2013/01/27 - 2013/01/27
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Leeさん
今年もやってきましたタイプーサム(Thaipusam)
「タイ」はタミル暦の10月のこと。幸運の月○
「プーサム」は蟹座のこと。幸せの星☆
「タイ」の月の満月と「プーサム」が
交わる時に行われるのが「タイプーサム」ってわけ。
幸せな響きの日に
なにもこんな苦行をしなくてもいいのにィ...
目に映るのは痛々しい苦行。
でもそれだけじゃない!
このお祭りを追いかけてみると
今までは見えなかった様々な「愛」
そして、色々な「愛」を感じることができるのです。
今回も前夜祭から追いかけてます。
前夜祭はこちら
↓
http://4travel.jp/traveler/wtb30632/album/10743870/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
今日は1/27(日)、タイプーサムの当日。
タイプーサムは8:30頃からスタート。
でも、前夜祭を深夜まで見ていたので、
ちょっとゆっくりめの10時頃に
「Sri Srinivasa Perumal(スリニヴァ ペルマル)寺院」へ。
**** ****
裏門近くには「カバディ」の準備がしてありました。
「カバディ」は約10kgほどあるらしいです。
写真のカバディの前には
「カーリー」という怖い女神の絵が置かれてありますが、
カバディ本体には「タイプーサム」に欠かせない
「ムルガン」がデコレーションされています。
タイプーサムは
シヴァ神の息子「ムルガン」を崇めるお祭りだからだね。
-
この人は背中にライムを付けています。
1つ1つの針に重さがかかるので
赤くなっています。
前にはヒンドゥー教の神様の絵を
針でひっかけて吊り下げてます。
**** ****
幸運の月であるタミル暦の10月「タイ」
幸せの星である蟹座「プーサム」
この2つが交わる満月の日『タイプーサム』
幸せな響きの日に
なぜこんな苦行をするのか?
神様に願い事を叶えてもらった人が
神様への感謝と信仰を表すために
自分の体を傷つけるのです。
-
寺院の中に入ると
カバディを組み立てている人がいました。
熟練者ですナ。
カバディは体にさした鉄串だけでは支えられません。
肩と腰でしっかり支えないと
いくら強靭な体でも無理ですよね。
-
この日は大きいカメラを持った観光客がたくさん。
ツアーも組まれているらしく
ガイドさんらしき人が説明をしていました。
-
こちらは花輪を家族みんなで作っています。
この花輪はミルクポットにつけるのです。
1つ1つ丁寧に糸に花をつけていく姿が
とても印象的。
**** ****
ヒンドゥー教の儀式やお祭りを見ていると
「黄色」が目立ちます。
この黄色い花「マリーゴールド」も
きっと縁起のよい花なのでしょうね。 -
苦行をする仲間を励まし、音楽で盛り上げる楽器隊。
両面太鼓の「ドーラク」の軽快なリズムが
周りに響き渡ります。
水色の同じ衣装で心も1つ。
-
こちらではカバディを付ける前の儀式が始まりました。
白い服を着た人が何やら指示をしています。
この人は経験者なのかな?
まずはココナッツを割ります。
割ったココナッツの中にはデンファレなどの花を入れて
お供えします。 -
次に火のついている「聖なる灰」を
お供え物やこれから身に付けるカバディに
近づけます。
これらの一連の動作の意味はわかりませんが、
場を清め、祈りを捧げているのだと思います。
-
こちらはかなり広いスペースで大掛かり。
さっきのグループと同じ動作。
火を近づける時はスズを鳴らしながらでした。
大きいカメラ! テレビかな? -
いよいよカバディを装着です。
何人もの人で体に針を刺していきます。
消毒とかしなくて大丈夫???
って心配になりますが、
どうやら「聖なる灰」が消毒の代わりのようです。
↑
植物と牛の糞を燃やして灰にしたもの
**** ****
手前の飾りはムルガン神です。
<ムルガンの見分け方>
1.手には槍を持っている
2.孔雀と一緒(後ろにいたり、乗っていたり)
3.子どもの姿
女の人?と思うくらい綺麗な顔をしています。
でも、上半身裸なので男子です。 -
こっちは鈎針のようなものを引っ掛けています。
なんで血も出ないし、痛さも感じないんだろう...
