2012/12/30 - 2012/12/30
16位(同エリア24件中)
Johnny Asia Travellerさん
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12月は仕事が忙しく、日本出張からインドへの帰りの便と年末の休暇だけは押さえたのだが、ギリギリまでどこに行くか決めれず、結局バンコクからバスで気楽に行ける場所にしようと、9月に行きそびれたスコータイとその周辺を周ることにした。
スコータイからスィー・サッチャナーライ歴史公園に日帰りで行ってきた。運悪く直通バスが売り切れで乗れなかったが、なんとか辿り着く。スコータイ歴史公園より修復や整備が足りず、逆にそれがリアリティを増していたが、ワット・プラ・スィー・ラタナー・マハタート以外はスコータイほどのインパクトは無く、交通も不便なので、ムリに行く必要は無いように思う。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日と同じ屋台でお粥を食べ、チェックアウトを済ませる。荷物は宿に預けて、ソンテウに乗ってバスターミナルへ向かう。ロンプラにはバスターミナルまでは10バーツと書いていたが、歴史公園までと同じ30バーツ(90円)を取られた。何回乗っても同じ結果だった。なんで?
スィー・サッチャナーライ行きの9時発のバスのチケットを買おうとしたら、なんと前の外人カップルで売り切れ>< 諦めきれず、バスの案内所で聞いたら、あのバスでも行けるよと指差すので、それに従ってバスに乗り込む。
バスはすぐに発車。車掌が料金を集めに来た時に「スィー・サッチャナーライ」と言ったのだが、めっちゃ怪訝な顔をされる。全く言葉が通じないので地名を言い続けるしかないのだが、どうやらこのバスでは行けないような素振り。でも、最終的にはしゃあないなみたいな感じで降りろとも言わなかったので、そのまま乗り続けることに。まぁ、なんとかなるやろ(笑)。
バス代29バーツ(90円) -
45分ほどで、やはり途中の街(Sawankhalok)で降ろされ、その辺にいたバス会社の職員に、反対側で待つようにボディランゲージで言われる。
ボーっと待っているとバイタクのオッサンらが乗らないか?と声をかけてくるが、どう考えてもあと30分以上は乗らないといけないのでお断りする。バス会社の職員らしきオッサン(タイ語オンリー)に時計を指差しながら何時に来る?って聞いたら紙に10:00と書いてくれた。うーん、せっかく早く出たのに結局30分待ちか。
オッサンらと一緒に道端に座って、缶コーヒーでも飲みながらノンビリ待っていたら、さっき乗れなかったバスが到着。おいおい、このバスかよ^^;
バスが来た途端、その辺にいたバイタクのオッサンらが全員立って、「こっち!」みたいな感じで乗るように教えてくれる。バスに乗り込んでオッサンらを見たら、全員ドヤ顔(笑)。こういう温かいところがアジアの田舎はいいよね。
そもそも満席やったんやから座る場所も無く、大型バスでなぜか立ったまま。途中まで座れただけ良かったかも。
更に20分ほど走り、歴史公園の入り口っぽいところに到着。チャリンコレンタルがあったが、ちょっと胡散臭かったので、とりあえず徒歩で中に入ることにした。 -
少し歩くと釣り橋があった。前を歩いているのは、バスのチケットを買えた例の外人(-.-)
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スコータイにつながるヨム川。
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イマイチ自分がどこにいるのかわからないまま、チケット代を払って中に入る。
真っ先に目に飛び込んでくるのは、巨大なプラン(塔堂)が特徴的なワット・プラ・スィー・ラタナー・マハタート。どうやら、一番東の方にいるようだ。
ワット・プラ・スィー・ラタナー・マハタート入場料20バーツ(60円) -
ヒンドゥー教に通じる彫刻。
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初っ端から、なかなかインパクトのある寺院だ。
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イチオシ
プラン(塔堂)と仏像。
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階段を上ると仏舎利が奉られている。
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上からの眺め。
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崩れてしまっているレリーフ。
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先が崩れ落ちてしまった仏塔も。
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立像もある。
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一番奥には、ダブルで仏像があった。何の意味があるのだろう?
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全体を反対側から。
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さて、歴史公園の中心に向かって、西へ歩こう。
途中の道には、城壁の跡と思われるものが残っていた。 -
10分ほど歩き、標識に従って道を左に入ると見えてきたのは、ワット・チャオ・チャン。
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森の中にひっそりとたたずんでいる。
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全くひと気がしないので、ちょっと薄気味悪い。
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更に西へ。日陰が無いので超暑い!
