2012/12/19 - 2013/01/10
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selalu-baliさん
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「オダラン」とはお祭りを意味します。
神々のすむ島バリ島では、あちこちにお寺があるばかりか、一般民家にも必ず「家寺」があり、どこかで毎日のようにオダランが行われています。
バリ滞在中にそんなお祭りの行列を目にした方も多いですよね。
今回はご縁があって、そんなオダランに見学ではなく参加してきました。
-
今回、バリクツアーズ社長のけんちゃんに「バリについたよ」電話をした時のことです。
「今ウブドなの?明日、けんちゃんギャニャールのオダランに行くんだけど一緒に行きますか?お祭りの服ある?」
と、お誘いいただきまして。
実は今回は少し長い滞在だし、こういうこともあろうかと日本からバリの正装を一式持参していたので準備はばっちり!
どうですか?バリ人みたい? -
と、いうわけで私がいつも弟と呼ぶバリクツアーズの社長、けんちゃんのおじいさんのおうちへ到着です。
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かなり広いおうちのサンガ(家寺)は、すっかりお祭りモードに飾り付けてあります。
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大変お美しい、けんちゃんの義姉さんが早速おもてなしをしてくださいます。
バリ・コピとお芋をふかしたもの。
「これはバリの芋だよ。日本のサツマイモみたいなのもバリにはあるけど、これは甘くないの。けんちゃんのお兄さんがこれが好きだから、みんなが集まる時はいつもこれを用意するんだよ。」
けんちゃんは4人兄弟なんですがすぐ上のお兄さんはなんと!
ボディビルの世界チャンピオンなんです!
ウェイトコントロールのために、甘みのないお芋を食べるのかな? -
物珍しげに辺りをきょろきょろしてると、ふと庭の木になっている木の実を発見!
「お気楽妻さん、あれ、食べたいんでしょ?取ってあげようか?」 -
あっという間に、上手に実を落とすけん坊!
さすがです!(^^)!
「グァバの実だよ!」
こんな緑色でしかも中身が白いグァバなんて初めてです!
味はあっさりしてサクサク!
庭に食べられる木の実があるなんて、いいなぁ〜! -
「のんびりしてねぇ〜!バリタイムだから〜!」
いつもはビジネスモードのけん坊ですが、この日はオフだけになんだか笑顔も多いしリラックスムードで私達もついついニコニコ(^.^)
自分を取り巻く時間の流れが日本とは全然違う・・・・まさにバリタイム! -
開始予定時刻を少しすぎた辺りから、ぞくぞくと人が集まってきます。
けんちゃんによると、半年に一度、必ず家族・親戚が集う大切なお祭りらしいです。 -
この日のマンクー(お坊さん)はもちろんけんちゃんのお父さんです。
そうなんです!けんちゃんのお父さんはお坊さんなんですよ! -
後ろの方がけんちゃんのお父さんです。それにしても、こんな時でも携帯大好きなバリ人けん坊!
他の人も、お祈りが始まるまでは携帯をいじったりおしやべりに花を咲かせたりとリラックスモード。 -
後ろで立ってる方がけんちゃんのお母さんです。
マンクーのお父さんを手伝って、儀式を進める準備をしています。
右のイケメンな方がけんちゃんのお兄さんのコマン・アルワナさん。
ボディビルの世界チャンピオンでとってもとっても有名な方らしいです!
以前にけんちゃんのおうちに行った時、ジムに写真が飾ってあったんですが、まさかご本人にお会いできるとは(@_@;) -
こちらはけんちゃんのおじいさん。
けんちゃんは100歳だと言ってました。
優しそうなおじいさんですね(^.^) -
マンクーの鳴らす鐘の音が響きわたり、いよいよオダランの始まりです。
お坊さんの奥さんのことを「イブ・マンクー」と呼び、儀式の時などにマンクーの手助けをするんですが、けんちゃんのお母さんがまさにそのイブ・マンクー。
歌のようにも聞こえるお祈りの言葉を優しい声色で語ります。 -
敷地内にいくつもある祠をまわり、聖水をふりかけたりヤシの殻を燃やしたり、それぞれに意味があるんでしょうね。
けんちゃんもお手伝いしています。 -
そして、いよいよ全員が地面に座ってお祈りをして、マンクーから聖水(ティルタ)とお米(ヒジョウ)をいただきます。
バリのお祈りの作法は独特なのでなかなか覚えられないんですが、作法の詳細を書くと長くなりますのでやめときますね(^.^)
きちんと正装していれば、後は回りの人を見よう見真似でやってもOK!
バリの神様は心が広いので、外人の私達もいっしょにお祈りさせてくれますよ。 -
キレイに組み付けられた竹や花の飾り(お供えですかね?)
-
最後はこんな姿になってしまいますが、これもきっと意味があるのでしょうね。
お祈りが終ると、親戚やご近所の方々は三々五々帰っていかれ、それでオダランの終わりを知るというユルさなんですが、それもまた、バリのよさなんです。 -
オダランまでの待ち時間に、けんちゃんのおじさん(とても話氏好きな人)と少しお話ししたんですが、けんちゃんが「お気楽家さんはバリが好きでバリ人になりたいんだ」って言うもんだから。それを真に受けたおじさんが「何か宗教はもってるのか?」と真顔で聞いてきて、びっくり!
