アンコールワット!!（ﾍﾞﾄﾅﾑ2都市とｱﾝｺｰﾙﾜｯﾄ9日の旅 12-4）

2013/02/02 - 2013/02/10

ベトナムとカンボジア･アンコールワットをめぐる、
7泊9日のツアーの旅行記の4日目-6日目です。

とうとう、念願のアンコールワットにやってきました。

来てみるとわかるのですが、アンコールワットだけでなく
さまざまな時代の遺跡があり。「アンコール遺跡群」と呼ぶ方が正確です。
もちろんワット（＝もとの意味はお寺 )が中心ですが、どこも
負けじ劣らずの魅力に満ちた建物群です。

大げさに言うと、今まで見たローマ遺跡や日本の建築物が
「ぶっ飛んでしまうくらい」の衝撃的な感動を覚えました。

是非、一度皆さんにも行っていただきたいと思います。
ぼろいカメラと稚拙な腕ではこの魅力をお伝えしにくいのですが
3回に分けてご紹介し、付録で「アンコールワットを10倍楽しむ
ミニ知識編」も出す予定です。

今回はまさに「アンコールワット」特集。
①第一回廊のレリーフ・・・これは圧巻
②朝焼けのたたずまい・・・これは「絵」になります。

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4日目 2月5日 (火) 早朝：ワットの朝焼け午前：バンテアイスレイ観光
　　　　　　　　　午後：ワット（＋夕陽）、オールドマーケット
　　　　　　　　　シャムリアップ泊②

5日目 2月6日 (水) 午前：プノンクーレン観光
　　　　　　　　　午後：ｱﾌﾀﾇｰﾝﾃｲｰ､トゥクトゥク乗車し(ﾜｯﾄ､ﾅｲﾄﾏｰｹﾄ)
　　　　　　　　　シャムリアップ泊③

6日目 2月7日 (木) 午前：アンコールトム（象に乗る），タプローム、
　　　　　　　　　午後：ﾌﾟﾘﾔｶｰﾝ､ﾆｬｯｸﾎﾟｱﾝ､東ﾒﾎﾞﾝ､ﾌﾟﾚﾙｰﾌﾟ
　　　　　　　　　18：00までﾚｲﾄﾁｪｸｱｳﾄ ホーチミンへ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

日本語ガイドＵさんが5：50に
ホテル（ル・メリデイアン）にドライバーと
ワンボックスの車で迎えに来る。
このホテルは遺跡に一番近いホテルでした。

まだ真っ暗ですが入場門でアンコールパス3日券を購入。
(40US＄）

アンコールパスです。

でも3日以上期限があるような？？

朝焼けのアンコールワット

6：50ごろ夜明けです。
だんだん明るくなってきた。

太陽が昇りました。

気がつくとこんなに人が。

アンコールワットのみ西側が正面で立っているので
午前中は太陽が正面となります。
よって午後に回しました。

写真は正面のコブラ(守り神です）

ただ、暑いです。外気温32-24度ぐらい。
日本ほど湿気は無いが・・・

正面参道です

ワットの塔は正面から見ると3つにしか見えませんが
実は5つです。

柱に内戦のあとの銃のあとが残っています。

まっすぐ入って、十字テラスに入ります

たくさんある女神(デバター）ですが
ここだけは、歯を出して笑っているそうです

休憩を経て第一回廊に入っていきます。
ほぼ正方形で１辺が約200メートル
その壁すべてに精巧な石の彫刻(レリーフ）が
彫られています。

まず西面南側の「マハーラーバタ」
2つの王家の戦争を描いています

南面に回ると
①ここを作った王様（スールヤバルマン2世）の
　栄華を誇る行列
②天国と地獄
　これは極楽浄土と　
　地獄を描いています
　閻魔大王に「お願い｣をしている真剣な顔が笑えます。

東面は、ヒンズー教の天地創造神話
「乳海攪拌」換えがかれています

これは蛇を綱引きするところ

綱引きの真ん中にいる神。

残念ですが人が(ツアー）多く、じっくり
写真を撮れません。

いったん中の第2回廊へ。

第3回廊、中央祠堂へ登ります
斜度55度、まさに登る感じ。

降りるときは手すりが必須です。

こんな仏像が4面にありました。

ヒンズー教＋仏教の信仰

西の正面方向です。

この石仏と思われる像は頭がありません
ガイドさんの説明だとこのあとの王との
｢宗教戦争｣といわれていますが
「盗掘」のあとかもしれません

降りてくるとこんな子供たちの衣装が。

急な階段。今は登れません

第一回廊に戻ります東面北側
ヴィシュヌ神の勝利を描いた部分

北側は比較的平板なレリーフが続いていました。

夕暮れのワットです。

すばらしいです。

夕陽の中で尻尾の長いお猿さんが

「たそがれ」てました。