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途中にあった土産物屋のオブジェ。インドのガネーシャとちょっと違うぞ。なんで立ってんねん(笑)。
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住宅の庭先にも、ポツンと遺跡がある。
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更に10分ほど歩くと、右手にワット・コック・シンカ・ラムがある。
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さんざん見慣れた仏塔と石柱。
寺院前でバナナチップスが売っていたので買ってみた。
蜜とゴマがかけてあり、なかなか美味しい。
35バーツ(105円) -
暑さと歩きでヘトヘトになったので、寺院前の食堂でビールを飲んでしばし休憩。
インドやイスラム圏と違って、こういった田舎の小さな食堂でも必ずビールを置いているのがありがたい。
ビアチャン30バーツ(90円) -
更に歩き、ようやく歴史公園の中心部にやってきた。徒歩はしんどい・・・><
レンタルのチャリンコがあったので、さすがに借りることにした。
30バーツ(90円)
入場料100バーツ(300円)を払い、中へ。
後で知ったのだが、スコータイ歴史公園の全エリアとスィー・サッチャナーライの両方を周れる350バーツの共通入場券があったらしい。悔しい! -
ワット・スアンケウ・ウタヤン・ノイ
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スコータイにもあったのと同じようなワット・チャン・ローム。
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イチオシ
セイロン様式の釣鐘型の仏塔が39頭の象に支えられている。
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ワット・チェディ・チェッテウ
スコータイ地方で最も美しい寺院の一つらしい。スコータイ様式の特徴であるハスのつぼみ型の仏塔が見える。 -
御堂
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こちらの土台は狛犬?
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ワット・スアンケウ・ウタヤン・ノイ
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ワット・ナン・パヤー
仏塔がデカい! -
イチオシ
この飾り漆喰のレリーフが有名らしい。
柱が全てスンコロク焼きでデコレーションされている。 -
城壁と門の跡
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ワット・カオ・パノム・プルーン
この階段の上に寺院がある。ふへぇ・・・ -
昨日のワット・サパーン・ヒン同様、フーフー言いながら丘の上に到着。
地面にあったレリーフ。 -
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チャリンコを返却し、地図に書いてある橋を渡って大通りに出ようとしたが、気がついたら北の方にあるワット・クディライまで来てしまっていた。あれ?
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城壁内に再度戻る。周辺を何度も行ったり来たりしたが、橋らしきものはなく、橋があるはずの場所にいた人に聞いてみても、橋は無いという。タイ観光庁の地図やのに、だまされた!
無駄足を踏んで、もうヘトヘト。でも、交通手段も無く、どうしようもないので、東に向かって歩き始める。 -
腹も減ったし喉も渇いたので、途中にあった店でクイッティヤウを注文。こっちのクイッティヤウはどれもスープの色が濃かった。ビールは置いていなかったので、近くの商店で調達し一息。ふぅ〜うまい!
クイッティヤウ30バーツ(90円)、ビアシン35バーツ(105円)
更に東へ歩き、交差点で左へ曲がる。さらに大通りへ向けて黙々と歩く。暑い・・・。ようやく大通りが見えてきて、T字路の突き当たりに屋根のついたバス停らしきものがあった。バスを待ちつつ休んでいると、なんと例の外人カップルがやってきた(笑)。あんたらのせいでバスに乗れんかったんやでみたいな話や、なんと男の方がバングラデシュに駐在しているとのことで、インド駐在員のオレと「お互い大変やなぁ」みたいな話をして、時間を潰す。
なかなかバスが来ずイライラしたが、20〜30分ほど待ってやっとバスが来たので、その外人が飛び出して必死にバスを止める(笑)。無事バスに乗り込み、一路スコータイへ。行きのバスに乗っていた中国人グループも乗っていた。このバスに乗れてなかったら、もうバスは無かったかも?
50バーツ(150円)
ターミナルからソンテウに乗って宿に戻り、荷物を取ってまたターミナルに逆戻り。毎回30バーツ(90円)取られたが、これならバイタクの方が速くて良かったかも。
スィー・サッチャナーライでかなり時間を食ってしまい、夕方になってしまったので、カンペーン・ペッまで移動するかどうか迷ったのだが、まぁなんとかなるやろうと思い、その日中に向かうことにした。
(カンペーン・ペッ&バンコク大晦日編に続く)
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旅行記グループ 世界遺産「スコータイと周辺の歴史地区」を巡る旅
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