2012/09/12 - 2012/09/12
160位(同エリア231件中)
まみさん
2012/09/12水 夜中の1時発のウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光
(ビシュケク到着後、ホテルで朝3時間ほど睡眠をとる)
・モスコフスカヤ通りの中央モスク(外観のみ)
~ユースバ・アブドゥラフマノヴァ通り~
・ドゥボーヴィ(カシの木)公園
・アラ・トー広場
・国立歴史博物館(別料金で撮影可)
・パンフィロフ公園はちょっとだけ
~チュイ大通り~
・レストラン・ジャララバードのチャイハナ風の席で夕食
~エルギンディック大通り(公園通り)~
【ビシュケク泊:ホテル・アジア・マウンテンズ(Asia Mountains)】
私の知らない、日本であまり紹介されていない豊かな民俗文化に触れることは、海外旅行の楽しみです。
そのために手っ取り早いのは、民俗芸術博物館を訪れること。
旧ソ連圏の場合は、国立歴史博物館がその役目も担っていることが多いです。
私が今回出かけた中央アジア諸国もそう。
ただ、写真代を払ってでもいいから自由に写真が撮れるところは、限られています。
私にとってほとんど未知な上に、日本でもあまり紹介されていないので、ぜひ写真を撮って帰って、旅行記としてアップしたいのに。
今回はウズベキスタンでは国立歴史博物館がある首都観光はしなかったのですが、去年2011年にヒヴァに行き損ねた代わりにタシケント観光に切り替えたので、去年すでにチャンスがありました。
タシケントの国立歴史博物館では1枚単位で割高な写真代をとられるので撮影はあきらめましたが、ティムール博物館でたくさん写真を撮ることができました。
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行第2日目(3)タシケント:ウズベキスタンで大人気の歴史人物ティムールの名の博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10628587/
(でも本当は、写真代を払っても、ホールの写真しか撮ってはいけなかったらしいです。私にとって幸いなことに、係員からそう注意されたのは、見学がもうすぐ終わるってときで、すでにたくさん写真を撮ってしまったあとでした@)
今回、チャンスはキルギスのビシュケクの国立歴史博物館のみ!
ギルギスの次に訪れる隣のカザフスタンでは、旧都アルマトイにある国立中央博物館は、写真代を払ってもホールの写真しか撮らせてくれないところなのです。
そしてビシュケクの国立歴史博物館は、入場料150キルギス・ソム(約240円)(ただしこれは外国人料金)に対して、写真代は200ソム(約320円)なので、さほど割高感はありません。
(2012年9月現在、1キルギス・ソム(KGS)=約1.6円で換算)
それに私は、カタログでも作るんかいな、という勢いで相当な枚数を撮りますからね。
ビシュケクの国立歴史博物館の展示は3階と2階にあり、3階から見学を開始するようになっています。
その3階は、歴史展示と民俗芸術の展示に分かれていました。
2階には、レーニンのいる群像を含めた、旧ソ連のプロパガンダの群像彫刻や、近現代の展示が主でしたが、中には商業化された伝統民俗に関する展示のようなものもありました。
よく分からないものもなんとなく分かるものもお構いなく、気に入った展示の写真を撮りまくってきました。
展示の説明はほとんどなく、あってもキルギス語かロシア語ばかりでしたから、何の展示なのかは、旅行計画を立てている合間のにわか知識を駆使して、想像するしかありませんでした。
というわけで、ビシュケクの国立歴史博物館で撮った写真は2階と3階の展示で前後編の2つの旅行記に分けました。
前編は3階の歴史と民俗に関する展示の写真でまとめました。
ただし、3階で見られる天井画は、2階の展示にあったようなソ連時代あるいは独立後のキルギス国家のプロパガンダ的な要素が強く感じられたので、後編に収めました。
翌日合流した現地ガイドのレナに聞いてみたところ、はじめの方はキルギスの神話を題材にしたものでしたが、やはりソ連からの独立後のキルギス自身のプロパガンダ的なものでした。
ちなみに、レナいわく、スキタイの黄金コレクションのような、一部の非常に貴重なコレクションは、常設展示ではなく、事前に予約を入れなくては見学できないシステムになっていたようです。
そのことはガイドブックにも書かれてなかったので、知りませんでしたが、どうりでそれらしいパネル写真はあっても、実物の展示がなかったわけです。
私はてっきり、国内の他の博物館の展示品の写真かと思いましたが、中にはそういったコレクションのものもあったに違いありません。当然、見ることは叶いませんでした。
