2012/12/29 - 2012/12/29
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Johnny Asia Travellerさん
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12月は仕事が忙しく、日本出張からインドへの帰りの便と年末の休暇だけは押さえたのだが、ギリギリまでどこに行くか決めれず、結局バンコクからバスで気楽に行ける場所にしようと、9月に行きそびれたスコータイとその周辺を周ることにした。
旅の3日目は今回のメインスポット、スコータイ。チャリンコをレンタルし、1日かけてほぼ全ての遺跡を周り切る。タイ屈指の歴史公園だけあって、さすがに見応えがあった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ピッサヌロークでは、再び8番バスでターミナルに行こうとしたのだが、こういう時に限ってなかなか来ない。イライラして待ってたら、タイ人のおばあちゃんが英語で話しかけてきてくれて、ちょうど8番バスが来たところで、このバスよって教えてくれた。田舎のタイ人はほんとに優しいなぁ。
8番バス10バーツ(約30円)
バスターミナルに着き、17:30発のバスに乗ろうとチケット売り場に行ったら、なんと売り切れで次の18:15発のバスになってしまった・・・。
スコータイ行きバス43バーツ(約130円)
このバスはノンストップではなく、途中で客をちょこちょこ乗せたり降ろしたりするので異様に時間がかかった。結局スコータイのバスターミナルに到着したのは7時半過ぎ。新市街行きのソンテウも終わっていたので、仕方なくチャーター扱いに。値段は忘れたけど、200バーツ(約600円)くらい払ったような気が・・・。完全に足許見られてる(-.-)
宿をゆっくり探す余裕も無かったので、ロンプラに載っていたBan Thai Guesthouseに直行。ホットシャワー・トイレ付のシングル部屋(ファンのみ)が300バーツ(約900円)。写真は宿の共有スペース。
疲れ果てていたので、シャワーだけ浴びて、そのまま就寝zzz -
早めに寝たので、朝はスッキリ。Ban Thai Guesthouseの外観はこんな感じ。ロンプラにはWelcoming staffと書いてあったが、全くそんなことはなく超無愛想。ロンプラ効果のせいで、放っておいても客が来るからやろな。ロンプラに載ってる宿はいつも期待外れなことが多い。
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今回泊まった部屋。スペースの3分の2がベッドというような狭い部屋だったが、網戸があるし、朝晩はファンだけでも十分涼しかった。
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宿の中庭。中庭を囲むようにバンガロー風の部屋がいくつかある。
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さて、朝ごはんを食べに行こう。朝は必ずお粥の屋台があるはずなので、ブラブラ探してたら、橋を渡ったところに発見。なかなか勘が冴えている(笑)。
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イチオシ
やっぱり、昨日食べた雑炊(カオトム)より、こっちのお粥(ジョーク)の方が美味しいなぁ。豚のミンチ、モツ、卵が入って、ボリュームたっぷり。でも、たったの25バーツ(約75円)。
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宿の近くのヨム川。
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宿から大通りに出て、左に曲がりしばらく歩くと、Poo Restaurantの近くに歴史公園行きのソンテウが停まっているので、これに乗れば歴史公園の入り口まで行ける(フロントにOld Cityと書いたプレートを置いている。ちなみにタイ語ではムアンカオという。)。
ロンプラやタイ観光庁のガイドブックには10Bと書いてあるが、30Bに値上がりしている。といっても、たかだか90円やけど。 -
30分ほどで歴史公園の入り口に到着。この入り口は城壁のところだと勝手に思い込んでいたので、チケットを買ってそのまま中に入る。
100バーツ(300円) -
スコータイ歴史公園とその周辺は世界遺産に登録されている。
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入ってすぐ右手にあるワット・マイ。
ここで、既に歴史公園のかなり真ん中にいることに気づく^^; 再び入り口に戻って、職員にチャリンコを借りる旨を伝えて、一旦外に出た。
チケット売り場の外にいくつかチャリンコのレンタル屋がある。1日30バーツ(90円)。 -
少し走ると、右側に橋があった。渡ってみよう。
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渡った先には仏塔があった。アユタヤやチェンセーンで死ぬほどみたようなやつだ(笑)。
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ブッダ・フットプリントと書いてある。覗いてみよう。
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仏陀の足跡を模した?もの。うーん・・・
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この寺は、ワット・トラパントンというらしい。
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寺の前は市場のようになっている。
こっちの方が面白いな^^ -
更に東に走ると城壁跡があった。そっか、ここが城壁なんやな。
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市役所も雰囲気を壊さないように寺のような外観になっている。
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警備詰所の跡。
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通り過ぎてしまいそうな小さな標識を見つけ、左にある小道に入る。ほどなくワット・チャン・ロームに到着。ちょっと森の中にある秘境感がいいね。
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イチオシ
おぉ、早速なかなか迫力ある仏塔やなぁ。
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名前の「チャン=象」の通り、仏塔の周りが象の彫像で囲まれている。こんな仏塔初めて見たな。
さて、東側の見どころはこのワット・チャン・ロームくらいなので、再び歴史公園内に戻ろう。 -
入り口の職員がさっきと同じ人だったので、顔パスで無事に再入場。
まずは、スコータイで最も重要とされる王室寺院ワット・マハタートに到着。 -
イチオシ
おぉ!