って思うよね。
実は彼らはこんなことをしてる↓
http://4travel.jp/traveler/wtb30632/pict/27948473/
つまり、すべての欲を手放しているから
何も感じないんだって。
それにトランス状態だしね。
信じがたいけど、
前日にはムチで体を叩いて鍛えるらしいです。
(職場のセキュリティさんのHDBのインド系の方が
そうしてたって言ってた) -
足首にはスズのようなものが
たくさん付いた足輪を装着。
これは痛くなさそう。 -
カバディの準備ができた信者がどんどん集まってきます。
そして、出発前の舞です。
楽器隊の音に合わせて踊ります。
動くたびに体に鉄串が刺さり、
カバディの重さが体にかかるハズ。
おまけにこの信者は
太ももにも小さいスズのようなものを着けてるぅ...。 -
キャー
やめてぇ〜
と言いたくなるくらい痛々しい。
全身にミルクポットがぁぁ。
もちろん中にはミルクが入ってるわけでしょ?
重いよねぇ...(号泣) -
出発直前。
この寺院のペルマル(ビシュヌ)神への祈り。
一度、気持ちを落ち着かせて出発。
-
さぁ、いよいよ出発!
ここから約3km先の
「Sri Thendayuthapani(タンダユタパニ)寺院」に向かいます。
ムルガン神を崇めるお祭りなのに
なぜか、ヴィシュヌ神を祀っている
ペルマル寺院が出発点です。 -
あちちちちぃ〜(←私の声です)
今日はかなりの晴天。
アスファルトはかなり熱せられて熱くて
裸足では歩けない...。
と、思ったらこの信者は剣山状の靴を履いてるぅ〜
これは痛いでしょ〜
歩くたびに針が刺さるわけでしょ。 -
朝食も食べずに出てきた私はお腹ペコペコ。
寺院の右手側ではご飯がふるまわれていたの
列に並んでいただくことに。
パンの列とご飯の列があったけど、
迷わず、いい香りのするご飯の列へ。
-
さっきまでビーフンみたいな麺だったけど、
私が並んだ時には
ラッキーなことにカレーに変わりました。
2種類のカレーと黄色いご飯。
(2皿持ってるけど、1皿は友達の分です)
**** ****
スプーンは?席は?
あるわけないよねぇ〜。
というわけで
立ったまま、手でカレーをいただきました。
手で食べるのは難しい。
ベタベタになるし、顔にくっつくし。
四苦八苦している私を見かねたインド系のおじさんが
皿の端をちぎってスプーンにしたら?
と提案してくれました。
-
飲み物もいただいてみました。
さっきまで緑色の飲み物があったんだけど、
白に変わっちゃった。
なんなんだろーね、これは。
すごーく薄めたヨーグルトに
塩&ハーブが入ってる感じ。 -
さぁ、再出発!
これから歩いて
「Sri Thendayuthapani(タンダユタパニ)寺院」へ向かいます。
カバディを背負った人の周りにはたくさんの人が。
家族、親族、友人...。
ひとりじゃないって、心強いね。 -
ムスタファ前。
ここでもカレーがふるまわれていました。
おいいそう。
でも私は、お水だけいただきました。
給水ポイントは結構たくさんあります。
白、ピンク、オレンジ、黄色、緑の飲み物が配られています。 -
ムスタファから歩くこと約10分。
ここには大きなテントが張られ、
ステージとたくさんのイスが置かれていました。
もちろん、カレーのふるまいも。
ここはバナナリーフの上に盛り付け。
かなり本格的だったし、量もすごく多め。 -
テッカセンター前。
ここは少し上り坂になっているんだよね。
このグループはカバディ(一人用神輿)ではなく、
祭壇を引っ張っていました。
サポートの人はいますが、
かなりきついはずです。 -
約3分の1ぐらいの地点。
きのうの夜からだから、
疲れもピークのはず。
でも、歩き続けます。
このグループには楽器隊はおらず、
みんなで歌を歌い、かけ声をかけ、
盛り上げ、励ましていました。 -
真ん中辺りかな?
給水ポイント。
休憩している人が多くいました。
私の友達もついにギブアップ!
帰宅していきました。
よ〜し、ここからはひとりだけど、
追いかけるぞ。 -
うわぁーここも上り坂。
がんばって! -
ここにも給水ポイント&ふるまいカレー。
ここはポテトサラダのような
ウップマ(uppuma)を配っていました。 -
あと少し!
ここではカレーだけじゃなくて
アイスクリームを配っていたよ。
疲れて甘いものが欲しくなる頃だしね。
でも、私は食べずに歩く、歩く。 -
いよいよ「Tank Rd」に突入。
「Sri Thendayuthapani(タンダユタパニ)寺院」近し!
