2013/01/03 - 2013/01/03
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Kittyさん
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年末年始にカンクン(メキシコ)&ペルーを巡る中南米の旅へ♪
今回の旅の目的は、妹がテレビで観て行きたがっていたカンクンのトゥルム遺跡と私がずっと行ってみたかったマチュピチュ遺跡を見ること!!
出発半年前でもすでに飛行機は満席…。
でも、中南米旅行専門のかもめツアーで無理やり逆回りでアレンジしてもらって実現♪
http://www.kamometour.co.jp/
カンクン&ペルーともに現地ツアーもなかなかしっかりしていたし、日程も詰め込みすぎず余裕があって、楽しい旅になりました。
(飛行機の乗り継ぎだけが厳しい…。最終日は結局乗継間に合わず、次便に振替えすることに…。アメリカの乗継キツいわ〜)
南米はやっぱり遠くて、高山病の心配やら、お腹の調子が悪かったり、10日間で飛行機に9回も乗ったり、といつもよりはハードな旅でしたが、それでもマヤ遺跡&マチュピチュ遺跡は見る価値あった☆☆☆
南米は初めてだったけど、また行ってみたいな〜♪
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7日目、マチュピチュ村から列車でオリャンタイタンボ駅に着いた後は、5日目に同行してくれたガイドさんと一緒にクスコへ。
クスコの街はかつてはインカ帝国の首都であり、現在はクスコの街自体が世界遺産になっていて、石畳と茶色の屋根が美しい。
クスコ近郊にもインカ時代の遺跡がいくつかあるので、そこを廻ってからクスコの街に入ります。
標高3800mのタンボ・マチャイ遺跡に来た時には、今回観光中では初めての雨が〜。やっぱり…。
基本、姉妹ともにどちらかというと晴れ女な方だと思うけど、なぜか高い場所に行くと雨が降る…。今回もこの旅一番高い場所に来た時に雨。。。
その後クスコに向かうにつれて雨はやんできました。ホッ。
クスコ近郊の遺跡観光が思いのほか時間がかかって、クスコ観光時はすでに夕方に。もう少しゆっくり街めぐりできたらな〜。
でも、見たいと思ってたライトアップも見れてよかったかも。
夕食では初めてトラディショナルなペルー料理も食べました☆
あとは最終日のリマを残すのみ。なんだか寂しい気分です。
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【旅行日程】
1日目 成田-ダラス乗継-カンクン(カンクン泊)
2日目 トゥルム遺跡観光-カンクンでショッピング(カンクン泊)
3日目 チチェン・イッツァ遺跡観光(カンクン泊)
4日目 カンクン-マイアミ乗継-リマ(リマ泊)
5日目 国内線でクスコへ-車でオリャンタイタンボ遺跡へ
-列車でマチュピチュ村へ(マチュピチュ村泊)
6日目 マチュピチュ遺跡観光(マチュピチュ村泊)
7日目 列車でオリャンタイタンボへ-車でクスコ近郊遺跡観光
-クスコ市内観光(クスコ泊)★
8日目 国内線でリマへ-リマ市内観光-リマ発(機内泊)
9日目 リマ-マイアミ乗継-シカゴ乗継-成田へ(機内泊)
10日目 成田到着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
オリャンタイタンボ駅で無事ガイドさんと合流。
これからクスコへ向かいます。
途中ユカイという村でランチタイム♪ -
なんと日本のお弁当です!