ただし、見ることが叶ったとしても、その特別コレクションについては撮影不可だった可能性が高いと思います。
<2012年中央アジア3カ国旅行:簡易旅程>
9/09日 成田発~アシアナ航空でソウル仁川経由~タシケント到着
9/10月 ウズベキスタン航空でウルゲンチへ飛び、ヒヴァへ&ヒヴァ観光
9/11火 キジムクル沙漠のカラ回り★
9/12水 ウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光
9/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ★
9/14金 野外岩絵博物館&チョン・アクスー渓谷トレッキング★
9/15土 イシククル湖からビシュケクへ戻る&ショッピング★
9/16日 ビシュケクからカザフスタンのアルマトイへ陸路国境越え★&アルマトイ市内観光
9/17月 チャリン・キャニオンへのエクスカーション★
9/18火 アルマトイ市内観光~夜23時10分アシアナ航空で出国
9/19水 ソウル仁川経由 朝11時10分成田着
★印は車とドライバーとガイドあるいは車とドライバーを旅行代理店経由でチャーターした日
「遊牧民の歴史に詳しい国立歴史博物館
アラ・トー広場に建つ、キルギスの歴史を扱った3階建ての大きな博物館。2階と3階がおもな展示室となっている。
(中略)見どころは3階の歴史と民俗に関する展示。キルギス国内で発掘されたサカ族(スキタイ民族)の青銅器、茶碗を持ったユニークな突厥の籍人などが展示されている。また、遊牧民の移動式住居、ユルタも設置され、中に色鮮やかな布団、民具などがおいてある。(後略)」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011~2012年版)」より)
「国立歴史博物館
旧レーニン博物館。国内のソグド人の遺跡からの出土品、工芸品、生活用具などを展示。また移動式住宅のボズ・ユイや鷹狩りの説明などもあり。」
(「旅行人ノート シルクロード 中央ユーラシアの国々 [改訂版]」(2006年11月改訂)より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
アラ・トー広場に建つ伝説のマナス王の騎馬像と国立歴史博物館
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正面階段の3階への踊り場に展示された伝統的なテントのユルタと馬具をつけた馬
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ユルタの骨組みと中身が覗ける
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伝統的な文様の布団が積み重ねられた内部
あの布団の豊かさはステイタスを示すそうです。 -
正面の階段の天井画
おそらくキルギスの伝統的な結婚披露宴の様子。
背広姿の男性も見られるので、伝統的といっても、そう昔のスタイルではなく、比較的現代をモチーフにしていると思います。 -
美しい文様に惹かれた土器・その1
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美しい文様に惹かれた土器・その2
-
絵が刻まれた石
何が描かれているか分かりづらいですが、動物だと思います。
翌日からのイシククル湖2泊3日では、チョルポン・アタ郊外にある野外岩絵博物館を見に行きます! -
パネルでの岩絵の図柄の紹介・その1
チョルポン・アタでは野外岩絵博物館ではこういうのが見られるのだろうと期待。
ところが、チョルポン・アタの野外岩絵博物館では、人が獣を弓で狙っているシーンはありましたが、真ん中の、髪の毛が逆立った人のよな図柄はありませんでした。
他のところに残るものだろうと思います。
チョルポン・アタで見たのは、一番下のものが近いです。 -
パネルでの岩絵の図柄の紹介・その2
チョルポン・アタの野外岩絵博物館で見られるものとは違っていましたが、おそらくキルギスのどこかにあるのだろうと推測。
チョルポン・アタで見られたのは、ラスコーの洞窟の絵のような、もっと原始的な狩りの姿と獲物の動物がメインでした。 -
紀元後6〜7世紀の発掘品より・その1
一見、指輪に見えましたが、ベルトのバックルでしょう。
おそらく馬具のもの。 -
紀元後6〜7世紀の発掘品より・その2
釣り針か、馬具の一部かな。
一番下にあるのはナイフの刃かな。 -
紀元後6〜7世紀の発掘品より・その3
服か馬具に使われたピン留めかボタンのようなものだろうと思います。 -
キルギスの石人・その1&野外にある石人の写真
明日、イシククル湖に行く途中で、ブラナの塔に寄ります。
そこで見られる石人も楽しみにしています。