「え?あ?宗教・・・ですか? あの・・いえ、特にはありません・・・」
と答えたんですが
「それなら大丈夫だ!改宗したらいいから!」
と言われてびっくり!
宗教をとても大切にするバリ人ならではの発想ですね(^.^) -
コマンさんとも記念撮影!
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みなさんと一緒にお祈りさせていただいて、気分はすっかりバリ人(*^。^*)
右端の方が改宗を進めてくださったおじさんです。 -
「お気楽妻さん。バリ人になるならこのお供え持ってみて!バリの女性は力持ちだよ!」
これが、重いのなんの!
これを頭に乗せて涼しい顔して歩くなんて・・・・無理かも〜(-_-;) -
何キロくらいあっただろ?
でも、これよりもっと盛り盛りのお供えもありますよね!
バリ人女性はスゴイな〜。 -
お供えの一番上にのってるシフォンケーキみたいなのは、手作りっぽいですが、実は市場にも売ってます。
緑色をしてるのは「パンダン・リーフ」という植物の葉っぱで色づけされているから。
味は普通のスポンジケーキです。
それにしても、すごい量のお供えもので、中身も果物だったりお菓子だったりとさまざまですし、持ち帰る人もいるけどそのまま置いて帰る人もいて、ひとたびお祭りがあるとこのお供えを幾日も食べ続けることになりそうですよ。 -
さて、みんなが帰ってしまうと家族だけの時間です。
イブマンクーで忙しかったけんちゃんのお母さんですが、一家の主婦としてお料理も準備されていて、私達まであつかましくもご馳走になりました(^.^)
小ぶりですがチキンです。
ベベッ(アヒル)かと思いましたが「アヤム・バカール」鳥の姿焼きです。 -
その他「小魚の唐辛子炒め」「ピーナッツ」「手作りサンバル」「バナナの茎と鶏肉の煮物」など。
どれもバリの家庭料理です。 -
それらを白いご飯といっしょに自分で好きなだけ盛り付けて「ナシチャンプル」にしていただきます。
バリ人のおうちで手料理をいただくのは初めて!
けんちゃんのお父さんは外人の私達を心配して「食べられるものがあるか?」と聞いてくれましたが、どれもこれも美味しすぎてエナッ!(美味しい!)
けんちゃんのお母さんはお料理上手で、特にサンバル(辛いバリではどこでもある調味料)が絶品です!
ワルン(大衆食堂)なんかより数段美味しいお料理に大満足! -
美味しいご飯をいただき、帰りにはお供えのお下がりまで持たせてくださいました。
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神様のおさがりをいただくなんて、こういう機会はそうそうないです。
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フルーツもお宿でお願いしてカットしてもらい、すべてありがたくいただきました。
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祭りのあと・・・・家族が揃ってお祈りをささげ、神様も満足でしょうか(^.^)
こんな飛び入り外人を受け入れてくださってありがとうございます。 -
ご家族みなさんが、門まで見送りに来てくださりいよいよお別れです。
「また来なさいよ!うちの息子をあなたの弟だと思ってね!」
なんとお母さん!
私がいつも勝手にけんちゃんのことを「弟」だと言ってることを見抜いたかのようなこのお言葉(@_@;)
お母さんのお墨付きをいただいて、この日からけん坊は正真正銘の「弟」となりました(*^。^*)
優しくてマジメなけんちゃんの人柄は、このご家族の中で育ったんですねぇ!
お母さんと抱き合いお別れの挨拶をして、初めてのオダラン参加は幸せな気分で幕を閉じました。
SAUDARA=インドネシア語で兄弟という意味です。
そんな私のSaudara弟けん坊が社長の「バリクツアーズ」はこちらです→http://balikutours.blog38.fc2.com/
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2013/03/21 07:05:52
- オダラン
- selalu-baliさん
何時も、ご訪問有り難うございます。
楽しい楽しい旅行記でしたね。身内からもらった手紙を読むような気分で読み終わりました。穏やかな時が流れているように感じられて、こちらも幸せな気持ちになりました。
バリ島の皆さんも優しい人たちですね。すっかり馴染んでいるselaluご夫妻を
微笑ましく思いました。
pedaru
- selalu-baliさん からの返信 2013/03/21 16:32:29
- 川越祭り…行きたいですね!!
- pedaruさんへ
こんにちは…selalu-baliです!!
いつもご訪問&ご投票ありがとうございます。
川越は数年間、暮らしたことのある街で今も
変わらない蔵作りの町並みにとても懐かしさ
を感じることができ有難うございました。
バリ島は訪れる度に新しい出会いがありとても
楽しいです。
初めはごく普通の観光旅行で訪れたのですが
今はバリの方々の優しさにいつも癒されています。
先日もバリから…「元気〜こんどはいつ来る…」
と手紙をいただき感激してしまいました!!
これからもバリネタですがヨロシクお願いします。
selalu-bali
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