ニューヨークへ行きたかったのです（３日目）

2012/08/11 - 2012/08/16

今日のイベントはこの2つ。

①ＭＯＭＡ（ニューヨーク近代美術館）
②ブロードウェイで、「オペラ座の怪人」を見る


余裕があれば、５番街もウロっとしてみたいなぁ。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

朝食は、ニューヨーク名物のベーグルを食べることに。
クチコミを見ていると評判もよさそうな、Ess-a-bagleへ行ってみました。

ベーグルの種類は１２種類、具（と言うの？）は数えられません。
クリームチーズだけでも、５〜６種類、豆腐のディップも何種類もありました。
勿論、サーモンやハム、パストラミ、サラダ等、この中からさっくりと決めることなんてできません
ということで、とってもシンプルに、プレーンのベーグルにプレーンのクリームチーズ。
お外で食べることに。

メトロに乗って、セントラルパークへ。
ベーグルの袋を開けてみると・・・
デカイ。。。。。
半分でギブアップしてしまいました。
いや、美味しいんやけれど大き過ぎるんです

ベーグルは、ＮＹが一番と言います。
ニューヨーカー曰く、「水と粉が違う」。
お蕎麦やおうどんに置き換えると、そうなのかもしれないなぁ。

セントラルパーク、意外に閑散と。
まあ、朝早いし。
セルフ撮りがガンガンできました^^

ベンチには、寄贈した人についてのプレートが付いています。

亡くなった方のご遺族からのコメントは胸を打ちます。
「愛すべき人でした」
「最高のパパでした」
なんて、同じことを日本でやっても集まらなさそうな言葉ばかりです。

さあ、ＭＯＭＡへ。

ピカソ。

ゴーギャン

マチス

ゴッホ。

モネ。

ガードマンのおじさん。
ゴツイ。

現代の作品。
大きなイスです。大人も子供気分、子供はガリバーの国に来た気分。

これ、なんだか好きな作品です。

角度によって、微妙に見え方が違うのが面白い。

中庭にはピカソの彫刻。

開放的な明るい美術館です。
８年ほど前に、二年間の工事を経てオープンした建物です。
設計は、日本人建築家・谷口吉生さんのものらしい。
なんとなく、嬉しいものですね〜

最終的によく分からないのは、どのタイミングから「近現代」という括りにしているのか？
詳しい方がいらっしゃれば、教えてください

昼食は、またもやホットドッグ。

といっても、今回はドイツ風ホットドッグです。
この屋台のオジサン、ベルリンから来たらしいですが、ドイツ人とは思えない愛想の良さでした。
今度、私に会いに大阪へ来るらしいです^^;
とっても関西人的なドイツ人でした。

人気のストリートベンダーらしいのですが、行った時は待ちナシ。
良いタイミングだったみたいです。


お味の方は。。。
パンがドイツパンっぽい、少し歯ごたえのある感じで、カレーパウダーのオプションもあったりして、なるほど、ドイツ風でした。
ソーセージも食べごたえがあって、一緒に挟んでもらったザワークラフトも美味しい。

午後は、しばし５番街でお買い物。
ティファニーへ行ったり（買わないけど）
写真はウィンドウディスプレイ。

有名な下着屋さん、ヴィクトリア・シークレットへ行ったり（ここは買った）
トランプタワーでトイレ借りたり（通路が金ピカだった。さすが！）
あっという間に、夕方。

開演前に、ちらっとお腹に。
グランドセントラルにあるスープ屋さんです。

トマトとバジルのスープ。
美味しい〜

開演の３０分ほど前に、劇場に到着。
Majestic Theater。

ロンドンの劇場はHer Majesticだったっけ。

ロビーは驚くべき狭さ。

客席の上には、問題のシャンデリアが。
オペラ座の怪人、見るのは４回目です。
但し、最後に見たのは１９年前。

オーバーチュアーが流れてくると、何故か泣けてきます。
（そのままの勢いで、第一幕の半分くらいは泣きっぱ）
上手く説明できないんやけど、多分、心を音楽に揺すられっぱなしになっているんだと思う。
実は、ハタチの頃もメルボルンでこれ見て大泣きしています。
その時は、横の席の知らないオバサマが「大丈夫よ〜お話しだから。怖くないからね〜」と慰めてくれました。
いえ、怖かったわけではないんやけど。
今回は、慰められない程度の泣きで終了。

同じストーリーの筈ですが、２０年近く経つと感じたり自分を投影するポイントが、全く違います。
そんな事も切なく、また涙。の２時間半でした。

余韻は大きく、まっすぐホテルに帰る気にはなりません。
ということで、エンパイアステイトビルへ。
ワールドトレードセンターの無き今、ニューヨークで一番高い建物です。

マンハッタンの夜景♪
でも、一人で見る夜景は何だか切ない。。。