2012/11/15 - 2012/11/17
3679位(同エリア4059件中)
武闘派2さん
夫婦で九州へは行ったことがないので、今回初めての旅行です。
これまで、九州関連では、クルーズで五島の福江島などには行ったことがありますが九州本島に関しては、同じクルーズで錦江湾内をグルと回ったくらいで他に経験はありません。
私自身は、仕事の関係で行ったことがありますが、それとて福岡・北九州位ですし、仕事ですから当然観光はありません。
今回は、初めてということもあり、旅行社の企画ツアーでフライト&ホテルのものにしました。
羽田発着ですが、現地の着発空港は自分で選択、現地ではレンタカー付きというものでした。
2泊3日で、熊本・阿蘇・湯布院・吉野ヶ里・長崎と見て歩きました。
宿泊は、湯布院と長崎です。
出かける前に楽しみにしていたのは、初長崎の卓袱料理・吉野ヶ里遺跡・阿蘇・湯布院温泉でした。
始めの三つは期待に違わぬものでしたが、残念ながら湯布院温泉は期待外れでした。
求めるものが違っていたのかもしれませんが、有名な温泉地ですから街の佇まい等々も含めて味のあるものを想像していましたが、若者向けの安っぽい観光地の域を出ないものでした。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー JALグループ
- 旅行の手配内容
- その他
-
熊本城です。
羽田を朝早く出て、熊本空港でレンタカーに乗り熊本城にやってきました。
城に入るなり、入り口近くの櫓に登ってみました。
「宇土櫓」と表示されていましたが、中は木造の(多分)当時のままの建築物でした。
この種の建物は、松本やら彦根やら色々と見て回りましたが、ここの櫓も負けず劣らず古を彷彿とさせるものがありました。
説明では重文とのことでしたが、内部に入ることができ天辺まで登ってみました。
城の櫓ですから上層へ行けば行くほど階段も狭く急になっていましたが仕方ありません。
最上部で景色を楽しんだ後で天守へ向かいました。
天守には大勢の人がいたのと鉄筋コンクリート製だとのことでしたので内部には入らず外見だけで止めておきました。 -
宇土櫓です。
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内部はこんな感じです。
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すぐ隣に立っている天守が見えます。
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気持ちの良い建物でした。
古い木造ですから、履物がないと途中で足が冷えて寒くなります。 -
熊本市内は城のみの観光にとどめて阿蘇を経由して湯布院へ向かいました。
行程途中でふらっと昼食に寄った店です。
ソーセージを作っている工場に併設されたレストランです。
食べたものの写真は撮っていませんが、色々なソーセージが美味しく食べられました。
売店もあり、結構な量を買い込んで宅配便で発送しました。
帰宅してからビールとともに楽しみました。 -
阿蘇はとばして湯布院です。
宿の窓から見える由布岳です。
冒頭に「がっかりした」と書きましたが、街そのものに温泉街らしい風情があるのかと期待して行ったのが見事に裏切られました。
夕方着いて翌日の朝食後には吉野ヶ里へ向かって出発しましたのでごく僅かな時間でしたが、街の中には若者向けの薄っぺらな土産物やとか如何にも若い女性が好みそうな小物を扱う店が何軒かあるだけでした。
唯一、見るべきものがこの写真にある由布岳です。
着いたときは、山頂部分が雲に隠れている山体が見えていましたが翌日朝霧がはれるとともにこのような見え方をしてきたのには思わず見とれる美しさがありました。 -
吉野ヶ里遺跡公園です。
文献、写真でしか見たことがなかったので、規模の大きさに驚かされました。
環濠とか防備柵とか復元されていましたし、望楼も復元されていましたが、何れも推定でしかないわけで若干の胡散臭さも感じました。 -
特に環濠部内側の防護杭は、一見外部からの侵入に備えるもののように見えますが、一端柵を乗り越えて空堀部に敵が入り込んだ場合却って防御用に使われてしまうのではないかと疑問に思える構造でした。
飽くまでも素人考えなので、専門家が研究の末復元したものに注文をつけることはないのですが、妙に感じました。 -
感心したのは、公園北部にある墳丘墓です。
我々単なる観光客ですから、レプリカの展示で充分なはずですが、ここでは現物を復元展示しているという事です。
展示するための処理、湿度等を保つための装置等々を説明するビデオを見ましたが、大変な手間暇かけて経費もかけてこのような展示をすることには賛否両論あると思いますが私は興味深く見ることができました。
写真は墳丘の一部の甕棺です。このような棺が沢山点在している豪族の墳丘部分をすっぽりと覆堂のような建物で覆って展示してありました。 -
卓袱料理です。
長崎市内も彼方此方見物しましたが、食い意地が張っている我々としては最大の関心事だった料理です。
初めて食べるものなので期待半分心配半分でした。
ガイドブックなどを見ると「花月」という料亭が一押しのようでしたが元々遊郭だったところでもありちょっと気が進まなかったのと概ね20,000円/人程度という値段に嫌気がさしたので敬遠しました。
もう一軒のお勧め料亭ということで「富貴楼」にしました。
こちらも17,000円/人程度ですから値段の点では大差はありませんが・・・
場所は、街の中心からは少々離れているのかもしれませんがなんとかいう神社のすぐ隣でとても趣のある建物でした。
料理の味も、面倒を見てくれた仲居さんたちもとても上等な店でした。
女房は、飲みませんので私一人でしたが3〜4合酒も飲みすっかり良い気分でした。
街の中心から少々離れていると書きましたが、食事の後ブラブラと歩いて眼鏡橋(冒頭の写真です)やら、なにやらというアーケード街まで難なく行けましたのでそれ程離れた場所ではないようでした。ライトアップされて綺麗でした by 武闘派2さん眼鏡橋 名所・史跡
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