2012/08/17 - 2012/08/17
25位(同エリア199件中)
ぺこっちさん
旅行9日目。今日はテオティワカンへ行きます。
当初、今回の旅ではテオティワカンは位置・時間的に全く無理だったのであきらめていました。結果的に行かれることになり、本当によかったです。
1日目 成田⇒ヒューストン乗継⇒メリダ メリダ泊
2日目 チチェンイツァ遺跡 メリダ泊
3日目 ウシュマル遺跡 夜行バスでパレンケへ 車中泊
4日目 パレンケ遺跡 パレンケ泊
5日目 パレンケ⇒国境越え⇒フローレス フローレス泊
6日目 ティカル遺跡 フローレス泊
7日目 フローレス⇒アンティグア アンティグア泊
8日目 チチカステナンゴ アンティグア泊
9日目 メキシコシティへ テオティワカン遺跡 メキシコシティ泊
10日目 メキシコシティ散策 メキシコシティ泊
11日目 メキシコシティ⇒サンフランシスコ乗継
12日目 ⇒成田
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロメヒコ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アエロメヒコ677便で9時半にメキシコシティのベニート・フアレス国際空港に到着。
グアテマラとは打って変わって、ものすごく都会に来た感じです。 -
到着はターミナル2ですが、今日と明日泊まる空港直結のヒルトンがあるのはターミナル1。インフォメーションでターミナル1への行き方を聞き、シャトル乗り場へスーツケースをゴロゴロ引っ張って歩きます。
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シャトルには搭乗券がないと乗れないようですが、ヒルトンの宿泊予約を見せたら大丈夫でした。
渡り廊下から見たメキシコシティ。大都会や〜。なんかロスっぽい。 -
ホテルにチェックインし、荷物を部屋に置いて早速出掛けます。
広い空港の一番端の出口から出てさらに少し歩くと、メトロがあります。
空港がある駅は、Terminal Aereaです。料金は定額で3ペソ。窓口で購入します。
改札に切符を通してホームへ。 -
北方面バスターミナルへ行くので、Politecnico方面へ行けばよいのですが、反対方面がPantitlanで、両方Pで始まってるし長いのでなんだかわからず、とりあえず、そのまま一番近いホームへ行き、家族連れにAutobuses del Norte行き?と聞くと、そうだと教えてくれる。よかった。
電車に乗り、ガイドブックについていた路線図と、車内の路線図をにらめっこしながら停車駅を数えていて、次で降りるぞ!って時に、さっき方向を聞いたファミリーが、次だよ、と教えてくれる。
親切だなぁ。 -
電車を降り改札を抜け地上に出ると、バーンと現れるバスターミナル。で、でかい!!!
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広いとはわかっていたけど、想像を超える広さ。
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事前に、4トラベラーさんの旅行記で予習をして、テオティワカン行きのバスチケット売り場は一番左の方とわかっていたので、無事に辿り着けました。もし調べてなかったら途方に暮れてたと思います。
チケット売り場で前に並んでいたおばちゃんが親切にしてくれ、バス乗り場も教えてくれました。バスチケットは片道38ペソ。
11:30発。バスは今まで乗った中で一番のボロさで、ドアのガラスが割れていて、大丈夫か!?って感じでした。
途中、ギターを持った流しの2人組の歌手が乗ってきて演奏。写真を撮りたかったけど、お金要求されるんだろうなと思い、無視していましたが、演奏が終わるとみんな大喝采で、ほとんどの人がチップを渡していました。これなら私も写真を撮ったりして、チップを払えばよかったと後悔。
約1時間後にテオティワカンに到着。道中一言も口を利かなかった隣のおじいさんが、突然、"Piramides!"と教えてくれる。ま、私は見るからに観光客だろうけど、ビックリしました。おじいさん、ありがとう! -
バスを降りてすぐにチケット売り場。入場料57ペソ。
そこから駐車場エリアのようなところをしばらく歩き、いよいよ到着です。 -
入りましたー!!
