2013/02/02 - 2013/02/10
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1billyさん
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ベトナムとアンコールワットをめぐる、7泊9日のツアー
の旅行記の最後の2日間のホーチミン編です。
今回は戦争証蹟博物館に来て
・一体ベトナム戦争ってなに?
・そもそもなんで同じ民族が殺しあうのか?
・ベトナム、アメリカ軍双方で何万人死んだの?
・なんでカンボジアまで巻き込まれたのか?
・いまも枯葉剤の被害で苦しんでいる人は
どれぐらいいるのか?
と徒然(つれづれ)なるままに考えました。
愉快な旅行記ではないので
気がむかない方は飛ばしてお読みください。
1billy
____________________
○旅行日程
7日目 2月8日 (金) 午前:クチトンネル遺跡観光
午後:メコン河クルーズ、夕方市内で買い物
ホーチミン泊②
8日目 2月9日 (土) 午前:市内観光(統一会堂、戦争証跡博物館)
午後:自由行動(買い物、マッサージなど)
21:00までレイトチェクアウト 機中泊
9日目 2月10日 (日) 早朝、7:15成田空港着
帰りは飛行時間、わずかに5時間(近い!!)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
ベトナム戦争は1975年(昭和50年)4月30日に
南ベトナムの大統領宮廷正門に北ベトナム軍の
戦車が突入して終結しました。
いまの「統一会堂」です。
何でこんな悲惨な戦争が起こったのでしょう?
○ベトナム戦争(Yahoo百科事典)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89/ -
悲惨な戦争の実態を今に伝える博物館
広島の原爆の博物館同様、食事前だと
食欲が無くなる方が出そうな写真も
数多くありますので、要注意。
○博物館の説明(ベトナムなび)
http://vietnam.navi.com/miru/2/ -
最初、1階部分はお決まりの共産圏らしい展開。
・戦争中の苦しい生活の中でも微笑を絶やさなかった
明るい子供たちの写真
・その子供たちをたたえるホーチミン主席
・(赤旗など)「北」を支える当時の日本語論評集 -
-
-
2階に上がるとだんだん現実の場面が多くなります
死者の写真など、悲惨な報道写真が数多くありました。 -
イチオシ
ベトナム戦争は第二次大戦後、最大、最長の戦争で、
、あらゆる近代的な残虐兵器が使われたようです。
第2次世界大戦の全爆弾量より多いとの統計もあります。
この戦争でベトナム人約300万人が死亡し、
米軍の死者は(わずかとは言いませんが)6万人。
民衆の死者が300万人!!
○参考:第2次世界大戦での戦死者数
日本人もたくさん死にました。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5227.html -
この「安全への逃避」で有名な沢田教一さんは
わずか34歳でカンボジアで狙撃され、亡くなっています
この作品は報道界の金メダル「ピューリッツァー賞」
を受賞しています。
澤田さんの奥さんとこの子供とは今でも
深い絆で結ばれているようです。 -
沢田さんの写真集です。
なお34歳で凶弾に倒れた沢田さんの生涯は
過去2回テレビドラマ化されました
2013年3月いまは、玉木宏主演の 舞台
『ホテル マジェスティック〜
戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛〜』
でやるようです。
○沢田教一(ウィキペデイア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E7%94%B0%E6%95%99%E4%B8%80 -
「戦火の中の民衆」日本語訳が付いています
沖縄戦にも触れています -
日本人報道カメラマンの石川文洋さんのコーナー
ここにベトナム戦争を中心とする約250点の写真を寄贈
されたようです。
○石川文洋さん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E6%96%87%E6%B4%8B -
わずか26歳でポルポトの犠牲となった
報道カメラマン、一ノ瀬泰造の記載も。
(写真は映画化された時のもの)
○一ノ瀬泰造
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%80%AC%E6%B3%B0%E9%80%A0 -
枯葉剤などの戦争の後遺症についての説明
ベトナムのゲリラに手を焼いたアメリカは
枯葉剤を空中から散布し、ベトナムの森林を
破壊しようとした。ベトナムを焼き尽くして
兵士の隠れるところをなくそう」とした。
この点だけ考えるとアメリカ人はほんとに
単細胞ですね。
この時に使用された枯葉剤には、猛毒の
ダイオキシンが含まれていため、
「べトちゃん、ドク君」のように
ベトナムでは奇形児や障害児が
たくさん生まれるようになった。 -
枯葉剤についての説明