おにぎり3つにお漬物、唐揚、ゆで卵、みかん。
プカラという日本人オーナーのペルー料理レストランが作ったランチボックスです。
ずっとお腹弱ってたのでこれは嬉しい〜♪ -
おにぎりは梅干し、塩ます、炊き込みご飯の3種類。
塩ますはシャケみたいでおいしい。 -
山に囲まれたのどか〜な村。
サッカーゴールがある広場でランチしました。
ペルーでもサッカーは人気のスポーツ。
でも南米では一番弱いそうです…。
ガイドさんに、去年のFIFAクラブワールドカップ決勝で、コリンチャンスのペルー人選手ゲレーロを見た話をしたら喜んでいました。 -
クスコに入る前に近郊の遺跡に立ち寄ります。
まずはタンボマチャイ遺跡から。
ケチュア語では、
「タンボ」は宿泊施設
「マチャイ」は休息所
という意味です。 -
なんとここは標高3765m。
遺跡の方まで行くと3800mにもなります。
だいぶ慣れてきたのか、ここでは高山病出なかった。よかった。
ガイドさんが最近案内した親子の人はここで気を失ってしまったそうです。
高山病あなどれません。 -
奥には沐浴場があります。
ここでは雨が降っていて傘をさしながらの見学。
今回の旅で一番高い所で雨が降ったのはやっぱり何かあるのかな〜? -
階段みたいなのも。
-
標高3800メートルに咲くタンポポ。
-
沐浴場。
ここでインカ王が沐浴して、その後マチュピチュに向かったそうです。 -
雨季でも乾季でも一定の量で流れる水。
インカ人はサイフォンの原理を知っていたとか。 -
タンボマチャイのすぐ近くにあるプカプカラ遺跡。
「プカ」は「赤い」という意味で、その名の通り、石が赤みを帯びています。
インカ道の関所の役割があったと言われています。 -
車に乗って少し行くとまた別の遺跡が。
こちらはケンコー遺跡。
「ケンコー」は「ジグザグ」という意味で、岩の上にジグザグの溝があるのでそう名付けられました。
巨大な石を削って造られています。 -
宗教儀式に使われたとか。
-
ここから見えるクスコの街並み。
赤茶の屋根の建物で埋め尽くされてます。
山には“VIVA EL PERU”の文字が。
「ペルー万歳!」
右手にはペルーの国章も。 -
最後の遺跡は、サクサイワマン遺跡。
「満腹のハヤブサ」という意味。
なんでかな!? -
石と石の形がぴったり合わさってます。
曲線もあってすごい!! -
毎年6月24日には、この場所で太陽の祭典「インティ・ライミ」が行われます。
(「インティ」は「太陽」、「ライミ」は「祭」)
日本に「ナオト・インティライミ」というミュージシャンがいると教えてあげると、ガイドさん、ドライバーさんともに爆笑してました(笑)
確かに名前に祭の名称が入ってますからね〜。
“ジョージ・祇園祭”みたいな感じでしょうか!? -
遠い昔にはここは海底だったそうです。
こんなに高い所まで!! -
このサクサイワマン遺跡は、インカで信じられていた「3つの世界」(地下の世界・地上の世界・天空の世界)の世界観に従って、3階建ての構造になっています。
スペイン人に破壊されて、現在残っているのは土台だけとか。
うーん、なんだかなあ…。
人間と比べてみると、とにかく石が大きい!! -
とにかく巨大な石!!
100〜200トンはあるとか。
その上11面体である。
どうやって持って来たんだろう??
さらにこの石の形に合わせてさらに石を乗せているし。 -
この遺跡で一番大きい石!!
高さ5m、重さ360トン。ひえ〜。
1日3万人の労働力で、遺跡完成までに80年かかったとか。
気が遠くなりますね。 -
なんか鼻の穴みたい(笑)
-
上から見ると、ギザギザになっているサクサイワマン遺跡。
クスコは街全体がプーマの形になっているそうですが、
このサクサイワマンはちょうどプーマの頭になる部分。
ギザギザはプーマの歯の部分だとか!? -
昔は海の中だったので、化石も残っています。
なんだか信じられない。 -
サンゴの化石だったかな!?
-
これは隕石だそう。
ほんとか〜?? -
ここからもクスコの街並みがきれいに見えます。
-
サクサイワマン遺跡を上から見たところ。
確かに石がギザギザになっています。
これが360mも続いているのです。 -
やっとクスコに到着です。
もう夕方になってしまいました。 -
クスコ文化省の庭園。
ここにビクーニャがいるのを知っていましたが、残念ながら見かけず…。 -
街の中心にはホテルやレストランが並んでいます。
かわいらしい雰囲気ですね。 -
サント・ドミンゴ教会。
かわいいクリスマスツリーも。
この教会を見学します。 -
別名「コリカンチャ」
黄金の輝く神殿です。
元々は、インカ時代の太陽神殿だったものを、スペイン人がその土台の石組を利用し、上に教会を建てました。 -
インカ時代のコリカンチャの中庭。
-
回廊が雰囲気ありますね☆
-
インカ時代の石の門。
L字型の一枚岩を積み上げたものだというのでびっくり。 -
大地震があったときも、教会は崩れたのにインカ時代の土台はびくともしなかったそう。
さすがです。 -
凝った模様の扉。
-
-
インカの世界観が描かれた金の板(レプリカ)。
コンドルが守る天上の世界、ピューマが守る地上の世界、蛇が守る地下の世界。
インカ時代にはこのような黄金がありましたが、スペイン人の持っていかれてしまいました。 -
ちょっと外にでてみましょう。
木と石がうまく組み合わさってシックな建物です。 -
教会の裏庭。
けっこう広いです。
クスコの街並みもよく見えます。 -
曲面のある石垣。
-
教会を外から見たところ。
-
ちゃんと手入れされたお庭が素敵ですね。
-
クスコの街は坂道が多い。
高山病にならないようにゆっくり歩こう。 -
有名な12角の石。
カミソリの刃も通さない12の角を持った石。
インカ時代の加工技術の高さを示しています。
もちろん接着剤とかも使っていません。 -
ねこ発見。かわいい〜☆☆
-
インカ・ロカ通りにはピューマを組み込んだ石壁が。
う〜ん、わかるかな?? -
赤く囲んでみました。
大きくて1枚に収まりきらない…!