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ひ、広いっす…。
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まずは、ケツァルコアトルの神殿へ向かいます。
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ケツァルコアトルの神殿の周りのラシウダデラ(城壁)。
とにかく広いなぁ。 -
かわいいお花。
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ちょっと違う種類。
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彼方に聳えるケツァルコアトルの神殿。
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近付いてみると、ケツァルコアトル(羽毛の蛇)とトラロック(雨の女神!?)のすばらしい彫像があります。
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横から見ると、規則正しく頭が飛び出ていておもしろい。
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なんか、ロボットの顔みたい。
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埋まっちゃってる…。でもなんか突然顔を出しそうでおもしろい・笑
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神殿に、
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登ります。
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登るとその先にもうひとつピラミッドがあり、
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素晴らしい彫像が!
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すごいよーー!!
しばし感激して眺めていると、ん?なんかタバコ臭い??
ふと見ると、隣で白人男性がタバコ吸ってる…。
ここで吸うかー!?
確かにどこにもNo Smokingとは書いてないけど、普通吸わないでしょ…!? -
あそこにも何か立派な建造物があったんでしょうね。
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変身前・変身後みたい(どっちがどっち?)
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ケツァルコアトルの神殿を離れ、死者の道を進んで行きます。
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しばらく歩くと、博物館→と案内があるので、そちらへ行ってみます。
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遠くに太陽のピラミッドが見えます。
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サボテンの一種でしょうか。大き過ぎて怖い…
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こちらは松のような木ですが、赤い実がたくさんなっています。こちらも巨大。
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MUSEO DE TEOTIHUACANです。
手前の男の子が持っている弓矢セットはお土産でたくさん売られています。 -
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ケツァルコアトル。
「羽毛の蛇」というのはどういう発想から生まれたのでしょうか。龍に似てるのかなぁ。 -
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テオティワカンの模型。
大都市ですね。 -
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ゴリさん?
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とうもろこしと、ナスかなぁ?
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いいポーズだ!!
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ドラえもん?
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博物館を出て、来た時とは別の方へ行くと駐車場のような場所があり、一瞬出口かな?と焦ったけど、他の人についていくと太陽のピラミッドの横に出ました。
大き過ぎて人間の建造物には見えません。 -
やっと正面にまわってきました。
登ってる人が米粒みたいです。 -
太陽のピラミッド。
エジプトのクフ王のピラミッド、カフラー王のピラミッドに次いで、世界で3番目に大きいピラミッドです。
大きいとわかってたものの、想像を超える大きさ。 -
標高が高いので、無理をせず休み休みゆっくり登ります。
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頂上からはこの眺め!!
右に見えるは月のピラミッド。 -
広い平野が続いています。遠くには高い山が。
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いつまでも頂上からの眺めを堪能したいところですが、風が強くてめっちゃ寒い!! 寒さに耐えられず早々とおりることに。
8月のメキシコがこんなに寒いとは… -
おりてから見上げると、頂上が見えない。
エジプトのピラミッドは登れないから、登ることができる世界で一番高いピラミッドってことだ! -
再び死者の道を月のピラミッドへ向かって歩きます。
白人女性のツーリストが写真を撮ってと言ってきたので撮ってあげ、私も撮ってくれるというのでカメラを渡します。
写真を撮ってもらいカメラを返してもらう時に、私のカメラを見て、「オリンパスね」と意味ありげにニヤッとしました。
ちょうどオリンパスの粉飾決算事件が発覚した後だったから、の反応だったのか、不明…。 -
月のピラミッド正面。
太陽のピラミッドに比べれば小さいものの、十分大きいです。 -
そして登るとこの眺め!!