猛毒ダイオキシンを含む枯れ葉剤の大量散布に
よる被害は二世、三世まで及び、
その被害者は数百万人にのぼるといわれます。
本人が被害が無い女性でも子供に突然隔世遺伝で
奇形児はでてしまうこともよくあるそうです。
悲しい、悲しい話ですね。 -
外には当時の米軍機や戦車など
外国人(日本人も)バックにして写真を
撮っていました。
ただのテーマパークみたいに考えているんでしょうね。
私たちの親世代はB29の前では絶対にピースして
写真を撮らないでしょうね。
日ごろ「平和ボケ」している日本人は是非訪れて
ほしいと思います。 -
ここを訪れる前にベトナム戦争を扱った映画を
DVDでご覧になることをお勧めします。
できるならアメリカ側、ベトナム側に
たった2本。
○ベトナム戦争を扱った映画
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%82%92%E6%89%B1%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB -
最後はお勧めの「ベトナム」本です。
(注)戦争とは直接の関係はありません。
図書館、古本屋で探してみてください
旅行に持っていっても邪魔にならない大きさです。
「人間の集団について」
歴史小説で有名な司馬遼太郎が1974年(昭和49年)4月に
2週間滞在したときの随筆。
ベトナムの歴史や文化をわかりやすく解説しながら
当時のベトナムの方向性を鋭く記述しています
日本や韓国にもある儒教道徳がベトナムにも
強く残っていることなど1974年以前のベトナムや
アジアの事が良くわかります。
ある程度、ベトナムの歴史がわかり、日本との関係や
アジアでの立場を知っておきたい方はベストです。
題名はへんてこですが、「超お勧めの本」です。 -
こちらは2008年と最近早稲田大学の教授に
よって書かれたもの
ここ20年のベトナムが持つ発展の裏側や
問題点をわかりやすく解説したもの。
「わいろ」の話やアメリカの最近の
ベトナム支援の話など出てきます。
これも、読みやすい内容です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- カメちゃんさん 2014/01/20 22:29:03
- 勉強になりました。
- 1billyさん こんばんは。
ベトナムにもお越しになったんですね。
あの戦争は、私もテレビで見ていました。
たまには胸の痛くなるような場面にも遭遇しました。
あの戦争で子供に話したことは、ベトナムの銃弾の一発もアメリカに届いていないのに、
アメリカが宣戦布告もしないまま、小国ベトナムにあれだけの砲爆撃を加えていることの事実でした。その後、トンキン湾事件のデッチ上げ問題が暴露されましたね。
強いものの理屈のもとで、非道な破壊でどれほどの人が苦しんだのか(>_<)
今もあの時のコトは忘れません。
戦争は本当にいやですね。
無抵抗の人々に向けられた銃爆撃や、村落の焼き討ちはあまりにも悲惨です!!
人間同士の争いもいやです。
すべての人が大事にされる世の中を実現したいものと、願わずにはおれません。
ありがとう御座いました。
これからもよろしくお願いします。
カメちゃん
- 1billyさん からの返信 2014/01/21 00:34:11
- 勉強になりました。→こちらこそ、いつも考えさせられています。
- ○カメちゃん様
> ベトナムにもお越しになったんですね。
最初はアンコールワットに行きたかったのです。
行きと帰りにハノイとホーチミンというわれわれにとっては
未知のアジアの都市に期待せず足を踏み入れました。
ベトナムは?飯が日本人に合う?北は儒教道徳が残っている
?まだまだ物価は安い(リゾートもあり)ということを発見
しました。
またホーチミン観光を通じ、悲惨な戦争を再度学びました
僕はもちろん戦争を知りませんが、父親は満州から
シベリア抑留された(終戦時17歳兵隊でもなかった)
最後の世代です。彼は満州の事、
抑留時代の事は死ぬまで一度も話さなかった。
> あの戦争で子供に話したことは、ベトナムの銃弾の一発も
アメリカに届いていないのに、アメリカが宣戦布告もしないまま、
小国ベトナムにあれだけの砲爆撃を加えていることの事実でした。
その後、トンキン湾事件のデッチ上げ問題が暴露されましたね。
> 強いものの理屈のもとで、非道な破壊でどれほどの人が
苦しんだのか(>_<)今もあの時のコトは忘れません。
アメリカ本土は戦場になったことがありません
どんな国からも攻められた経験は無いのです。
> 人間同士の争いもいやです。
> すべての人が大事にされる世の中を実現したいものと、
願わずにはおれません。
戦争の根っこには「人より優越的な立場にいたい」「
自分だけよければいい」そんな人間の弱さと自分勝手さが
「区別」を超えて「差別」になり、「嫌い」から
「憎しみ」になるのではないかと思います。
「いじめ」だってそのきっかけになるのかもしれない。
最近そんな風に考えることがあります
コメントありがとうございました。
1billy
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