ちなみに、旅行中、カメラにはクロスフィルターを装着しっぱなしだったのですが、博物館内のライトの強すぎる光がキラキラとなっくれて、邪魔にならずにすみました。これはいい! -
キルギスの石人・その2
顔の部分がはっきりしないです。
長い髪をたばねた後ろ姿か、と思ったのですが、髪に見えたものは、もしかしたら楽器かもしれません。 -
キルギスの石人・その3
チョビヒゲがわかります。 -
サカ族(スキタイ民族)のイラストとベルト
-
黄金が使われたベルト
-
12〜15世紀の土器の入れ物
これは食べ物でも入れるのかと思っていました。
なんと骨壺でした。
翌日、ブラナの塔のそばの小さな博物館で同じような展示品を見つけたときに、現地ガイドのレナに教えてもらいました。
私に限らず、たいていの外国人は、これを食べ物を入れる壺と勘違いするようです。 -
かつての豪華な家屋の残骸・その1
紀元後10〜12世紀のチュー&タラス渓谷から出土した家屋のものだそうです。 -
かつての豪華な家屋の残骸・その2
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キルギスの伝統的な文様の布
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キルギスの伝統的な文様のフェルト製のバッグ
ピント甘いが甘いのですが、あしからず。 -
マネキンを使った機織りのデモンストレーション・その1
ずいぶん簡素な織機です。
しかし、遊牧民の移動生活には向いてそうです。 -
マネキンを使った機織りのデモンストレーション・その2
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機織りの道具
小さな卓上ちりとりみたいな道具は、糸をすく道具でしょうか。 -
美しい文様の絨毯・その1
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美しい文様の絨毯・その2
伝統的な文様ばかりだと思いますが、私にとって見慣れないものばかりで新鮮です。
移動式住居のテントの中で、座布団として使われたものかも。 -
美しい刺繍の布・その1
たぶんこれも座布団、あるいはバッグ。
縁飾りもとてもステキです。 -
美しい刺繍の布・その2
虎の背中の模様かワカメを連想させる美しいくにゃくにゃ模様がいかにもキルギスの伝統的な文様というかんじがしてきました。
四角形ではなく少し変形した形は用途に合わせたものだろうと思いますが、何に使われたものか分かりません。 -
ジャケットや胸当てにも良さそうな布
-
マネキンを使った刺繍をしているところのデモンストレーション
-
移動するキルギス遊牧民の写真
馬に積まれている荷物は、移動式住居であるテントの骨組みの一部かもしれません。
あるいは狩猟の道具かな。 -
移動式住居であるテント「ユルタ」の写真
持ち上げて移動させているように見えますが、むしろ組み立てている最中かな。 -
おそらく農具や狩猟の道具・その1
向かって右手前は石臼、奥にあるのは杵と臼に見えます。
杵にしては特殊な形をしているから、違う用途かもしれません。
左のものはよく分かりません。 -
おそらく農具や狩猟の道具・その2
右上の丸いのは小動物を捕まえる罠でしょうか。
私の目には鳥を捕まえる罠に見えます@ -
遊牧民の持ち物
こんな風にベルトにたくさん革袋や必要な道具を吊り下げていたのだろうと思います。
馬に乗るとしたら、両手が物でふさがっていたら困るからでしょうね。
解説はキルギス語とロシア語しかないので分かりませんが、20世紀に使われていたものだということは分かりました。 -
イヌを従えた遊牧民の写真
服装はもっと現代になりましたが、これとほとんど変わらぬ姿を、町の外に出るとよく見かけました。
イシククル湖のチョン・アクスー渓谷でトレッキングしていたときにも見かけました。 -
豪華なベルトなど
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美しいキルギスの伝統的な文様の絨毯と布を入れる小さなタンス
背景に飾られた絨毯はユルタの床に敷かれたのだろうと思います。 -
美しいキルギスの伝統的な文様の絨毯
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美しいキルギスの伝統的な文様のキルティング・その1
キルティングといっても奥が深いので、正式にキルティングに含まれるかどうかは定かではありませんが、少なくともキルティングっぽかったです。 -
美しいキルギスの伝統的な文様のキルティング・その2
これもおそらくキルティングかな。
やはり座布団に見えます。
房飾りが可愛いです。 -
美しいキルギスの伝統的な文様のキルティング・その3