死者の道の終着点にある月のピラミッドからの眺めは圧巻です。 -
月のピラミッドは途中までしか登ることができません。
これより先はロープが張られていて立ち入り禁止。 -
太陽のピラミッドより小さいとはいえ、こちらも昇り降りはかなりの運動になります。
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ねこじゃらしのオバケのような植物発見。たくさんありました。
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ケツァルパパロトルの宮殿。
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美しい宮殿だったんですね。
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ケツァルパパロトルの宮殿の奥はジャガーの神殿になっていて、その半地下にきれいに修復された石柱が展示されています。
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色鮮やかな壁画。威厳があります。
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Puerta1から入って、Puerta3から出ました。テオティワカンには入口が3つあります。
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出口でレストランの客引きがいました。
おなか空いてないからいい(といってももう15時半)と断って、バス乗り場を探してキョロキョロしてると、その客引きの人がバスならあの辺で待ってれば来ると親切に教えてくれた。
しばらくすると、行きのバスとは大違いの、きれいで立派な観光バスのようなバスがきました。 -
バスの正面に、「Indios Verdes」と書いてあったので、Indios Verdesが終点だと思い、安心して乗る。
1時間くらいして、テオティワカンから一緒に乗った白人のカップルがバス停で降りていく。男性の方が降りる時にチラッと私の方を見たが、旅行者なのに変わったところで降りるんだなと思いながら傍観していたが、ふと気付いて、ドライバーに「Indios Verdes??」と聞くとそうだという。危うくどこかへ行ってしまうところだった! 焦った〜。 あの白人男性は私が降りないから、おかしいなとちょっと気になったんだろうな。
正面に書いてある行き先は終点ではないんだね。 -
しかも北方面バスターミナルのような立派なバスターミナルをイメージしていたので、こんな混沌とした場所だったとは…。
一面に露店が出ていてすごい活気。 -
一体どこにメトロの駅があるのか…。
旅行者らしき人についていって無事に到着。
3号線のIndios Verdes駅です。 -
La Razaで5号線に乗り換えし、無事にTerminal Aerea駅へ戻ってきました。
不安だった乗り換えもわかりやすくほっとして油断したら、Terminal Aerea駅で違う改札口から出てしまい、空港と反対側へ出てしまった。売店のにいちゃんに道を聞くが、ちょっと複雑みたいで、改札を通って戻った方がいいと言われる。もう一度切符を買って改札に入り、ちゃんと空港という案内がある改札から出直し。3ペソ無駄にした。とほほ…。
とにかく空港に戻れたからもう安心です。
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この旅行記へのコメント (5)
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- れいろんさん 2013/01/29 23:25:36
- おっ、テオティワカン
- ぺっこちさん、こんばんは!
グアテマラ編にコメントしていなけど、テオティワカンは行ったことあるから、こっちにコメントしちゃう〜。
当日は寒いくらいで良かったですね。
あそこは日陰がないので、晴天で暑いと厳しいでしょうから。
私達(夫も一緒だった)も、行きは北バスターミナルから乗り、帰りはIndios Verdes(終点だった)に戻りました。
あれ〜、変な所に来ちゃったぞと思ったら、地下鉄の駅があり、一安心したのを覚えています。
ぺこっちさんと同じですね。
この旅行記を見ると、テオティワカン遺跡、随分整備されたようですね。
以前、博物館はPuerta1の右側にありました。
ケツァルパパロトルの神殿もあんなに綺麗じゃなかった・・・。
やっぱり、また、行きたいな。
れいろん
- ぺこっちさん からの返信 2013/01/30 12:58:00
- RE: おっ、テオティワカン
- れいろんさん、こんにちは!
ご訪問&書き込みありがとうございます!
> 当日は寒いくらいで良かったですね。
> あそこは日陰がないので、晴天で暑いと厳しいでしょうから。
まさか8月のメキシコであんなに寒い思いをするとは思いませんでした。
暑さには強いんですけどね〜。5月のヨルダンも寒かったし・・・
> 私達(夫も一緒だった)も、行きは北バスターミナルから乗り、帰りはIndios Verdes(終点だった)に戻りました。