こんな感じ。たしかに動物みたいに見える!
ピューマはインカの聖なる動物の1つですね。 -
別の旅行記でも書きましたが、クスコも標高3400mと高いので再度高山病予防について書いてみます。
一般的には、
①水分をいっぱいとる。いつもの倍ぐらい。コカ茶も効果的
②ゆっく~り歩く。
③呼吸は大きく。腹式呼吸がよい。
④食べ過ぎに注意。腹8分目が我慢。
⑤お酒はひかえること。
⑥初日はしっかり休養。でも昼間寝るのはよくない。
⑦アメをなめる。
などなど…。 -
個人差はありますが、上記のアドバイスを全部守ってもやっぱり多少の高山病の症状は出るだろうなあと思います。
今回は対策として、
・ポカリの粉
・食べる酸素 http://www.goldkousan.co.jp/item001.html
・飲む酸素 http://www.be-tackle.com/outdoor.index/other/o2plus.htm (こんな感じの)
を持って行きました。(酸素は登山グッズのショップで売ってました)
食べる酸素は高地に入る2、3日前から食べ始めて酸素を取り込みやすくします。
飲む酸素は水やコカ茶に1、2プッシュして飲みます。
(空のペットボトルを持ち歩き、苦しくなったら水を少し入れ、酸素をプッシュして飲むと便利)
飲む酸素は即効性があって、飲んだ瞬間苦しさが和らぐのがわかりました。
長時間は持たないけど、苦しくなるとすぐそうやって水を飲んでいたので、おかげで息切れと頭痛だけですんだ気がします。
妹にいたっては、息切れとむくみがあっただけで頭痛すらなかったし…。
この酸素たちがなかったら…、と思うとやっぱり持っていってよかったと思います。
参考までに、高山病対策でのおススメです。 -
道にもピューマ発見。
-
やっとクスコの中心アルマス広場まで来ました〜♪
もう薄暗くなってます。
ゆっくり歩いているので観光にも時間がかかってしまいます。 -
ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。
バロック様式の教会が素敵。 -
クスコのスタバ。
街並み合わせてロゴもシックに。 -
広場に面したカテドラル。
100年かけて造ったという大聖堂。
中の宗教画の「最後の晩餐」の料理はクイだそう…。
さすがクスコ。
見たかった〜!! -
広場もライトアップされてきましたね〜☆☆
-
アルマス広場にもキリスト誕生のシーンが。
でも首長族!? -
ススキ。
-
ライトアップは見たいけど、夜歩くのはどうかな〜、と思っていたので、ちょうどガイドさんと回れてよかった。
-
丘の上に建つキリスト像。
ブラジルのリオデジャネイロのキリスト像を真似て建てたそうです。 -
広場の中心には噴水が。
上の像は、おそらく初代皇帝のパチャクテク像。 -
みんなぶらぶら歩いたり、ベンチでのんびりおしゃべりしたり。
お正月三が日なので人出が多いですね。 -
夕食はアルマス広場に面した場所にあるレストラン・プカラへ。
日本人のオーナーシェフがやっている老舗のペルー料理レストランです。 -
レストランのロゴもピューマですね〜。
かわいい。 -
店内の様子。
暖かい雰囲気が落ち着く〜。 -
壁にはペルーの絵や写真。
-
ライトにもお店のロゴが。なかなか凝ってます。
-
なんかインカっぽい。
ねこ好きにはかわいく見える(笑) -
写真付きの日本語のメニューもあるので、ペルー料理のイメージがわかりやすいです。
どれもおいしそう〜♪迷うな〜。 -
ここでもコカ茶。
コカの葉っぱたっぷり。 -
カモミールティー。
これもカモミールの花を入れて本格的。 -
カップにもピューマ。
取っ手もかわっていておもしろい。 -
ソパ・デ・アホ(にんにくのスープ)。
食べやすくておいしい〜。
あったまります☆
おススメ。 -
アヒ・デ・カジーナ(鶏肉のクリームソース煮。カレーみたい)。
日本人向けに味付けをしてあるのか(?)食べやすくておいしい。
かなりボリュームもあるけど、高山病予防にはあまり食べすぎないこと。
けっこう残してしまってもったいない。 -
セコ・デ・ポーヨ(チキンのハーブ煮込み)。
これおいしい☆
ペルー料理はハーブを使ったものも多くお気に入り。
日本でもまた行きたい♪
この後、レストランにタクシーを呼んでもらいましたが、30分も待った〜…。
これはペルー時間か…!?
明日はとうとう最終日、リマに戻ります。
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