2012/06/12 - 2012/07/01
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marcopanさん
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この日はチダムバラムへ行き一泊しました。
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この日はタンジャーヴールからチダムバラムへ移動。
朝10時半頃宿を出る。
長距離のバスは町外れのニューバススタンドから出ている様なので、一度そこに移動しないといけないかなと思ったけど、とりあえず宿のすぐ前のオールドバススタンドに行ってみた。
インフォメーションセンターっぽいところがあってので聞いてみたら、
「ここからクンバコーナムまでのバスに乗って、そこからチダムバラム行きのバスに乗りなさい」
との事だったので、教えてもらったバスに乗った。
クンバーコナムまで25ルピー。
半分ぐらい席は空いてた。 -
1時間ちょっとでクンバーコナムのバスターミナルに着いた。
急ぐわけでもないのでスタンドでチャイとサモサで休憩。 -
コーラを買ってトイレも済ましてからチダムバラム行きのバスを探す。
人に聞いたらすぐに分かった。
クンバーコナムからチダムバラムは42ルピー。
これもそれほど混んではいなかった。 -
2時45分チダムバラムのバススタンドに着いた。
クンバーコナムからは2時間ちょっと。
それほど大きくないごちゃごちゃした感じのバススタンド。 -
この街の情報はほとんどガイドブックに載ってなかったので、とりあえずバススタンドを出てみて正面の通りにホテルは多そうなので歩いて探しに行く。
最初にちょっと奥まったところに受付のあるホテルに入ってみたけど、廊下がゴミだらけで部屋もあまり掃除してなそうだったのでパス。 -
2軒目はRITZ HOTELと言うどっかで聞いたような名前のホテル。
無愛想な受付のおじさんに値段を聞いてみたら、
1000ルピーぐらいだったけど予算オーバーなのでパス。 -
3軒目。
通りを左に曲がった先にあったカラフルな宿。
MEER LODGE -
階段を上がって受付を見ると男の人が寝てる。
どうしたものかな、起こしていいものかな?
あたりを見ると掃除のおじさんがいたので話しかけたら寝ていた人を起こしてくれた。
値段は一泊300ルピー(450円) -
部屋を見せてもらったらインドの安宿らしからぬタイル張りの清潔な感じの部屋でひと目で気に入った。
ファン、TVは付いてるけど、石鹸やタオルはない。 -
トイレもインドにしては清潔。
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この街には一泊だけの予定なので、早速、見所のナタラージャ寺院に観光に行く。
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通りに出たところでちょっと変わった料理を売っていた屋台で食事。
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茹でたひよこ豆にコーンフレークをかけ、さらにその上からポン菓子の様なものやら砕いた揚げせんべいの様なものを重ねていって、カレーソースをかけてみじん切りの玉ねぎを散らしたもの。
カレーソースはとろみがあって日本の昔のカレー風で、
いろいろ入ってるので混ぜながら食べると楽しい。
12ルピー(18円) -
屋台のおじさんに寺院の方向を確認して歩く。
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寺に向かって屋台が並んでいる。
それを横間に見ながら歩いていと、 -
なんだろうこれは?
大きな車輪のついた神輿の様なものが並んでいた。
それを見ていると男の人が英語で声を掛けてきた。 -
「こんにちは、どこから来たんですか?日本から、そーですか。
あ、今何時ですか?え、4時?じゃあもうすぐ儀式が始まりますよ、急いで急いで」
てな感じで寺院の中へ連れて行こうとする。 -
勝手にガイドをはじめるパターンだろうけど、この寺の情報をほとんど持っていなかったし、ティルチィで受けたガイドが感じよかったのもあったので、ついて行ってもいいかなという気になってしまった。
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入口の脇のお土産屋さんでサンダルを預け男の人に連れられて寺の中へ。
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「ここは沐浴池ですね、はい、写真はこっちから取るといいですよ、撮りました?はい、じゃあ次」
みたいな感じで慌ただしく進んでいく。 -
儀式?の時間が迫っているようらしく早足でずんずん行ってしまって落ち着いて見られない。
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この辺もなんか説明されて、写真撮って、
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また移動して写真撮って、という感じ。
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そろそろ時間だとか言って裏手の門から寺院の外に連れて行かれる。
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出た先の道路にはたくさんの人がいて、路上に白い粉で絵を描いていて、
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向こうの方にはさっき入口で見たのと同じような車輪の付いた神輿が見える。
ガイドの話によるとこの祭りは年に1度だか2度だかしかやらないとか言うことらしいので、たまたま運良く貴重な日に来れたみたいです。 -
神輿の方に歩きながら、
「ここからは私が良いと言った時だけ写真は撮ってください」
と言われる。
なんだかちょっぴりぴりぴりしたムード。 -
神輿の近くまでガイドに連れて行かれて、
「よし、今だ、撮っていいぞ」
と言われたのでカメラを構えると、
「ダメだ、写真は撮るな!」
と、男の人に怒られた。
するとガイドは、
「いや、俺はここの公式のガイドだ、これは撮っても良いって知ってるんだ!」
と言い返して、写真を撮るように促してくる。
いいって言うなら・・・と思ってカメラを構えようとすると、男の人がレンズを手で覆い怒りをあらわにして「撮るな!」
別に人を不快な思いさせてまで撮りたい訳ではないので、それ以降はそこでは写真は撮らなかった。
状況から察するに神輿の中にナタラージャの像?があってそれを写真に撮っては行けない雰囲気だったので念の為モザイクかけておきます。 -
その後、綱に引かれていく神輿をしばし見学して来た道をもどる。
写真は門の近くに居た猿。 -
入り口近くに来たところでガイドは、
「私の仕事はここまでです、えーガイド料は1000ルピーで」
と、まあ予想はしていたけど吹っかけてきた。
ティルチィの寺院のガイドがチップ込で200ルピーだったし、今回は時間も短めであまり気分良く観光もできなかったので100ルピーしかあげる気にならなかった。
しばしの口論の末100ルピーを押し付けるようにして出口に歩き出した。
なにか言っているので後ろを振り返ると、お札を破るようなジェスチャーをしながら「こんな端た金破って捨ててやる」とった感じで怒りを表していた。(もちろん本当に破ってはないけど)
ちょっと渋りすぎたかな?
急かされていたとはいえ、やっぱり最初にしっかり料金交渉はしないとダメですね。 -
産地なんでしょうか、このような焼き物の露天を多く見かけた。
手のひらサイズのナンディの置物が30ルピー(45円)と安かったので一つお土産に買っていった。 -
ちなみにこんなの、ナンディかわいい。
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夕食は宿から5分ほど歩いたところにあったべジレストラン。
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ドーサという豆と米の粉の生地を薄ーくぱりっとした感じに焼いたもの。
写真を撮る前に店員さんに両端を折られてしまった。
ドーサはこの時初めて食べたけど、これまたクセになりそうな美味しさ。
どっちかというと朝食に食べるものらしいので、あっさりしているので夕食には少し物足りなかったかな。
45ルピー(70円) -
というわけで食後は甘いチャイを。
レストランの斜め向かいにあったチャイスタンドで「チャイ一杯」とおじさんに注文すると、「え、これ?」とちょっと驚いてる様子。
チャイが出来て差し出す時も、ほんとにこれでいいの?といった雰囲気で出してきた。
外国人が珍しかったのかな?
飲み終わってから、「写真とってもいい?」と聞くと、嬉しそうにチャイを入れるポーズを撮ってくれた。
年上の方に失礼ながら、なんだか可愛らしいおじさんでした。
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