道路も閉鎖。一通です。
このグループは3兄弟かな?
お友達同士かな?
ずっと3人で行動してました。 -
腕にもこの針。
かっこいいけど、痛々しい。 -
寺院に入るための長い順番待ち。
この辺りからは見学者と参加者の列は
一応、分かれます。
(参加者の列に迷い込んじゃったら、寺院の中まで
もみくちゃにされながら進むしかありません)
見学者も裸足になります。
**** ****
イス、必要だよねー。
準備いいなぁ。
待っている間に水分補給。
最後のお祈りの儀式があるからね。
家族の人は
牛乳を買ったり、S$2の寄付(?)をしたりしていました。 -
最後の苦行は炎天下での順番待ち?
サリーを着た白髪のおばあちゃんも
ずっと歩いてきたんだね。
すごいなぁ。 -
おっと、変わりカバディを発見。
ゴープラムをしょってるよ。
ちょっと傾いただけでもバランス崩しそう。 -
さぁ、もうすぐ!
-
あとちょっと!
見学者の列は狭いのでぎゅーぎゅー。
止まることはできず、
どんどん先に進まされてしまいます。 -
いよいよ寺院の中へ。
中からは激しい音楽が聞こえます。
<アクセス>
25 Tank Rd
MRTの駅からはちょっと遠いです。
-
寺院の中に入ると
なぜかミルクを持っている信者の方の列に合流。
みんなミルクポットや買ってきたミルクを
寺院の方に手渡します。
-
紙パックのミルクは
右のミルクタンクのような所に入れられます。
ミルクポットは
正面の祭壇に持ち込まれます。 -
中で何が行われているのかは
設置してあるモニターで確認することができます。
私たちは入ることができないので
中にどの神様がいらっしゃるのかわかりませんが、
多分、ムルガン神でしょう。
神像にミルクをかけていました。 -
ミルクポットの列を抜け出して
最後のお祈りが見える場所へ移動!
順番待ちです。 -
ひざまずいて
最後の祈りを捧げます。
この間にカバディについていたミルクポットを
取ってもらいます。 -
楽器隊の演奏が盛り上がってくると、
重いカバディを背負った信者は
激しく、そして舞うように踊ります。
周りにいる人たちも
何かが乗り移ったかのようにトランス状態になり、
倒れ、抱きかかえられながら出て行く人も。
-
この信者はこの位置についたとたん
かっと目を見開き、
声を荒げて何かを叫んでいました。
仲間に支えられながら前に進み、
最後のお祈りです。 -
この孔雀の羽が刺さった神輿は
きっと昨晩、運ばれたものでしょう。 -
最後の祈りを捧げた信者は
寺院外のテントへ。 -
体中に刺さっていた針や鉄串を外します。
この信者は最後まで鉄串を刺したままでしたが、
途中で鉄串を抜いている信者も
実は...いました。 -
外した針に
血がついていないのが不思議。 -
頬に刺さった鉄串は太いので
抜くのが大変そう。
皮膚に鉄串が付いてしまっているらしく、
水を口に含んで
自分でぐりぐりまわして、抜いてもらう準備。 -
そして、
引き抜くときに力を入れられないようにするために
口に手を入れてぇ〜 -
一気に引き抜く!
もちろん、頬には穴が。
その後しばらくは、
口に布を入れ、噛みしめていました。 -
役目を終えたカバディは車に乗せて、
多分...ペルマル寺院へ。
↑
戻ってきたカバディを見かけたので。
-
私の週末...。
ディープだったなぁ。
本日、2回目のふるまいカレーをいただくために
長〜い列に並びました。 -
ペルマル寺院のカレーもおいしかったけど、
タンダユタパニ寺院のカレーもおいしい!
もちろん、スプーンなどはなく、
またまた手で食べました。
(気分は現地人...
あっ、これは違う旅行記だった!) -
幸せな響きの日、タイプーサム。
この苦行を終えた信者は
たくさんの「愛」に支えられていたことに
気付き、幸せを感じていることでしょう。
「愛」は目には見えないもの。
「愛」は感じるもの。
だから、言葉(文字)にするのは難しい。
あなたはいくつの「愛」を見つけることができましたか?
♪最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回も、マニアックすぎました...か?
☆MOGURA☆くんの
「ちょっぴりディープなシンガポール
〜 奇祭・タイプーサムは 痛いプーサム〜 」もどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/08230823/album/10746408/
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