2013元日・ハイティー in ラッフルズホテル★あなたのハイティーはどんな感じ？

2012/12/31 - 2013/01/04

年末年始にシンガポールに行ってきました。

旅行の2週間ほど前、「元日にラッフルズホテルでハイティーを予約した」と旦那から告げられました。

「私達、会話がないから2時間のハイティーは厳しくないか？」思わず質問。

そんな2人が、ハイティーの始まる2時間半前にラッフルズホテルに潜入。

ラッフルズホテルをゆる〜く見学後、元日のメインイベントであるティフィン・ルームでのハイティーに挑戦してきました。

エリア シンガポール(シンガポール)

冬の日本から常夏の地への旅。

初めての事で、体が気候に慣れるまでに2日はかかったかしら。

陽が射すシティ・ホールでの教会めぐりに限界を感じ、ちょっと早いけどラッフルズホテルへ向かうことに。

ラッフルズホテル・アーケードが素敵であります♪

入り口がよくわからず、建物の隙間からラッフルズホテルにin。

目の前はラッフルズ・コートヤード。

シンガポール・スリングの種類が豊富でビックリ。

ゴックンしたいけど、15：30のハイティーまでは我慢我慢。。。

とにかく暑かったので、ラッフルズホテル・ショップでクールダウン。

30分くらいは居たけど、結局何も買わなかった。

日本人ばっかりで、みんな沢山買ってたなぁ。

ハイティーまで、まだ2時間あるよ。

どうしようか？

ホテル内の熱帯植物でも見学しましょう♪

弾丸旅行者が多いシンガポールですが、2時間あれば彼らはどんな過ごし方をするのだろうか。。。

せっかく思いついた熱帯植物の見学でしたが、暑さですぐに疲れてしまいました。

気分を盛り上げるため、ラッフルズホテルの正面玄関の見学へ。

約20年前、課長のシンガポール出張土産で頂いたラッフルズホテルのマグネット。

マグネットと同じ角度のホテルを拝みたい！

ラッフルズホテルのマグネットと同じ位置には立てたけど。。。

残念な事に、ロータリーの正面に車が駐車中。

小洒落た車ならまだしも、実用的な白のハイエース。。。

がっかり写真コンテストがあったら応募したいわ。

その反動のせいか、作為的な撮影に手を染めてしまった。

落ちているお花をちょっと摘んでハイ、パチリ☆

時間的な余裕も、そうさせた要因の一つでもある。

やはり、ラッフルズホテルへのファーストアタックは正面から臨みたかったなぁ。

この先は、宿泊者しか進めないので。。。

玄関脇の優雅なスペースで寛いでみた。

旦那はすぐ隣りに居るが、時間的余裕があるため、セルフタイマーを使って一人撮影会を開始。

籐の椅子・暑い国という要素が私の妄想を刺激し、ポーズは違うがエマニエル夫人気取りでセルフ撮影。

帰国して写真を見たら、テロリストの司令官を思わせる不気味な写真であった。

ポートレート写真は失敗に終わったけど、人物を外せば高層ビルに高〜いヤシの木♪

おまけにここはラッフルズホテル♪

シンガポールらしい景色と優雅な気分が楽しめます。

約20分ほどのセルフ撮影を楽しんだ後は、ラッフルズホテル博物館へ。

白い素敵な階段を上がっていきます♪

まぁ！

どっちに進もうか迷っちゃう！

ひゅぅぅ。。。

行き先が分かれる階段なんて、階段好きには堪らない演出だったぜ。

それにしても、この辺りは驚くほど人が少なかったなぁ。

おかげで素敵な空間を独り占めよん！

3階の窓から眺める中庭もイイね。

回廊からは、遥か遠くにマリーナ・ベイ・サンズも確認！

右手の黄色い扉がラッフルズホテル博物館の出口となります。

館内は撮影禁止。

約20年前に課長から頂いたラッフルズホテル・マグネットを見かけた時は、ささやかな感動を覚えたなぁ。

課長との思い出を美しく保つためにも、マグネットの価格は見ないようにね。

ちなみに頂いたマグネットは、実家の冷蔵庫に今だに貼り付いている。

3階は素敵な空間だったけど、ベンチがトイレ前にしかないのが残念！

ベンチで休憩中、私に熱視線を送ってくるおっさんの存在に気付き、必死に目をそらしたが捉えられてしまった。

彼は私が巻いているスカーフが気になったらしく、それはどこで手に入れたのかと聞いてきた。

日本と答えると、非常に落胆して去って行った。

いんちきマレー女でごめんなさい。

ラッフルズホテルでのんびりしている間に、ハイティーの時間が近づいてきました。

待ち切れなくて、10分前に集合場所を目指します。

旦那はそんなに早く行くのは日本人だけだと言うけど、異国の地でこそ日本人の美徳を見せつけるのです！

（実は、もしかしたら早めにOPENしてくれるかも。。。というオバちゃん根性が裏に隠れていた。）

2時間半ものゆるい見学が続いたせいか、ティフィンルームの席に着いた時は、ちょっとした脱力感。。。

お勧めのシャンパンを断り、楽しみにしていたシンガポール・スリングを注文。

「食べる前に飲ぉむ！」

胃腸薬ではありません。

ハイティー最初のひと口は、シンガポール・スリングで決めたかったの。

しかし。。。！

