピードを出すので、ひやひや。案の定、バイクとぶつかりそうになり、急ブレーキ。そして、窓をあけ、バイクの運転手に、ほら、この標識見えないのかー、そっちからは進入禁止だろー（多分そう）と怒鳴り始め、けんかになるかと思ったけど、言うだけ言ったら、またハイスピードでホテルへ到着。

今日から２泊する“メチェナーテ・パレス”は、サンタ・マリア・マジョーレ大聖堂の前にあり、テルミニ駅にも近く、ホームページから予約しておいた。やはりクラシックで落ち着いた素敵なホテル。
お茶のセットもある、よかった。

２シンクの洗面台と、奥の、トイレ・浴槽へは、また扉がある。

窓からの眺めには、もう驚き、すご〜い。目の前に、
サンタ・マリア・マジョーレ大聖堂が！

さあ、夕食に行こう。
初めて、テルミニ駅のあたりへ行ってみる。
ナポリもそうだったけど、大きな駅の周りは、移民の人たちも多く治安はちょっと心配。街は、ナポリのようにゴミはなくきれいけど。

レストランもたくさんあって、どこに入ろうか、迷う。
ちょっとファミレス風な店が入りやすかったので、そこに決める。
セットになっているものを注文。
これはリゾット。

トマトソース味のパスタ。

それから、メイン。
これは、豆とたこ。
たこがぷりぷりたっぷりで美味しいけど、ちょっと味が濃かったかな。
もう一つのメインは、チーズ＆トマトでした。

飲み物が付いていて、エスプレッソを。

ホテルにチェックインの時に、夕食をホテル内のレストランに予約すると、二割引きになる、と言われ、メニューを撮って検討。
う〜ん、もう一泊あれば是非食べてみたいけど、このあたりいろんなレストランもあるからな・・と迷う。