> あれ〜、変な所に来ちゃったぞと思ったら、地下鉄の駅があり、一安心したのを覚えています。
> ぺこっちさんと同じですね。
他のトラベラーさんの旅行記でIndios Verdesに着く可能性が高いことはわかっていたのですが、バスのフロントに書かれてあるからIndios Verdesが終点だと思い込んでいて、あやうく乗り過ごすところでした。日本の常識で考えちゃダメですよね。
> この旅行記を見ると、テオティワカン遺跡、随分整備されたようですね。
> 以前、博物館はPuerta1の右側にありました。
> ケツァルパパロトルの神殿もあんなに綺麗じゃなかった・・・。
そうなんですか。また何年か経つと様子が違うかもしれませんね。
私もれいろんさんと同様崩れっぱなしの遺跡もかなり好きなので、あんまりきれいに修復されてしまうのもどうかとも思いますよね。
> やっぱり、また、行きたいな。
ぜひぜひ!旅行記アップして下さいね(れいろんさんファンより)。
ぺこっち
-
- ウェンディさん 2013/01/29 21:29:23
- ケツァル・パパロトル
- こんにちは。
テオティワカン編完成ですね。私が訪れた8月は、高地にも関わらず、娘が熱中症になりかける位の暑さでしたが、やはり冬のメキシコシティは、寒そうですね。
ぺこっちさんは、ケツァル・パパロトル(羽毛の生えた蝶)の神殿には、入ることが出来ましたか?昨年は修復中で、残念ながら外観のみの見学でした。
テオティワカンではこれは見なくてはと思っていた物の一つが、ケツァル・パパロトル宮殿の蝶の壁画だったので、行けなくて残念!もう一つ行きたかったのに行けなかったのが、テパンティトラ宮殿。此方も昨年は修復中。是非、修復が終わったころにもう一度見に行きたいです。(テパンティトラからの出土品の吹き出し人間(話をしている人)の壁画は博物館にもあったので、見てきましたが、やはり実物をその場で見てみたいです。
ぺこっちさんの他の旅行記を読んでいて、旅の参考にした本が【柴崎みゆきさん】の本と知って、ちょっとビックリ。私の参考書も彼女のマヤ・アステカの2冊の本。漫画の様で漫画ではない手書きの本。娘のために買ったのに、あまりの面白さに私の方がはまりました。本の中身を暗記するくらい予習したので、遺跡も思う存分楽しめました。彼女の本は、入門書にちょうどいいですね。彼女の本を読んでいるとグアテマラ・ベリーズやメキシコのその他の遺跡もみんな行きたくなってしまいます。
- ウェンディさん からの返信 2013/01/29 21:40:46
- 勘違い…ごめんなさい
- ぺこっちさん
訂正です。
ぺこっちさんが訪れたのも8月でしたよね。
つい、今が冬なので、旅されたのが冬と勘違いしてしまいました。
早とちりで、すみません。〈旅行記をずっと読んでいながら、勘違いするとは我ながらバカだな。と思います。〉
でも、訪れたのが1週間違いのテオティワカンの太陽のピラミッドの上、そんなに体感気温がちがうのですね。同じ時期の旅なのに、片やわが娘は暑さで熱中症気味に、そしてぺこっちさんは、寒く感じる気候。高原なので日差しのある・なしが大きく影響するのかもしれません。
たびたび、お邪魔して失礼しました。
- ぺこっちさん からの返信 2013/01/30 12:51:55
- RE: ケツァル・パパロトル
- ウェンディさん、こんにちは!
ご訪問&書き込みありがとうございます♪
> でも、訪れたのが1週間違いのテオティワカンの太陽のピラミッドの上、そんなに体感気温がちがうのですね。同じ時期の旅なのに、片やわが娘は暑さで熱中症気味に、そしてぺこっちさんは、寒く感じる気候。高原なので日差しのある・なしが大きく影響するのかもしれません。
私もウェンディさんの旅行記を拝見し、「熱中症!?」と驚きました・笑 私が行った時は今にも雨が降り出しそうなどんより空だったので、天気のせいだったのでしょうね。ウェンディさんの晴れた日の写真を拝見し、色が断然鮮やかでびっくりしました。自分は暑さに強いので、できれば天気のよい日に訪れたかったですね。
> ぺこっちさんは、ケツァル・パパロトル(羽毛の生えた蝶)の神殿には、入ることが出来ましたか?昨年は修復中で、残念ながら外観のみの見学でした。
同じく入れませんでした。入れるんだということも知りませんでした・笑
ほんと、ウェンディさんの旅行記を読むと、いまさらながら勉強になることが多く、ウェンディさんのガイドでメキシコを再訪したいくらいです・笑
> ぺこっちさんの他の旅行記を読んでいて、旅の参考にした本が【柴崎みゆきさん】の本と知って、ちょっとビックリ。私の参考書も彼女のマヤ・アステカの2冊の本。漫画の様で漫画ではない手書きの本。娘のために買ったのに、あまりの面白さに私の方がはまりました。本の中身を暗記するくらい予習したので、遺跡も思う存分楽しめました。彼女の本は、入門書にちょうどいいですね。彼女の本を読んでいるとグアテマラ・ベリーズやメキシコのその他の遺跡もみんな行きたくなってしまいます。
ご存知ですか!! あれ、ほんとおもしろいですよね。読みながら一人でよく爆笑してました。ウェンディさんには全く及びませんが、あれを読んだおかげで多少はマヤ文明を知ることができ、ほんと入門書としては最適ですよね。
それでは!
ぺこっち
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