2012/12/29 - 2013/01/06
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SATORUさん
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1月3日
朝7時に目が覚める。外は真っ暗。そして、ホテルのフロントも真っ暗。一応前日に8時に出発したいという旨をフロントには伝えていたので、8時には起きてくるだろうと思いながらシャワーを浴びた後、荷物をまとめ始めた。午前8時前、フロントのおばちゃんが起きてきたので、そのままフロントへ。タクシーを呼んでもらうようお願いし、タクシーを待った。
5分くらいしてタクシーが到着。本当はバスで空港へ行きたかったけど、新年の休みで動いているような様子が無いので、仕方がなくタクシーでの移動となった。空港からエレバン市内へくる際はそんなにも遠いと感じなかったけど、エレバンから空港へ行くときは凄く遠く感じた。
タクシーの運転手に3000ドラムを支払い空港内へ。この日私が乗る飛行機はFly dubaiのドバイ行。ドバイから同じ航空会社Fly dubaiを乗り継ぎ、バーレーンへ向かう。チェックインはすでに始まっていた。同じ航空会社での乗継なので、エレバンからバーレーンまでの飛行機チケットを通しでもらえるのかと思い、スタッフに聞いたけど、ドバイでもう一度チェックインしなおすよう言われた。
チェックインを終え、長い間出すことが出来てなかった絵葉書を出すために空港内をさまよっていると、市内の中央郵便局ですら開いてなかった郵便局が空港内では開いていた。ここで絵葉書を出せなかったらどうしようか!?と考えていたので、本当に助かった。郵便局のお姉ちゃんと一緒に切手を貼り絵葉書20枚を投函。(仕事上でお世話になってるお客さんには2週間程度で届いたけど、個人に送った絵葉書はなぜか届かず…)そして、出国ゲートに向かった。それにしても、エレバンの空港は最近できたらしく、「本当にアルメニアの建物か?」と錯覚するくらい立派な建物だった。
中に入り、免税品店でアルメニアの土産を何も買っていなかったので、ここでウォッカグラス(24ドル)を購入し、搭乗ゲートに向かった。空港内で写真を撮っていると、セキュリティーに怒られたけど、データを消せとは言われなかったので良かった。
ドバイからエレバンへ来るときは結構飛行機の座席に余裕があったので、ドバイ行もそうに違いないと思ったら大間違いだった。私の横に人が来なかったのが本当に偶然で、座席は95%位は埋まっていた。それにしてもやはりLCCだけあって座席のピッチが狭い。しかし、仕方なし。まだ個人用モニターやUSBの差込口が付いているだけまし。飛行機に乗ってすぐにIPHONEの充電を始めた。
ドバイへは3時間程度で到着。ここでの乗継は5時間。5時間の間に世界一高いビル・ブルージュハリファへ行こうと空港前に止まっているタクシー運転手に交渉。50ドルと言われ諦めた。ドバイ国際空港第2ターミナルって本当に動けない。施設内は質素だし…。結局、スタバでコーヒーを飲みながら、ネットで上海のホテルを探し予約していたらあっという間に2時間が経過した。
バーレーン行の飛行機チケットを見ると、「3時間前には空港についているように」という事だったので、3時間前にチェックインカウンターにならんだ。ドバイ第2ターミナルのチェックインカウンターはA,B,Cの3ブロックからなっていて、行き先別にどこのカウンターでチェックインをするのかモニターにでている。その指示に従い、バーレーン行はブロックBだったので、並んでいる人が一番少ない列に並んだ。それでも自分の番になるまでに45分位要した。自分の番になると、そのスタッフがカウンターBはBでも向こう側のBという。本当にありえん。しかし、どれだけゴネてもダメなものはダメなので、仕方なく違う列に並んだ。それにしてもLCCとなると、とことん不親切。安くで飛行機に乗っているので仕方がないと言われればそうなんやけど…。
結局この列に並ぶこと1時間。やっとこさ自分の番になり、チェックインが完了。3時間前に空港へ来るようにと書いてあった理由がようやく理解できた。チェックインに思いのほか時間を要するからだったらしい。
そして、免税店で水を2本買い搭乗ゲートの前でネットをし時間をつぶした。搭乗時間になり、バスで沖止めにしてある飛行機に向かう。バーレーン行の飛行機(Fly Dubai)もBoing737-800だった。飛行時間は1時間ちょっと。座席は満席だった。
バーレーンには午後8時30分に到着した。イミグレーションでは、便が重なったせいか凄く長い列ができていた。ここでも自分の番が来るまで1時間程度並んだ。自分の番になった時、簡単な質問を受け、パスポートをどこかへ持っていかれ、「向こうのベンチに座っておくように」と言われ、1時間程度そのまま放置。しばらくして、名前が呼ばれパスポートを返却してもらい、もう一度列に並ばされた。はっきり言ってありえなかったけど、どうもバーレーンでも「アラブの春」の影響でデモ行進が行われ、セキュリティーがきつくなっているからだそうだ。国の制度には逆らえず…。ビザ代を支払い、無事に入国した。そして、空港に出た時には午後11時前になっていた。
空港からマナマ市内へはタクシーしかこの時間は運転していないとの事で、仕方なくタクシーでホテルへ向かった。バーレーンはとてもきれいな町で、奇抜な建物がたくさんあった。ただ、20分程度空港から町まで走っただけだが、この町が石油で相当潤っているって言うのは感じた。
ホテルにチェックインをした後、ホテルの前の飯屋で300円程度の食事を食べ、しばしお散歩。バーレーンの午前0時前はほとんど人があるいておらず、「危ないかな」と思ったけど、そうでもなさそうだった。少し散策をして、宿に戻り一日が終了した。
(続く)
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今回4泊お世話になったHotel Areg. エレバン駅から近い場所にあるし、お店もあるので便利だった。無料WIFIもとんでいた。
午前8時前。空港へ向けて出発するため、タクシーを待つ。まだ外は真っ暗。 -
ソ連製の車!?味があるタクシー。空港まで行ったタクシーはこれとは違うタイプのものが来ました。
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エレバン空港。無茶苦茶綺麗な建物やった。空港内には首都の中央郵便局ですら開いていなかった郵便局がここではオープンしていて、非常に助かった。お姉ちゃんに切手貼りを手伝ってもらい20枚を無事投函。しかし、個人に送った手紙はどこにも届かず。会社宛ての手紙だけ届いていました。