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美しいキルギスの伝統的な文様のキルティング・その4
これはバッグだろうと思います。 -
美しいキルギスの伝統的な文様のキルティング・その5
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シルバーのベルト
19〜20世紀のものです。 -
動物の皮で作られた道具や布かな
これも19〜20世紀のものです。 -
おそらくキッチン道具
-
おそらく衣装ダンス
20世紀初頭のもの。
渦巻き模様に惹かれました。 -
女性の伝統的な衣装・その1
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女性の伝統的な衣装・その2
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男性の伝統的な衣装
どの衣装も私にはなじみがなかったので、新鮮でした。
男性の帽子は、ウズベキスタンのヒヴァで見た民族舞踊ショーのときに男の子がかぶっていたものや、おみやげとして売られていたものに似ている気がします。
関連の写真・その1
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/27214510/
関連の旅行記
「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜ハイライトその11:ウズベキスタンのヒヴァの人々〜伝統的な絨毯を織る女性たちや伝統舞踊ショー一家や子どもたち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10725328/
関連の写真・その2
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/23712056/
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその8:写真だけ撮ったウズベキスタンみやげ(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10619313/ -
書物となったキルギス民族の叙事詩「マナス」
マナスとは「口承された数十万行に及ぶ叙事詩で、ホメロスの『オデュッセイア』や『イリアス』、古代インドの『マハーバーラタ』などよりもはるかに長い。『ギネス世界記録』では世界で最も長い詩と認定され、その長さは50万行を超えると紹介されている。
内容:マナスから始まり、その子セメテイ、孫セイテクと続く、計8代の事跡をうたう。契丹人とカルムイク人との戦いが叙事詩の主要なテーマになっている。
成立:口伝としてのマナスの生まれた時代は、7世紀から10世紀に生まれた説や、15世紀から18世紀の出来事を表しているとする説など諸説がある。15世紀はじめにマナスにふれた文献があるが、1885年までは書物となることはなかった。」(ウィキペディアフリー百科事典より引用) -
伝統的な衣装をまとった人形
-
伝統的なおもちゃ
すごろくっぽいゲームだろうと思います。
駒は、昔は動物の骨を使っていたのではないかと。 -
伝統楽器〜三弦楽器のコムズや笛など
コムズはキルギスの伝統楽器としては有名みたいです。
あいにく私は名前しか知らず、音色を聴いたこともないです。 -
伝統楽器〜コムズと弾いているところの写真と楽譜
写真は20世紀初頭のもの。たぶん有名な演奏者とその生徒さんたち。 -
キルギスの二弦楽器クィヤク
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アクセサリー
おそらくお守り的な意味ももつと思います。 -
動物の爪でできたお守り
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絵画のような柄の絨毯
残念ながら建物はどこのものかはよくわからないです。 -
いろいろな鐙(あぶみ)
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おそらく馬の手綱
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おそらく馬にかけた布
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おそらく馬の鞍に使われたもの
3階の歴史と民俗に関する展示から撮った写真は以上です。
2階の近代史やプロパガンダ群像などの展示からの写真を集めたビシュケク国立歴史博物館・後編へとつづく。
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