観光疲れで脱力している我々に、スタッフから食事を取りに行けとの攻撃が。。。！

点心コーナーが人気だったので、目の前のシュウマイをgetしトングを返却。

各々の点心にトングがあると思ったら、そうではなかった。。。！

トング争奪戦のゴングがカ〜ン！

トング争奪戦を切り抜け、席に戻ったらシンガポール・スリングが素っ気なく置かれていた。。。！

朝食ビュッフェで焼きたてオムレツ頼んで、戻ったら席に置かれていたのと同じ扱いなのね。

「ラッフルズホテルでシンガポール・スリングを頼む私（俺）。。。」的な余韻を楽しみたいなら、ロング・バーに行ったほうがいいのかな。。。？

20分程飲み食いしてたら、お腹がいっぱい！

後ろの席では、狭い席でカラフルなスイーツにバズーカ砲のようなカメラを当てがっているカップルが居た。

最初に思ったこと。

「ねぇ、食べようよ。」

ハイティーの楽しみ方は人それぞれだけど、人の振り見て我が振り直せとはこのことか？

そりゃあ、私も飯の写真は撮っちゃうけど、熱が入り過ぎるとちょっとね。。。と思った瞬間でありました。

ちなみに彼らのテーブルには、花びらが敷き詰められていて、たいへんロマンチック♪

ハイティーにもオプションがあるのかしら。

ハイティー終了まで1時間もあるよ。

お腹はいっぱいだし、どうしようか？

・・・・・・・・・・・・・・・

時間的余裕があったので、若いカップルのようにお互いを撮影し合ってしまった。。。

途中、ホテルスタッフがあるテーブルに集合し、ハッピーバースデーを合唱。

先ほどの花びらテーブル同様、オプションか。。。？

「せっかくだから、南国フルーツでも食べてみれば？」

旦那の提案で、満腹だけど食べてみた。

スターフルーツにドラゴンフルーツ。

勝手に濃厚な味をイメージしていたが、驚くほど味気なく、水気の多いフルーツだった。

ちなみに奥のキュービックなスイーツですが。。。

もとは50cm以上の長さがある細長〜いスイーツである。

その場でスタッフがひたすらカットしております。

長時間カットし続ける彼を興味深く眺めていたら、視線に気付かれてしまった！

せっかくなので、一片を頂き席に戻った次第である。

旦那が取ってきた日本では見慣れないフルーツ。

ローズアップルというそうな。

ひっくり返したところ。

味気なくて水気の多い点は、先ほど食べたフルーツと同様だ。

水分補給的なフルーツなのかなぁ。

フィニッシュはベリー系フルーツ。

ベリータルトなんかに断片が埋め込まれているが、丸ごと食べるのは初めてだぁ！

思わず断面を撮影してしまった。

ちなみにこちらは満腹のとどめを刺されたケーキ。

ハイティー終了まで5分を切りました。

人も少なくなってきたので、ハープの生演奏を近くで見学。

私の席からは、こんな角度でしか見えなかったの。

初めて見た時は、大きな琵琶（楽器）かと思ってしまった。

ハイティー終了時間の17：30。

「あいつら、全然、食べてないじゃん！」

旦那の目線の先には、人もまばらなティフィンルームで宴を続行中のカップルが居た。

確かに彼らのテーブルには、3段トレーに盛られたスイーツが残っていた。

食事よりも、カラフルなスイーツを鑑賞しながら会話を楽しむといったところか。。。？

さすが西洋人！

人それぞれの楽しみ方があるハイティー。

あなたのハイティーはどんな感じ？

その後、胃腸薬をゴックンし、満腹のお腹を抱えてマーライオン公園を目指すのであった！

＜続きは「私にとってのマリーナとは★人種のるつぼ・シンガポールで三角関係に苦悩した子供時代を思い出す！」→　http://4travel.jp/traveler/731731/album/10740067/　にて＞

この旅行記へのコメント （2）

• takayuki132さん 2013/07/19 09:20:36

  はじめまして

  はじめましてムヒカ様
  
  takayuki132と申します
  旅行記楽しく拝見いたしました
  
  テロリストの司令官のところは思わず笑ってしまいました。
  私も10月にシンガポールに再度行き
  ラッフルズホテルに泊まろうと思っています
  折角なのでハイティーも楽しもうと思い
  拝見させていただきました。
  
  トング争奪戦は大変そうですね
  でも頑張ってきます
  
  最後に課長さんからもらったマグネット気になりました。
  また色々な旅行記拝見させていただきます
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

  ムヒカさん からの返信 2013/07/19 20:18:57

  RE: はじめまして

  takayuki132 さま
  
  はじめまして。
  
  作成者の意図通りのポイントで笑っていただき嬉しい限りです。
  
  ラッフルズホテル宿泊とは羨ましい！
  
  赤い絨毯の先を楽しんできてください♪
  
  コメントと投票ありがとうございました☆
  
  ムヒカ