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エレバン国際空港の外。
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外を見ると、アララト山がうっすらと見えていた。
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空港内。早々にチェックインを済まし、免税店でお土産を買うために散策。
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私が乗る飛行機はFLY DUBAI。エミレーツ系のLCC。空港内で写真を撮っていたらセキュリティーに怒られた。データを消せとは言わなかったのでホッとした。
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飛行機の中からエレバンの国際空港を眺める。
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ピーチなどのLCCは各シートに個人モニターが付いていないため、CAさんが緊急時の案内をみんなの前でする。しかし、FLY DUBAIは個人用モニターがあって、そこにアニメーションが映し出され、緊急時の脱出方法などを説明。USBの差込口なんかもあってI Phoneユーザーには非常に有難い。
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エレバン上空。
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イラン上空。
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イランから海へ。この対岸がドバイ。
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3時間位飛んでドバイに到着。飛行機は沖止めでした。バスで到着ロビーに向かいました。
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ドバイに到着後、5時間のトランジットという事で、タクシーで世界一高い建物、ブルージュ・ハリファへ行くことを試みる。タクシーに値段を聞いてみるとブルージュハリファまでの往復は50ドルと言われ、断念。距離も少し遠いようなので仕方がない。結局、ドバイの空港内のスタバでコーヒーを飲みながら、ネットで上海で宿泊するホテルを探し予約するのに時間を費やした。
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ドバイのはるか向こうでは花火が上がっていた。その花火はとてもきれいで…。
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恐らく、ブルージュハリファ近辺で花火が打ち上げられていたんだと思う。
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バスの中から花火を見ながら、沖止めされているバーレーン行の飛行機へ向かった。飛行機はドバイ〜バーレーンは結構飛んでいるのに満席。非常に需要の高い路線のようだ。
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バーレーンに到着。空港の入国審査では、飛行機が重なったこともあって、自分の番が来るまで1時間程度列に並んだ。適当な質問を1つ、2つされ、係員にパスポートを持っていかれ、近くのベンチに座っておくように指示があった。
1時間程度放置され、パスポートを返却。もう一度列に並ぶように指示され、無事入国。アラブの春以降、このバーレーンでもデモ行進が起きていて、そのセキュリティーの為、相当欧米人とその同盟国の人間に対し神経をとがらせているらしい。ただの観光客である私たちにとってはいい迷惑そのもの。 -
空港から町へ出る手段はタクシーしかなく、仕方がないのでタクシーでマナマ市内へ向かった。15分位走って1500円程度支払った。タクシーの中から見たバーレーンは、極めて綺麗し、非常に奇抜で大きなビルがたくさん建っているというのが第一印象。ホテル前でタクシーを降ろしてもらった。
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自分の部屋に荷物を置き、とりあえず飯屋を探す。ホテルの前に飯屋があったので中に入った。最悪、マクドでも仕方がないと思っていたけど、安くていい飯屋が見つかって良かった。
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陽気な飯屋の親父に「おすすめは!?」って聞いたら、チキンビリヤニかマトンのビリヤニと返事が返ってきたので、チキンビリヤニとチャイを注文。合計300円程度で、これだけの飯が食べられ大満足。米の下にチキンがゴロゴロしてた。
飯屋の親父と会話をしながら飯を食べ、お礼を告げて市内観光へ向かった。 -
町は結構暗いけど、そんなに危ない感じの場所ではなさそうだ。
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日本では見たことが無いような形のビル。このすぐ隣にシェラトンホテルがあり、ショッピングモールなんかも併設されているってタクシーの親父が話していた。
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正面から…。
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1時間半程度町を散策し、ホテルに戻ってきたら午前12時を回っていた。今回宿泊したホテルは設備の古さは感じたけど、全然問題なし。朝食付きで3500円程度支払った。
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イスラムの国ではおなじみのメッカの方向を示すステッカー
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