早速テンション上がる光景やなぁ〜! -
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こういう立像もいいね〜
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遠くから撮影しても、画になるなぁ。
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次は南側を周ろう。
こういうほとんど崩れきってしまった寺もたくさんあった。
南側は入場料無料。 -
南門を通過。
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こちらは南門の警備詰所跡。
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Wat Kon Laeng
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城壁を越えると、ただの田舎。観光客もほとんど見かけない。
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ワット・チェトゥポンに到着。
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後期スコータイ王朝の重要寺院らしい。
顔も無く、崩れ落ちた仏像の姿を見ていると、歴史の無常を感じる。 -
プラ・スィー・アリヤ・メットライ(将来のブッダ)として知られる仏像。
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ワット・チェディ・スィー・ホーン
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こちらも崩れきった御堂の跡。真ん中に寝釈迦像らしきものが見える。
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仏像のレリーフ。徹底的に顔が潰されているが、アユタヤ王朝にやられたもの?
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普通に民家もある。
さて、再び中心部に戻ろう。
暑くてバテてきたので、南門近くにある食堂でコーラを飲んで一休み。
20バーツ(60円) -
次は、クメール様式の主塔が特徴的なワット・スィー・サワイへ。
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これまで見てきた仏塔と全く違うデザインなのが面白い。
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正面から見た主塔堂。
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ヒンドゥー風の彫刻。
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元はヒンドゥー寺院として建設され、後に仏教寺院になったらしい。こういった彫刻から、それを窺い知ることができる。
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イチオシ
アンコール・ワット風に撮ってみた(笑)。
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スコータイ王国が隆盛を極めていた時から生えていたのかなぁ。
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池の中にあるワット・トラパン・ゴン。
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西門で入場料100バーツ(300円)+自転車入場代10バーツ(30円)を払い、今度は西側へ。ちょこちょこ金取られるなぁ。
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西側はこんな感じで崩れた仏塔や御堂が多い。
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これもそう。
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西側も、ただの田舎の風景。
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大して目立った遺跡も無い。
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先が崩れて無くなった仏塔。
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こんなのが延々続く。飽きてきた・・・
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チャリンコ大活躍。
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丘の上に仏塔があったので登ってみる。
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暑いし勾配がキツいので、結構疲れる・・・。
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Wat Mangkorn(たぶん)
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ようやく、西側最大かつ唯一の見所ワット・サパーン・ヒンのふもとに到着。
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くじけそうになる坂(-_-;)
さぁ、頑張って登ろう。 -
途中にあった仏塔。あと半分!頑張れ!
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イチオシ
ヒーヒー言いながら、ようやく頂上に到着。
いつも以上に仏様がありがたく見える(笑)。 -
ワット・サパーン・ヒンからの眺め。
頑張って登った甲斐があったなぁ〜 -
後で知ったのだが、ここで数年前に日本人観光客の女性が殺されたらしい・・・。確かに西側はひと気も少ないし、特にこのワット・サパーン・ヒンは丘の上にあるから、誰かがひそんでたとしても気づかれにくい。
どうりで下にポリボックスみたいな詰所があったわけだ。もし一人なら、早朝や夕方は避けた方がいいかも知れない。 -
次に向かったのは、今回一番楽しみにしていたワット・スィー・チュム。
またここで、金を巻き上げられる。
入場料100バーツ(300円)+自転車入場料10バーツ(30円) -
隙間から覗く姿がなんともミステリアス。
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思った以上に大きくて、凄い迫力!
