2012/05/05 - 2012/05/05
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fuchiさん
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ピルゼンの一角にあるビール博物館を見学する。ここはピルスナーウルケルが運営しているらしく、お土産ショップでは公式グッズが売られている。博物館はビールの醸造道具やグラス・ラベルが豊富に展示されており、さらに人形による展示や地下室などがあり、バンベルクのビール博物館以上の規模。さらに日本語の解説書まで貸してくれるので観光にはもってこいだ。
見学が終わったあとは、隣接するピボヴァルのNa Parkanuで、無料で一杯ピルスナーウルケルを飲むことができる。せっかくなのでさらに料理と追加ビールを注文し、昼飯とした。
言葉は相変わらずまったくわからないのだが、幸いメニューには英訳がついている。MASTERのビールと、ザウアーブラーテンぽい料理にクネドリーキを注文する。
食事を堪能した後、辞書を引きつつ店員さんにお礼を言い、ナー・パルカーヌを後にした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
路地にミュージアムの看板がかけ渡されている。
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ミュージアムの周りの建物。ちょっと路地裏気味なところにあるのだが、建物の雰囲気は相変わらず良い。 -
博物館は3階建て+地下室という構成。写真は中庭。カメラ撮影許可証は有料で、入場料に+100コルナ支払う必要がある。もちろんそちらを申し込む。さいわいここではカードが使えたので、現金ではなくカード決済。
緑色のカメラ許可シールをもらい体に貼る。あとでわかったことだが、ピルスナーウルケルの工場見学のシールとまったく同じで、もしかしたら兼用できるのかも。 -
18世紀のPivo(飲み屋)の様子。 人形が飾られており、グラスやコースターの展示がされている。
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Pivoの一角にはガンブリヌスの肖像と、ビール壺のコレクションが見える。
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さらに先に進むと、様々な形の瓶詰器が並んでいる。これはバンベルクの博物館と同じような構成だ。
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コンプレッサーと説明文にある。ビールに炭酸を詰めるために使うのだろうか?
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2Fに上がると、モルト乾燥の様子が展示。
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モルトをならす道具がひとまとめにされてオブジェ化されている。
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モルト乾燥室から順路を進むと樽作りの展示などがされている。
部屋の梁は18世紀のものとのことで、黒くてごつい。 -
展示棚には木製のビアマグか飾られてあり、ふくろうやライオンの彫り物が確認できる。
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顔の彫刻かあるビアマグ。ちょっとキモイ。
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レシピ?などの文書も展示されている。
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樽職人の人形。背後には醸造工場のミニチュアがレイアウトされている。
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日本語の案内冊子が受付で渡されるので、だいたい何を展示しているかわかる。
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さらに奥に進むと、小部屋があり、醸造科学者の人形が、なにやら科学実験をしている。
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ウルケルの過去のボトル・グラス・コースターの展示。
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ピルゼニスキープラズドロイの過去の写真。
左の棚には豪華な装飾形状のゴブレットグラス。右にはウルケルのマーク入りグラスが飾られている。 -
3階には、昔のビアホールのモデル部屋があった。近づくと音が鳴り出す仕掛け。酒場のマスターやビリヤードに興ずる人々の人形が展示されておる。
小さいドアがあるが、これは暖炉に火をつけるために使用するとのこと。 -
3階のマップ。こちらはコレクションルームが大半を占めている。
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変わり種ジョッキの展示。
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色とりどりの陶器製ジョッキ。
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顔を差して記念写真を撮るアレ。
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ラべルと王冠のコレクション。
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巨大な木の根のジョッキ。
この他にもでかい水差し、世界最小の樽などが展示されている。 -
ウルケルのロゴが入った、足つきグラス。
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順路は3Fから中庭に降りる階段。
窓から外を見ると、向かいの建物にピルスナー・ウルケルのロゴが見える。 -
中庭から地下に潜る。
レンガ造りの洞窟は、ひんやりしている。
身長ほどもある樽の蓋がディスプレイされており、1898と書かれている -
階段を下り、さらに地下に降りる.
誰もいなくてちょっと不気味。 -
なんでも解説によると、ここに好き好んで住んでおり、地上にめったに出てこないビール職人もいたとか。地底人かー。
洞窟はさらに先に、岩肌むき出しの状態で続いているが、危険なのか迷ってしまうことの心配からか、柵で仕切られていて、それ以上奥に進むことはできない。 -
柵から洞窟の先を覗いてみると、なぜか無数のコインが。
これはあれだろうか、また来れるように願掛けするというやつだろうか。 -
洞窟を出て、受付にもどる。
お土産ルームはウルケル正規品のグッズがいろいろと売られている。ウルケルが博物館を運営してるぽい。 -
入場特典で隣のピボバル・ナー・パルカーヌで、ウルケルが一杯ただで飲める。
写真は引換券がわりに、博物館の受付で渡されたコイン。
博物館からナー・パルカーヌに、裏口から入ることができる。 -
ピルスナー・ウルケル生。
泡をガーッとグラスに注いで、泡を捨ててからビールを継ぎ足す注ぎ方。
ウルケルなのに苦味が控えめで、飲みやすすぎてあっというまにあけてしまった。
物足りないのでついでにここで食事も注文する。ここのメニューには便利なことに、料理のグラム数が書かれていた。そういえば屋台でもグラムで量り売りだったなあ。 -
ビールのメニュー。英語とドイツ語の説明がある。とりあえずビールを書き出してみると・・・
ピルスナーウルケル
Prazdroj Svetly lezak :lager
Master Polotmavy 13 :Special semi dark
Master tmavy 18 :Special dark
Master zlaty 15 :bottled dark beer
Radegast Birell :アルコールフリービール -
メニューに書かれているグラム数を見比べ、量少なめの牛肉料理を注文。
これが「svikova na smetan」。
酸味のある肉汁スープに浸った、かなり硬めの牛肉。ドイツ料理でいうところのザウアーブラーテンに似ている。ベリー系のジャム(苺?)と生クリームをつけて食べる。日本人からすると異質な組み合わせだが、意外とおいしい。クネドリーケはパンに近い?ゼンメルクヌーデルみたいにしっとりねっとりしておらず、もちもちしている。
二杯目としてMaster Polotmavy 13も注文。英語説明にはセミダークビールとあるが濃いめの金色か黄色よりの赤銅色。モルトの甘い香り、コクたっぷりでホップは弱め。 -
料理を平らげ、辞書を引きつつ店員さんに美味しかったと告げ、ナー・パルカーヌを後にする。(続)
ビール累計 74種/28.5l
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