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イチオシ
我々にとっては観光名所だが、タイ人にとってはありがたい仏様なのだ。
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これは期待通りの一番のヒット。見に来れて良かった!
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隣にあった100分の1くらいの大きさの仏像。
あれを見た後では、なんとも・・・ -
記念にパチリ。
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北側のもう一つの見どころ、ワット・プラ・パイ・ルアン。
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ワット・マハタートに次いで重要な寺院らしい。元はクメール・ヒンドゥー様式の寺院だったが、後に仏教寺院に。
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イチオシ
土筆のようなデザインが特徴的なクメール・ヒンドゥー様式の塔。
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まさにヒンドゥーのデザイン。ここも像の顔がいくつか壊されている。
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こちらは仏教風の像。
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柱だけが残った塔堂。
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砕けて丸みが無くなった仏塔。仏像の首も落とされている。
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仏像の首はことごとく落とされている。
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これもそう。
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反対側から撮った写真。
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諸行無常・・・
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ワット・チャン・ローム同様、土台が象で装飾されている仏塔。
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Ta Pha Daeng Shrine
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喉が渇いたのと疲れたのと腹が減ったのとで、休憩がてら昼飯を食べることにした。道沿いにあった適当な食堂が割と地元民で賑わっていたので入ってみる(と言ってもオープンテラス風やけど)。
スコータイ・クイッティヤウというのを試しに注文したのだが、ミンチ肉、ピーナッツ、豆などがたっぷり入っていてなかなか美味い!
クイッティヤウとビールで100バーツ(300円) -
スコータイ王国の最盛期を築いたラムカムヘーン大王の銅像。仏様ではないが、タイ人は一所懸命に拝んでいた。
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銅像の後ろにあったレリーフ。
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池の真ん中に浮かぶ小島にあるワット・サー・スィー。
橋を渡って小島に向かう。 -
釣鐘型が特徴のセイロン様式の仏塔。
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イチオシ
ここの仏像は、落ち着いた感じでとても美しい。
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こちらも、セイロン様式の仏塔。
さて、一通り見終えたし、満喫したので宿へ戻ろう。 -
チャリンコを返し、帰りもソンテウで新市街へ。
運転手に宿の名前を言ったら知っていて、大通りを宿にギリギリ近いところまで行って降ろしてくれた。優しいなぁ〜
30バーツ(90円) -
炎天下でさすがに疲れたので、シャワーを浴びてしばし昼寝zzz
夕方に目が覚め、しばしウダウダしてから晩飯を食べに街へ出た。特にアテは無かったが、橋を渡った反対側に何かあるだろうと思い、適当にそっち方面に歩く。 -
ヨム側沿いをぶらぶら歩いてたら、ショボいホーカーセンターみたいなところがあったので入ってみた。
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何故、こんなに空いている?(笑)
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カオパット(炒飯)。上に乗っているパリパリのエビも美味い。
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イチオシ
アサリと香草の炒め物。ビールに合う!美味い!
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野菜が欲しかったので、ソムタムを注文。辛さに少し警戒したが、それほど辛くなく、サラダ代わりにちょうど良かった。これも美味い^^
料理3品とビールで240バーツ(720円)。大満足♪ -
酔い覚ましにカウンターの店でコーヒーを注文。アジアの夜の風景って感じ。落ち着くなぁ。
値段忘れた。 -
ヨム川に架かるこの橋はプラルアン橋というらしい。
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宿の近くにロティの屋台を発見したので買って帰ることにした。意外に地元の人で混んでる。おばちゃんの手際のいい手さばきを見ているのも面白い。
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イチオシ
10分ほど待ってようやくゲット。脂っこい生地に練乳とバナナが合わさって、なんとも言えない美味しさ。
20バーツ(60円)
さて、お腹もいっぱいになったし寝るとしよう・・・
(シー・サッチャナーライ編に続く)
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